TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025012433
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115265
出願日
2023-07-13
発明の名称
防犯システム
出願人
株式会社アイシン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08B
15/00 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約
【課題】車両に対する事件や車両の周辺で発生する事件等を予防可能な防犯システムを提供する。
【解決手段】防犯システムは、車両に搭載されたカメラにより撮影された映像に対する画像解析処理により車両の周辺に存在する不審者を検出する検出部と、不審者を含む映像に対する言語化処理により不審者に対する声掛けのための声掛け文を生成する文章生成部と、声掛け文を音声化するための音声データを生成する音声生成部と、音声データに基づいて声掛け文を音声化した声掛け音声を出力する出力部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載されたカメラにより撮影された映像に対する画像解析処理により前記車両の周辺に存在する不審者を検出する検出部と、
前記不審者を含む映像に対する言語化処理により前記不審者に対する声掛けのための声掛け文を生成する文章生成部と、
前記声掛け文を音声化するための音声データを生成する音声生成部と、
前記音声データに基づいて前記声掛け文を音声化した声掛け音声を出力する出力部と、
を備える防犯システム。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記言語化処理は、前記不審者を含む映像を説明するキャプションを生成するキャプショニングと、前記キャプションを利用して前記声掛け文を生成する自然言語処理と、を含む、
請求項1に記載の防犯システム。
【請求項3】
前記画像解析処理は、前記映像に人物が含まれるか否かを判定する人物検出処理と、前記人物検出処理により検出された人物を追跡する追跡処理と、前記人物検出処理により検出された人物の姿勢を推定する姿勢推定処理と、を含み、
前記検出部は、前記人物検出処理の結果、前記追跡処理の結果及び前記姿勢推定処理の結果に基づいて前記不審者の存否を判定する、
請求項1に記載の防犯システム。
【請求項4】
前記声掛け音声を予め定められた回数出力した後に前記不審者が存在し続ける場合に、前記不審者を含む映像を記録する記録部、
を更に備える請求項1~3のいずれか1項に記載の防犯システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、防犯システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の盗難やいたずら等の事件を防ぐためのシステムにおいて、ドライブレコーダ等の車載カメラにより撮影された映像が利用される場合がある。例えば、車両に対する事件が発生した場合に、当該事件が発生した日時や場所等を含む情報を警察等の機関から当該車両に送信し、当該車両に搭載された車載カメラにより撮影された映像のうち当該日時や場所等に対応する映像を一定期間保存する技術がある(特許文献1等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-180693号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術においては、事件発生後における対処を改善することはできるが、事件の発生を予防することは困難である。
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題の一つは、車両に対する事件や車両の周辺で発生する事件等を予防可能な防犯システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態としての防犯システムは、車両に搭載されたカメラにより撮影された映像に対する画像解析処理により車両の周辺に存在する不審者を検出する検出部と、不審者を含む映像に対する言語化処理により不審者に対する声掛けのための声掛け文を生成する文章生成部と、声掛け文を音声化するための音声データを生成する音声生成部と、音声データに基づいて声掛け文を音声化した声掛け音声を出力する出力部と、を備える。
【0007】
上記構成によれば、車両に搭載されたカメラの映像に不審者が検出された場合、当該映像に基づいて不審者に対する声掛け文が生成され、当該声掛け文を音声化した声掛け音声が出力される。これにより、不審者に犯罪行為や迷惑行為等の実行を思い留まらせることができ、車両に対する事件や車両の周辺で発生する事件等を予防することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態の防犯システムのハードウェア構成の一例を示す図である。
図2は、第1実施形態の防犯システムの機能構成の一例を示す図である。
図3は、第1実施形態の防犯システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
図4は、第2実施形態の防犯システムのハードウェア構成の一例を示す図である。
図5は、第2実施形態の防犯システムの機能構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、並びに当該構成によりもたらされる作用、結果、及び効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によりも実現可能であるとともに、基本的な構成に基づく種々の効果や派生的な効果のうち、少なくとも一つを得ることが可能である。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の防犯システム1のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態の防犯システム1は、車両10及びサーバ20を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
自動運転車
1か月前
ニッタン株式会社
煙感知器
2か月前
個人
迷子支援システム
1か月前
個人
万引き防止システム
12日前
株式会社ニカデン
検出装置
26日前
ABT合同会社
詐欺防止装置
12日前
株式会社サンライン
発炎筒携行容器
1か月前
能美防災株式会社
表示灯カバー
2か月前
株式会社国際電気
防災システム
21日前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
株式会社あおい興産
避難誘導灯
1か月前
能美防災株式会社
非常放送システム
2か月前
日本信号株式会社
運行管理システム
5日前
京セラ株式会社
案内システム及び案内方法
3か月前
日本無線株式会社
人物探索システム
3か月前
ホーチキ株式会社
防災システム
12日前
京セラ株式会社
制御装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
運転支援システム
2か月前
株式会社F2Fグループ
疲労度判定方法
3か月前
株式会社SUBARU
危険報知システム
12日前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
株式会社豊田自動織機
運行表示装置
27日前
トヨタ自動車株式会社
運転支援装置
2か月前
戸田建設株式会社
検知システム
1か月前
日本信号株式会社
信号システム及び信号灯器
1か月前
株式会社JR西日本テクシア
接触防止システム
1か月前
株式会社創発システム研究所
交通検知システム
3か月前
トヨタ自動車株式会社
ドライブレコーダ
2か月前
トヨタ自動車株式会社
情報提供システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
渋滞検知システム
2か月前
株式会社小糸製作所
情報提供装置及び制御装置
12日前
シャープ株式会社
通信装置および通信方法
1か月前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
1か月前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
周辺監視装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る