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公開番号
2025012228
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114931
出願日
2023-07-13
発明の名称
ヒンジ装置及びヒンジ装置を備えた画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
27/62 20060101AFI20250117BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ヒンジ装置の表面に塗布されたグリスが原稿及びユーザーに触れないヒンジ装置を提供する。
【解決手段】ヒンジ装置10は、画像形成装置本体2に対して原稿押え具20を開閉可能に支持する装置である。ヒンジ装置10は、画像形成装置本体2に設けられる静止支持部材11と、原稿押え具20に設けられ、静止支持部材11に回動軸13を介して回動可能に連結される回動支持部材12と、回動支持部材12に取り付けられるグリス清掃具14とを備える。グリス清掃具14の先端部141は、回動支持部材12が回動するときに、静止支持部材11の表面111aに常時当接する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置本体に対して原稿押え具を開閉可能に支持するヒンジ装置であって、
前記画像形成装置本体に設けられる静止支持部材と、
前記原稿押え具に設けられ、前記静止支持部材に回動軸を介して回動可能に連結される回動支持部材と、
前記回動支持部材に取り付けられるグリス清掃具と、
を備え、
前記グリス清掃具の先端部は、前記回動支持部材が回動するときに、前記静止支持部材の表面に常時当接する、ヒンジ装置。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記回動支持部材は、前記静止支持部材に対して近接又は離間する方向に摺動する摺動部材と、前記摺動部材を前記静止支持部材に近接させる方向へ付勢するばね部材とを備え、
前記摺動部材の先端部は、前記回動支持部材が回動するときに、前記ばね部材の付勢力により、前記静止支持部材の表面に常時当接し、
前記静止支持部材は、前記画像形成装置本体の後端部に設けられ、
前記グリス清掃具は、前記摺動部材の前端部に取り付けられる、請求項1に記載のヒンジ装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のヒンジ装置を備える画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒンジ装置及びヒンジ装置を備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
プリンター、スキャナー、複写機、複合機などの画像形成装置には、自動原稿搬送装置が備えられている。自動原稿搬送装置は、ヒンジ装置によって、画像形成装置本体の上面を覆う閉位置と、画像形成装置本体の上面を開放する開位置との間を回動可能となるように画像形成装置本体に取り付けられている。一般的な画像形成装置では、画像形成装置の上面は読み取る原稿を載置する原稿台となっている。コピー又はスキャニングのために原稿台を使用することは画像形成装置の主要な機能であるため、ヒンジ装置は、自動原稿搬送装置を安定してスムーズに開閉できるように構成されることが望まれている。
【0003】
例えば、特許文献1には、原稿搬送装置を常時安定して開閉できる原稿搬送装置のヒンジ機構が開示されている。特許文献1のヒンジ機構は、複数のヒンジ体から構成されている。各ヒンジ体は、画像形成機本体の後端部に設けられた支持孔に挿入支持される脚部と、脚部の上端に設けられた静止支持枠と、静止支持枠に旋回軸を介して旋回可能に連結される旋回支持枠とを備えている。そして、複数のヒンジ体の内の少なくとも1個のヒンジ体は、静止支持枠と脚部とが1枚の鋼板で一体に折曲形成されている。これにより、原稿搬送装置の開閉動作を常時安定して行えるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-14496号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のヒンジ体においても、原稿搬送装置のスムーズな開閉を実現しようとすると、旋回支持枠が摺動する静止支持枠の表面にグリスを塗布する必要がある。一般に静止支持枠の表面は、原稿搬送装置を開放すると、画像形成装置を使用する原稿及びユーザーが触れる位置に露出する。このとき、静止支持枠の表面にグリスが付着しているため、原稿及びユーザーがグリスに触れて汚れてしまうという問題があった。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ヒンジ装置の表面に塗布されたグリスが原稿及びユーザーに触れないヒンジ装置及びヒンジ装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、画像形成装置本体に対して原稿押え具を開閉可能に支持するヒンジ装置である。本発明のヒンジ装置は、画像形成装置本体に設けられる静止支持部材と、原稿押え具に設けられ、静止支持部材に回動軸を介して回動可能に連結される回動支持部材と、回動支持部材に取り付けられるグリス清掃具とを備える。グリス清掃具の先端部は、回動支持部材が回動するときに、静止支持部材の表面に常時当接する。
【0008】
また、本発明の画像形成装置は、上記に記載のヒンジ装置を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明のヒンジ装置及びヒンジ装置を備えた画像形成装置によれば、ヒンジ装置の表面に塗布されたグリスを原稿及びユーザーに触れさせないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示す正面図である。
本発明の一実施形態に係るヒンジ装置を備えた画像形成装置を示す斜視図である。
図2のヒンジ装置のIII部拡大図である。
図3のヒンジ装置の縦断面図である。
図3のヒンジ装置の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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