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公開番号
2024177895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096290
出願日
2023-06-12
発明の名称
ドラムユニット
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
15/02 20060101AFI20241217BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ワイヤのクリーニングを行わないときに、ドラムフレームにクリーナを収納できるドラムユニットを提供する。
【解決手段】ドラムフレームは、第1方向の一端部に位置するガイドフレーム73と、帯電器80を支持する帯電器フレーム77と、を有する。帯電器80は、クリーナ83を有する。クリーナ83は、ワイヤ81に沿って第1方向に移動することにより、ワイヤ81をクリーニングする。クリーナ83が第1方向の一端部に位置する状態において、クリーナ83は、第2方向においてガイドフレーム73と帯電器フレーム77との間に位置する。また、クリーナ83は、操作部85を有する。クリーナ83が第1方向の一端部に位置する状態において、操作部85は、第3方向において、ガイドフレーム73と帯電器フレーム77の間から突出する。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、
前記感光体ドラムを有するドラムフレームであって、前記第1方向と交差する第2方向における一端部に前記感光体ドラムが位置するドラムフレームと、
前記感光体ドラムの表面を帯電させる帯電器と、
を備えたドラムユニットであって、
前記ドラムフレームは、
前記第1方向の一端部に位置するガイドフレームと、
前記帯電器を支持する帯電器フレームと、
を有し、
前記帯電器は、
前記第1方向に延びるワイヤと、
前記ワイヤに沿って前記第1方向に移動することにより、前記ワイヤをクリーニングするクリーナと、
を有し、
前記クリーナが前記第1方向の一端部に位置する状態において、前記クリーナは、前記第2方向において前記ガイドフレームと前記帯電器フレームとの間に位置し、かつ、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において、前記ガイドフレームと前記帯電器フレームの間から突出する操作部を有することを特徴とする、ドラムユニット。
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【請求項2】
請求項1に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームは、現像ローラを有する現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着された場合に前記現像カートリッジが配置される装着空間を有し、
前記装着空間に前記現像カートリッジが配置された状態において、前記現像ローラが前記感光体ドラムに接触し、
前記クリーナは、
前記ワイヤを挟むクリップ
を有し、
前記操作部は、前記クリップから前記装着空間へ向けて延びることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項3】
請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記クリーナが前記第1方向の一端部に位置する状態において、前記操作部は、前記ガイドフレームと前記帯電器フレームとの間から、前記装着空間へ向けて突出することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載のドラムユニットであって、
前記帯電器フレームは、
前記第1方向に延びるレールであって、前記操作部を支持するレール
を有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項5】
請求項4に記載のドラムユニットであって、
前記操作部は、前記第2方向に凹む操作部溝を有し、
前記第2方向における前記レールの端部が、前記操作部溝に嵌まることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項6】
請求項5に記載のドラムユニットであって、
前記操作部は、前記操作部溝と向かい合う操作部突起を有し、
前記第2方向における前記レールの端部は、前記第2方向において前記操作部溝と前記操作部突起との間に位置し、前記操作部突起が嵌まるレール溝を有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項7】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のドラムユニットであって、
前記帯電器は、
前記感光体ドラムと前記ワイヤとの間に位置するグリッド
をさらに有し、
前記クリーナは、
前記グリッドに接触するフィルム
をさらに有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項8】
請求項1に記載のドラムユニットであって、
前記感光体ドラムである第1感光体ドラムと、
前記第1感光体ドラムから、前記第3方向に離れて位置する第2感光体ドラムと、
を備え、
前記ドラムフレームは、
前記第1感光体ドラムに接触する第1現像ローラを有する第1現像カートリッジが配置される第1装着空間と、
前記第2感光体ドラムに接触する第2現像ローラを有する第2現像カートリッジが配置される第2装着空間と、
を有し、
前記帯電器フレームおよび前記帯電器は、前記第3方向において、前記第1装着空間と前記第2装着空間との間に位置することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項9】
請求項8に記載のドラムユニットであって、
前記第2現像カートリッジを前記第2感光体ドラムへ向けて押圧する押圧部材
をさらに有し、
前記クリーナが前記第1方向の一端部に位置する状態において、前記クリーナは、前記第2方向において前記押圧部材と前記帯電器フレームとの間に位置することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項10】
請求項9に記載のドラムユニットであって、
前記押圧部材は、前記ガイドフレームに位置することを特徴とする、ドラムユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドラムユニットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタやLEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1の画像形成装置は、現像ローラを有する現像カートリッジと、感光体ドラムを有するドラムユニットと、を備える。現像カートリッジは、ドラムユニットに装着される。また、現像カートリッジが装着されたドラムユニットは、画像形成装置に装着される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-079134号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、特許文献1のドラムユニットは、スコロトロン型の帯電器を有する。スコロトロン型の帯電器は、帯電用のワイヤと、クリーナとを有する。クリーナは、ワイヤに沿って移動する。これにより、ワイヤのクリーニングが行われる。この種の帯電器を有するドラムユニットでは、ワイヤのクリーニングを行わないときに、クリーナを配置するスペースが必要となる。
【0005】
本開示は、ワイヤのクリーニングを行わないときに、ドラムフレームにクリーナを収納できるドラムユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1開示は、第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、前記感光体ドラムを有するドラムフレームであって、前記第1方向と交差する第2方向における一端部に前記感光体ドラムが位置するドラムフレームと、前記感光体ドラムの表面を帯電させる帯電器と、を備えたドラムユニットであって、前記ドラムフレームは、前記第1方向の一端部に位置するガイドフレームと、前記帯電器を支持する帯電器フレームと、を有し、前記帯電器は、前記第1方向に延びるワイヤと、前記ワイヤに沿って前記第1方向に移動することにより、前記ワイヤをクリーニングするクリーナと、を有し、前記クリーナが前記第1方向の一端部に位置する状態において、前記クリーナは、前記第2方向において前記ガイドフレームと前記帯電器フレームとの間に位置し、かつ、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において、前記ガイドフレームと前記帯電器フレームの間から突出する操作部を有することを特徴とする。
【0007】
第2開示は、第1開示のドラムユニットであって、前記ドラムフレームは、現像ローラを有する現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着された場合に前記現像カートリッジが配置される装着空間を有し、前記装着空間に前記現像カートリッジが配置された状態において、前記現像ローラが前記感光体ドラムに接触し、前記クリーナは、前記ワイヤを挟むクリップを有し、前記操作部は、前記クリップから前記装着空間へ向けて延びることを特徴とする。
【0008】
第3開示は、第2開示のドラムユニットであって、前記クリーナが前記第1方向の一端部に位置する状態において、前記操作部は、前記ガイドフレームと前記帯電器フレームとの間から、前記装着空間へ向けて突出することを特徴とする。
【0009】
第4開示は、第2開示または第3開示のドラムユニットであって、前記帯電器フレームは、前記第1方向に延びるレールであって、前記操作部を支持するレールを有することを特徴とする。
【0010】
第5開示は、第4開示のドラムユニットであって、前記操作部は、前記第2方向に凹む操作部溝を有し、前記第2方向における前記レールの端部が、前記操作部溝に嵌まることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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