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公開番号2025174465
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024080862
出願日2024-05-17
発明の名称プログラムおよび情報処理装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類G06F 11/30 20060101AFI20251120BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像処理装置を制御可能なプログラムであって、画像処理装置の装置情報を適切に利用する技術を提供すること。
【解決手段】統合アプリ22は、PC1のCPU11に、統合アプリ22に関連付けてメモリ12に記憶された第1デバイス情報223のうち少なくとも1つを利用して、そのデバイス情報によって識別されるデバイスをPC1に制御させる。統合アプリ22は、統合アプリ22とは異なるプログラムであるステータスモニタ23に関連付けてメモリ12に記憶された第2デバイス情報231を取得し、取得された第2デバイス情報231によって識別されるデバイスに、第1デバイス情報223によって識別されるデバイスに含まれない非対象デバイスがある場合に、その非対象デバイスに関する報知を、PC1のユーザIF13を用いて行わせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
記憶部および通信部を有する情報処理装置のコンピュータによって実行可能な第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記第1のプログラムに関連付けて前記記憶部に記憶された複数の第1装置情報のうち少なくとも1つを利用して、当該第1装置情報によって識別される画像処理装置を前記情報処理装置から制御する制御処理と、
前記第1のプログラムとは異なる第2のプログラムに関連付けて前記記憶部に記憶された第2装置情報を取得する取得処理と、
前記取得処理にて取得された前記第2装置情報によって識別される画像処理装置に、前記第1装置情報によって識別される画像処理装置に含まれない特定画像処理装置がある場合に、前記特定画像処理装置に関する報知を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを用いて行う報知処理と、
を実行させる、
ように構成される第1のプログラム。
続きを表示(約 2,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載する第1のプログラムであって、
前記制御処理は、指定された画像処理装置に、画像処理に関するジョブを実行させるジョブ実行処理を含み、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記特定画像処理装置に対応する第1装置情報を、前記第1のプログラムと関連付けて前記記憶部に記憶する第1記憶処理と、
前記複数の第1装置情報によって識別される画像処理装置の中から、前記ジョブを実行させる画像処理装置の指定を受け付ける指定処理と、
を実行させる、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項3】
請求項1に記載する第1のプログラムであって、
前記制御処理は、制御対象に設定されている画像処理装置を監視する監視処理を含み、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記特定画像処理装置に対応する第1装置情報を、前記第1のプログラムと関連付けて前記記憶部に記憶する第1記憶処理を実行させ、
前記監視処理には、前記記憶部に記憶された前記複数の第1装置情報によって識別される画像処理装置から、ステータスを示す情報を取得するステータス取得処理が含まれる、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項4】
請求項3に記載する第1のプログラムであって、
前記取得処理では、
画像処理装置のステータスを前記コンピュータに取得させることが可能な前記第2のプログラムの、ステータスの取得元に設定されている各画像処理装置を示す前記第2装置情報を取得する、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項5】
請求項4に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記第1記憶処理の実行後、前記特定画像処理装置を、前記第2のプログラムの制御対象から除外する除外処理を実行させる、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項6】
請求項1に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記特定画像処理装置がある場合に、前記特定画像処理装置を追加するか否かの選択を、前記ユーザインタフェースを用いて受け付ける選択受付処理を実行させることが可能であり、
前記選択受付処理にて前記特定画像処理装置を追加する前記選択を受け付けた場合、前記特定画像処理装置に対応する第1装置情報を、前記第1のプログラムと関連付けて前記記憶部に記憶する第1記憶処理を実行させ、
前記選択受付処理にて前記特定画像処理装置を追加しない前記選択を受け付けた場合、前記第1記憶処理を実行させない、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項7】
請求項6に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記選択受付処理にて前記特定画像処理装置を追加しない前記選択を受け付けた場合、前記第1記憶処理を実行させず、前記特定画像処理装置を示す特定装置情報を、確認済みリストに記憶する第2記憶処理を実行させ、
さらに前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記取得処理にて取得された前記第2装置情報によって識別される画像処理装置に、前記特定画像処理装置がある場合に、
前記特定装置情報が前記確認済みリストに登録されていなければ、前記選択受付処理を実行させ、
前記特定装置情報が前記確認済みリストに登録されていれば、前記選択受付処理を実行させない、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項8】
請求項6に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
特定の操作を受付可能な画面を、前記ユーザインタフェースを用いて表示させる表示処理を実行させ、
前記取得処理にて取得された前記第2装置情報によって識別される画像処理装置に、前記特定画像処理装置がある状態で、前記ユーザインタフェースを介して前記特定の操作を受け付けた場合に、前記選択受付処理を実行させ、
前記選択受付処理にて前記特定画像処理装置を追加する前記選択を受け付けた場合、前記第1記憶処理を実行させ、
前記選択受付処理にて前記特定画像処理装置を追加しない前記選択を受け付けた場合、前記第1記憶処理を実行させない、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項9】
請求項8に記載する第1のプログラムであって、
前記特定の操作は、前記画面に含まれる特定の操作オブジェクトへの操作であり、
前記報知処理では、
前記特定の操作オブジェクトを、バッジが付与された表示態様とすることで、前記特定画像処理装置を追加可能であることを報知する、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項10】
請求項1に記載する第1のプログラムであって、
前記取得処理では、
画像処理装置のステータスを前記コンピュータに取得させることが可能な前記第2のプログラムの、ステータスの取得元に設定されている各画像処理装置を示す前記第2装置情報を取得する、
ように構成される第1のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術分野は、画像処理装置と通信するプログラムおよび情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像処理装置と通信し、画像処理装置を制御するプログラムが知られている。例えば特許文献1には、パーソナルコンピュータ(PC)にインストールされたステータスモニタであって、プリンタと通信し、プリンタからシートの残量およびインクの残量を取得し、それらに関する通知を行う構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-207138号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述したステータスモニタ等の画像処理装置を制御可能なプログラムが、同一の情報処理装置に複数存在する場合がある。その場合、各プログラムで画像処理装置の装置情報を適切に利用することが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この課題の解決を目的としてなされたプログラムは、記憶部および通信部を有する情報処理装置のコンピュータによって実行可能な第1のプログラムであって、前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、前記第1のプログラムに関連付けて前記記憶部に記憶された複数の第1装置情報のうち少なくとも1つを利用して、当該第1装置情報によって識別される画像処理装置を前記情報処理装置から制御する制御処理と、前記第1のプログラムとは異なる第2のプログラムに関連付けて前記記憶部に記憶された第2装置情報を取得する取得処理と、前記取得処理にて取得された前記第2装置情報によって識別される画像処理装置に、前記第1装置情報によって識別される画像処理装置に含まれない特定画像処理装置がある場合に、前記特定画像処理装置に関する報知を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを用いて行う報知処理と、を実行させる、ように構成される。
【0006】
本明細書に開示される第1のプログラムは、第2のプログラムに関連付けられた画像処理装置に、自身に関連付けられていない特定画像処理装置がある場合に、その特定画像処理装置に関する報知を、情報処理装置のコンピュータに行わせる。これにより、ユーザは、第1のプログラムに関連付けられていない特定画像処理装置があることを認識できる。その結果として、例えば、その特定画像処理装置を示す装置情報を第1のプログラムに関連付けて記憶させることで、その特定画像処理装置を、第1のプログラムによって制御できるようになる事が期待できる。
【0007】
上記プログラムが組み込まれた情報処理装置、プログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体、およびプログラムの機能を実現するための制御方法も、新規で有用である。
【発明の効果】
【0008】
本明細書に開示される技術によれば、画像処理装置を制御可能なプログラムであって、画像処理装置の装置情報を適切に利用する技術が実現される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理装置の概略構成を示す説明図である。
統合処理の手順を示すフローチャートである。
ホーム画面の例を示す説明図である。
デバイス制御処理の手順を示すフローチャートである。
追加処理の手順を示すフローチャートである。
ダイアログの例を示す説明図である。
デバイス監視処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施の形態のプログラムについて、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本明細書では、複数の画像処理装置に接続可能な情報処理装置にて実行されるプログラムについて開示する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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