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公開番号2025154122
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024056947
出願日2024-03-29
発明の名称ホルダ
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B65H 16/06 20060101AFI20251002BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】識別部の変形を抑制できるホルダを提供する。
【解決手段】ホルダ1は左右方向に延びる軸によりロール14を回転可能に支持する。ホルダ1は、板紙で構成される枠体30を備える。枠体30は、第1側板61、第2側板62、及び底板64を有する。第1側板61と第2側板62とは、左右方向において向かい合う。第2側板62は、第1側板61から左右方向に離れて位置する。底板64は、左右方向に延びる。底板64は、第1側板61の上下方向における下端と第2側板62の上下方向における下端とをつなぐ。ロール14は、左右方向において、第1側板61と第2側板62との間に位置する。底板64は、底板64の外表面に位置する識別部66を更に備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向に延びる第1軸について回転可能なロールを支持するホルダであって、
前記ホルダは、板紙で構成される枠体であって、
第1側板と、
前記第1方向において前記第1側板と向かい合い、且つ、離れて位置する第2側板と、
前記第1方向に延び、前記第1側板の一端と前記第2側板の一端をつなぐ底板であって、前記枠体の第2方向における一端部に位置する底板と、
を有する枠体を備え、
前記ロールは、前記第1方向において、前記第1側板と前記第2側板との間に位置し、
前記底板は、さらに、前記底板の外表面に位置する識別部を備えることを特徴とするホルダ。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
前記識別部の前記第2方向の厚みは、前記識別部と異なる部分における前記底板の前記第2方向の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1に記載のホルダ。
【請求項3】
前記識別部は、前記ロールを識別することを特徴とする請求項1に記載のホルダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ホルダに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ロールシートホルダが知られている。特許文献1に記載のロールシートホルダは、ロールシートを回転可能に支持する。ロールシートホルダは、テープ印刷装置のロールシートホルダ収納部に着脱可能である。ロールシートホルダは、シート判別部を有する。テープ印刷装置のセンサは、ロールシートホルダがロールシートホルダ収納部に収納された状態で、シート判別部を検知し、ロールシートの種類を識別する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-193468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ロールシートホルダが板紙で構成される場合がある。この場合、シート判別部が変形すると、シート判別センサがロールシートの種類を正確に識別できない可能性がある。
【0005】
本開示の目的は、識別部の変形を抑制できるホルダを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るホルダは、第1方向に延びる第1軸について回転可能なロールを支持するホルダであって、前記ホルダは、板紙で構成される枠体であって、第1側板と、前記第1方向において前記第1側板と向かい合い、且つ、離れて位置する第2側板と、前記第1方向に延び、前記第1側板の一端と前記第2側板の一端をつなぐ底板であって、前記枠体の第2方向における一端部に位置する底板と、を有する枠体を備え、前記ロールは、前記第1方向において、前記第1側板と前記第2側板との間に位置し、前記底板は、さらに、前記底板の外表面に位置する識別部を備えることを特徴とする。
【0007】
本開示に係るホルダは、枠体を備える。枠体は板紙で構成される。枠体は第1側壁、第2側壁、及び底板を有する。底板は第1側壁の一端と第2側壁の一端とをつなぎ、識別部を備える。よって、ホルダは枠体が板紙で構成される場合にも、識別部の変形を抑制できる。
【0008】
本開示において、前記識別部の前記第2方向の厚みは、前記識別部と異なる部分における前記底板の前記第2方向の厚みよりも厚くしてもよい。これによれば、識別部における第2方向の厚みが識別部と異なる部分における底板の第2方向の厚みよりも厚いので、ホルダは識別部の変形を抑制できる。
【0009】
本開示において、前記識別部は、前記ロールを識別してもよい。これによれば、ユーザは識別部を確認することで、異なる種類のロールを使用することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
プリンタ10を左前上方から視た斜視図である。
プリンタ10の縦断面図である。
ロール14を支持するホルダ1を右前上方から視た斜視図である。
ロール14を支持するホルダ1を左後下方から視た斜視図である。
ホルダ1を右前上方から視た斜視図である。
ホルダ1を左後下方から視た斜視図である。
ホルダ1の正面図である。
ホルダ1の背面図である。
ホルダ1の右側面図である。
ホルダ1の左側面図である。
ホルダ1の平面図である。
ホルダ1の底面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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