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公開番号2025155156
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024058744
出願日2024-04-01
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約【課題】メイン基板とFAX基板とを電気的に接続するハーネスを減らすことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、本体筐体10と、電話回線Lを介してファクシミリデータの送信および受信が可能なFAX基板110と、FAX基板110からのファクシミリデータの送信を許可するための第1許可信号を出力可能なメイン基板120と、メイン基板120と電気的に接続され、メイン基板120が出力した第1許可信号を送信可能な第1無線通信ユニット140と、FAX基板110と電気的に接続され、第1許可信号を受信可能な第2無線通信ユニット150とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
本体筐体と、
電話回線を介してファクシミリデータの送信および受信が可能なFAX基板と、
前記FAX基板からの前記ファクシミリデータの送信を許可するための第1許可信号を出力可能なメイン基板と、
前記メイン基板と電気的に接続された第1無線通信ユニットであって、前記メイン基板が出力した前記第1許可信号を送信可能な第1無線通信ユニットと、
前記FAX基板と電気的に接続された第2無線通信ユニットであって、前記第1許可信号を受信可能な第2無線通信ユニットと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記FAX基板は、
モデムと、
前記電話回線から供給される電力を前記モデムおよび前記第2無線通信ユニットに供給可能な電力供給回路と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記電力供給回路は、
前記電話回線から供給される電力を所定の大きさの直流電圧に変換可能な電圧変換回路と、
前記電圧変換回路からの電力を蓄電可能な蓄電デバイスと、を有し、
前記電力供給回路は、前記電話回線が開放状態で、かつ、前記FAX基板が前記第1無線通信ユニットおよび前記第2無線通信ユニットを介して前記メイン基板と通信する場合、前記蓄電デバイスに蓄電した電力を前記モデムおよび前記第2無線通信ユニットに供給することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記電力供給回路は、前記電話回線と前記電圧変換回路との間に位置する切替抵抗であって、第1抵抗値と、前記第1抵抗値よりも小さい第2抵抗値とに切替可能な切替抵抗を有し、
前記モデムは、
前記電話回線を前記開放状態から閉結状態に切り替えるときに前記切替抵抗を前記第1抵抗値から前記第2抵抗値に切り替え、
前記電話回線を前記閉結状態から前記開放状態に切り替えるときに前記切替抵抗を前記第2抵抗値から前記第1抵抗値に切り替えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記電力供給回路は、
前記切替抵抗が前記第1抵抗値である場合、前記電圧変換回路からの電力を前記蓄電デバイスに蓄電し、
前記切替抵抗が前記第2抵抗値である場合、前記電圧変換回路からの電力を前記モデムおよび前記第2無線通信ユニットに供給することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記メイン基板は、前記メイン基板と前記FAX基板との間の通信を確認するための確認信号を、前記第1無線通信ユニットおよび前記第2無線通信ユニットを介して前記FAX基板に送信可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記FAX基板は、前記FAX基板が前記確認信号を受信した場合、前記確認信号を受信したことを示す応答信号を、前記第2無線通信ユニットおよび前記第1無線通信ユニットを介して前記メイン基板に送信可能であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記メイン基板は、前記メイン基板が前記確認信号を送信してから所定時間が経過し、かつ、前記FAX基板からの前記応答信号を受信しない場合、異常を示す異常信号を出力することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記メイン基板は、前記画像形成装置の電源が入れられた場合に前記確認信号を送信することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記メイン基板は、前記ファクシミリデータを前記第1無線通信ユニットおよび前記第2無線通信ユニットを介して前記FAX基板に送信可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、ファクシミリデータの送信および受信が可能なFAX基板と、FAX基板を制御するメイン基板とを備えるものが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-034559号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
メイン基板とFAX基板とは、ハーネスによって電気的に接続されることが一般的である。
ところで、メイン基板とFAX基板とを電気的に接続するハーネスが多いと、FAX基板を交換する際に手間がかかるという問題がある。
【0005】
そこで、メイン基板とFAX基板とを電気的に接続するハーネスを減らすことが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
画像形成装置は、本体筐体と、FAX基板と、メイン基板と、第1無線通信ユニットと、第2無線通信ユニットと、を備える。
FAX基板は、電話回線を介してファクシミリデータの送信および受信が可能である。
メイン基板は、FAX基板からのファクシミリデータの送信を許可するための第1許可信号を出力可能である。
第1無線通信ユニットは、メイン基板と電気的に接続されている。第1無線通信ユニットは、メイン基板が出力した第1許可信号を送信可能である。
第2無線通信ユニットは、FAX基板と電気的に接続されている。第2無線通信ユニットは、第1許可信号を受信可能である。
【0007】
メイン基板からの第1許可信号を第1無線通信ユニットおよび第2無線通信ユニットを介してFAX基板に送信可能であることで、メイン基板とFAX基板とを電気的に接続するハーネスを減らすことができる。
【0008】
FAX基板は、モデムと、電力供給回路と、を有していてもよい。
電力供給回路は、電話回線から供給される電力をモデムおよび第2無線通信ユニットに供給可能である。
【0009】
FAX基板が、電力供給回路を有することで、メイン基板からFAX基板や第2無線通信ユニットに電力を供給するハーネスをなくすことができる。
【0010】
電力供給回路は、電圧変換回路と、蓄電デバイスと、を有していてもよい。
電圧変換回路は、電話回線から供給される電力を所定の大きさの直流電圧に変換可能である。
蓄電デバイスは、電圧変換回路からの電力を蓄電可能である。
電力供給回路は、電話回線が開放状態で、かつ、FAX基板が第1無線通信ユニットおよび第2無線通信ユニットを介してメイン基板と通信する場合、蓄電デバイスに蓄電した電力をモデムおよび第2無線通信ユニットに供給してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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