TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025011964
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114445
出願日
2023-07-12
発明の名称
あくび検出システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社アイシン
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約
【課題】ドライバのあくびを適切に検出できるあくび検出システムを提供する。
【解決手段】あくび検出システム1は、開口判定部11と、口元隠れ判定部12と、細目判定部13と、あくび検出部14と、を備える。開口判定部11は、顔画像上でドライバの口が開いた開口状態が第一時間以上継続したか否かを判定する。口元隠れ判定部12は、開口状態が第一時間以上継続したと判定された場合に、顔画像上で口の一部又は口の全部がドライバの手で隠された口元隠れ状態が第二時間以上継続したか否かを判定する。細目判定部13は、口元隠れ状態が第二時間以上継続したと判定された場合に、ドライバが開口状態になる前と比べて顔画像上でドライバの目の縦幅が細くなる細目状態になったか否かを判定する。あくび検出部14は、ドライバが細目状態になったと判定された場合に、ドライバのあくびを検出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドライバの顔画像から前記ドライバのあくびを検出するあくび検出システムであって、
前記顔画像上で前記ドライバの口が開いた開口状態が第一時間以上継続したか否かを判定する開口判定部と、
前記開口状態が前記第一時間以上継続したと判定された場合に、前記顔画像上で前記口の一部又は前記口の全部が前記ドライバの手で隠された口元隠れ状態が第二時間以上継続したか否かを判定する口元隠れ判定部と、
前記口元隠れ状態が前記第二時間以上継続したと判定された場合に、前記ドライバが前記開口状態になる前と比べて前記顔画像上で前記ドライバの目の縦幅が細くなる細目状態になったか否かを判定する細目判定部と、
前記ドライバが前記細目状態になったと判定された場合に、前記ドライバのあくびを検出するあくび検出部と、
を備える、あくび検出システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、あくび検出システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のあくび検出装置に関する技術文献として、特開2021-152729号公報が知られている。特開2021-152729号公報には、所定時間内に生成されたドライバの時系列の顔画像に基づいてドライバの開口度の波形を検出すると共にドライバの開眼度の波形を検出し、ドライバがあくびをしているか否かを判定する技術が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-152729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、手で口を隠すあくびの場合にはドライバの口元が隠されてしまうことから、ドライバのあくびを適切に検出できないおそれがある。
【0005】
本開示は、ドライバのあくびを適切に検出できるあくび検出システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のあくび検出システムは、車両のドライバの顔画像から前記ドライバのあくびを検出するあくび検出システムであって、顔画像上でドライバの口が開いた開口状態が第一時間以上継続したか否かを判定する開口判定部と、開口状態が第一時間以上継続したと判定された場合に、顔画像上で口の一部又は口の全部がドライバの手で隠された口元隠れ状態が第二時間以上継続したか否かを判定する口元隠れ判定部と、口元隠れ状態が第二時間以上継続したと判定された場合に、ドライバが開口状態になる前と比べて顔画像上でドライバの目の縦幅が細くなる細目状態になったか否かを判定する細目判定部と、ドライバが細目状態になったと判定された場合に、ドライバのあくびを検出するあくび検出部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ドライバのあくびを適切に検出できるあくび検出システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るあくび検出システムのブロック図である。
あくび検出システムによるあくび検出処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、一実施形態に係るあくび検出システムのブロック図である。図1に示されるように、あくび検出システム1は、ドライバモニタカメラ2と、マイク(音検出部)3と、ECU[Electronic Control Unit]10と、を備えている。あくび検出システム1は、車両のドライバの顔画像からドライバのあくびを検出する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
自動運転車
2か月前
個人
黄色点滅式信号機
11日前
個人
空飛ぶ自動車の空路
7日前
ニッタン株式会社
煙感知器
3か月前
個人
迷子支援システム
1か月前
個人
万引き防止システム
28日前
株式会社ニカデン
検出装置
1か月前
ABT合同会社
詐欺防止装置
28日前
株式会社サンライン
発炎筒携行容器
2か月前
株式会社あおい興産
避難誘導灯
1か月前
株式会社国際電気
防災システム
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
能美防災株式会社
表示灯カバー
3か月前
日本信号株式会社
運行管理システム
21日前
株式会社島津製作所
警報装置
今日
能美防災株式会社
非常放送システム
3か月前
ホーチキ株式会社
防災システム
28日前
京セラ株式会社
制御装置
1か月前
合同会社ORIC-LAB
太陽光発電管理装置
2日前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
運転支援システム
3か月前
株式会社SUBARU
危険報知システム
28日前
本田技研工業株式会社
路面評価装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
運転支援装置
3か月前
株式会社豊田自動織機
運行表示装置
1か月前
本田技研工業株式会社
路面評価装置
1日前
日本信号株式会社
信号システム及び信号灯器
1か月前
戸田建設株式会社
検知システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
ドライブレコーダ
3か月前
株式会社小糸製作所
情報提供装置及び制御装置
28日前
株式会社知財事業研究所
運行計画作成システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報提供システム
2か月前
株式会社JR西日本テクシア
接触防止システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両の情報処理装置
25日前
株式会社JVCケンウッド
報知装置及び報知方法
1か月前
続きを見る
他の特許を見る