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公開番号
2025011860
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114235
出願日
2023-07-12
発明の名称
車両用照明装置、および車両用灯具
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F21S
43/14 20180101AFI20250117BHJP(照明)
要約
【課題】ウェッジベース電球用ソケットに装着され、故障しにくく、電気接続の信頼性を向上できる車両用照明装置、および車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用照明装置1は、車両用灯具に設けられたソケット端子に装着可能であり、収納部41と、収納部41の一端部に設けられ、板状を呈し、前記ソケット端子に装着される挿入部42と、を有するハウジング40と、収納部41の、挿入部側とは反対側の端部から露出する発光素子と、前記発光素子と電気的に接続された配線パターンを有し、ハウジング40の内部に設けられた基板21と、挿入部42の厚み方向に、車両用照明装置1の中心軸を挟んで設けられ、前記配線パターンに接続される一対の端子50と、を具備している。一対の端子50は、基板21の前記配線パターンに電気的に接続される第1の接触部51と、第1の接触部51と対向し、前記ソケット端子に接続される第2の接触部52と、を有している。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用灯具に設けられたソケットのソケット端子に装着可能な車両用照明装置であって、
収納部と、前記収納部の一方の端部に設けられ、板状を呈し、前記ソケット端子に装着される挿入部と、を有するハウジングと;
前記収納部の、前記挿入部側とは反対側の端部から露出する発光素子と;
前記発光素子と電気的に接続された配線パターンを有し、前記ハウジングの内部に設けられた基板と;
前記挿入部の幅方向の中央において、前記挿入部の厚み方向に、車両用照明装置の中心軸を挟んで設けられ、前記基板の前記配線パターンに電気的に接続される一対の端子と;
を具備し、
前記一対の端子のそれぞれは、
前記挿入部の内部に設けられ、前記基板の前記配線パターンに電気的に接続される第1の接触部と;
前記挿入部の外面に設けられ、前記第1の接触部と対向し、前記ソケット端子に電気的に接続される第2の接触部と;
を有し、
前記第1の接触部の中央側の領域は、前記配線パターンに向けて突出している車両用照明装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記一対の端子のそれぞれは、一方の端部が前記第1の接触部に接続され、他方の端部が前記第2の接触部に接続された接続部をさらに有し、
前記第1の接触部の、前記接続部と接続される側とは反対側の端部と、前記中心軸との間の距離は、前記第1の接触部の前記中央側の領域と、前記中心軸との間の距離よりも大きい請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項3】
前記第1の接触部、前記第2の接触部、および前記接続部は、板状を呈し、一体に形成され、
前記第1の接触部は、弾性力により、前記基板の前記配線パターンと接触する請求項2記載の車両用照明装置。
【請求項4】
前記第1の接触部、および前記第2の接触部の少なくともいずれかは、凸部を有し、
前記凸部の先端は、前記挿入部に設けられた孔、または凹部の内部に設けられている請求項1または2に記載の車両用照明装置。
【請求項5】
請求項1または2に記載の車両用照明装置と;
前記車両用照明装置に設けられたハウジングの挿入部が挿入され、前記車両用照明装置に設けられた端子に電気的に接続される一対のソケット端子を有するソケットと;
を具備した車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、車両用照明装置、および車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
口金を有さないウェッジベース電球が車両用照明装置として用いられている。ウェッジベース電球は白熱電球である。そのため、省電力化、長寿命化などの観点から、ウェッジベース電球は、発光ダイオードなどの発光素子を備えた車両用照明装置と置き換えられるようになってきている。
【0003】
ウェッジベース電球は、車両用灯具に設けられたソケットに押し込むようにして装着される。ウェッジベース電球に代えて、発光素子を備えた車両用照明装置を用いる場合、一般的には、ウェッジベース電球が装着されるソケットに、発光素子を備えた車両用照明装置が装着できるようにされる。
【0004】
しかしながら、この様にすると、ウェッジベース電球の点灯回路が電気的に接続されているソケットに、発光素子を備えた車両用照明装置が誤って装着される場合が生じ得る。ウェッジベース電球の点灯回路と、発光素子を備えた車両用照明装置の点灯回路とは構成が異なる。そのため、ウェッジベース電球の点灯回路が電気的に接続されているソケットに、発光素子を備えた車両用照明装置が装着されると、ウェッジベース電球の点灯回路から発光素子に電流が流れて、発光素子が故障するおそれがある。
【0005】
また、発光素子と、一対の端子を有する配線パターンが設けられた基板と、を備えた車両用照明装置が提案されている。この様な車両用照明装置をソケットに装着した際には、ソケット端子の弾性力により、配線パターンの端子を介して基板がソケットに保持される。しかしながら、配線パターンの端子は強度が低く、厚みも薄いため、車両用照明装置の着脱を繰り返し行うと、配線パターンの端子が破損したり、電気的な接続に関する信頼性が低下したりするおそれがある。
【0006】
そこで、ウェッジベース電球が装着されるソケットに装着されたとしても故障しにくく、且つ、電気的な接続に関する信頼性を向上させることができる技術の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2013-105652号公報
特開2021-082551号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、ウェッジベース電球が装着されるソケットに装着されたとしても故障しにくく、且つ、電気的な接続に関する信頼性を向上させることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
実施形態に係る車両用照明装置は、車両用灯具に設けられたソケットのソケット端子に装着可能な車両用照明装置である。前記車両用照明装置は、収納部と、前記収納部の一方の端部に設けられ、板状を呈し、前記ソケット端子に装着される挿入部と、を有するハウジングと;前記収納部の、前記挿入部側とは反対側の端部から露出する発光素子と;前記発光素子と電気的に接続された配線パターンを有し、前記ハウジングの内部に設けられた基板と;前記挿入部の幅方向の中央において、前記挿入部の厚み方向に、車両用照明装置の中心軸を挟んで設けられ、前記基板の前記配線パターンに電気的に接続される一対の端子と;を具備している。前記一対の端子のそれぞれは、前記挿入部の内部に設けられ、前記基板の前記配線パターンに電気的に接続される第1の接触部と;前記挿入部の外面に設けられ、前記第1の接触部と対向し、前記ソケット端子に電気的に接続される第2の接触部と;を有している。前記第1の接触部の中央側の領域は、前記配線パターンに向けて突出している。
【発明の効果】
【0010】
本発明の実施形態によれば、ウェッジベース電球が装着されるソケットに装着されたとしても故障しにくく、且つ、電気的な接続に関する信頼性を向上させることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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