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公開番号2025011830
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114176
出願日2023-07-12
発明の名称センシングハーネスおよびセンシングシステム
出願人住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人ワンディ-IPパ-トナ-ズ
主分類G08C 19/00 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約【課題】複数地点における計測結果を簡易な構成で取得する。
【解決手段】センシングハーネスは、ケーブルと、前記ケーブルに設けられた、センサユニットを取り付け可能な複数の取付部とを備え、前記ケーブルは、前記取付部、および前記取付部に取り付けられた前記センサユニットの少なくともいずれか一方に電力を供給するための電源線を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ケーブルと、
前記ケーブルに設けられた、センサユニットを取り付け可能な複数の取付部とを備え、
前記ケーブルは、前記取付部、および前記取付部に取り付けられた前記センサユニットの少なくともいずれか一方に電力を供給するための電源線を含む、センシングハーネス。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記ケーブルは、前記センサユニットによる計測結果と、前記センサユニットの識別子とを含む計測情報を伝送する通信線をさらに含む、請求項1に記載のセンシングハーネス。
【請求項3】
前記ケーブルは、前記センサユニットによる計測結果を示す信号を伝送する信号線をさらに含む、請求項1に記載のセンシングハーネス。
【請求項4】
前記複数の取付部は、互いに異なる通過帯域を有する帯域制限回路を含み、
前記信号線は、前記センサユニットによる計測結果を示す、前記帯域制限回路を通過した信号を伝送する、請求項3に記載のセンシングハーネス。
【請求項5】
前記ケーブルは、前記センサユニットによる前記信号線への信号の出力を制御するための制御信号を伝送する制御線をさらに含む、請求項3に記載のセンシングハーネス。
【請求項6】
前記複数の取付部は、前記複数の取付部のうちのいずれか1つの前記取付部を指定する指定信号を前記ケーブル経由で受信し、
前記複数の取付部のうちの、前記指定信号により指定された前記取付部は、前記センサユニットによる計測結果を前記ケーブル経由で伝送する、請求項1に記載のセンシングハーネス。
【請求項7】
前記取付部は、前記ケーブルに着脱可能に設けられる、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のセンシングハーネス。
【請求項8】
前記センサユニットは、センサ素子を含み、
前記取付部は、前記センサ素子の計測結果を取得する処理部を含む、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のセンシングハーネス。
【請求項9】
ケーブルと、前記ケーブルに設けられた複数の取付部とを含むセンシングハーネスと、
前記取付部に取り付けられるセンサユニットと、
前記センサユニットによる計測結果を取得する処理装置とを備え、
前記ケーブルは、前記取付部および前記センサユニットの少なくともいずれか一方に電力を供給するための電源線を含む、センシングシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、センシングハーネスおよびセンシングシステムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、複数のセンサを用いて複数地点における情報を数値化するセンシング技術が求められている。
【0003】
たとえば、特許文献1(特開2011-106215号公報)には、以下のような状態監視装置が開示されている。すなわち、状態監視装置は、室内空間を形成する面と平行に、網目を形成するように縦横にそれぞれ複数本敷設される信号線と、前記各信号線に等間隔に、かつ前記縦横の各信号線の交点間に配設され、予め定める監視対象の物理量をそれぞれ測定し、予め設定されている自身に固有の識別情報と共に送信する複数のセンサと、前記各センサの測定結果を受信し、その測定結果を送信したセンサの識別情報から、当該センサの前記面上での位置を特定し、位置情報と合わせて前記測定結果を表示する表示手段とを含む。
【0004】
また、特許文献2(特開平7-280695号公報)には、以下のような漏油検知方法が開示されている。すなわち、漏油検知方法では、下記(1)から(3)のなかから選択された漏油検知用光ファイバを、電力ケーブルの油浸絶縁層外周の各被覆層内またはこれらの間に収納し、光ファイバに光パルスを送出して、光パルスとブリルアン散乱光の周波数のずれを測定し、光ファイバの歪み分布から絶縁油の漏れを検知する。(1)液体浸入部を有する保護管に、光ファイバと吸油膨張材が内蔵され、前記保護管は、少なくともその内面が連続的な凹凸で構成された漏油検知用光ファイバ。(2)複数の液体浸入部を有する保護管に、光ファイバ、吸油膨張材及び連続的な凹凸部を有する長尺体を内蔵してなる漏油検知用光ファイバ。(3)複数の液体浸入部を有する保護管に、光ファイバ及び吸油膨張材を内蔵した漏油検知用光ファイバであって、前記保護管の複数箇所に、保護管全周におよぶ凹部を具え、これら各凹部の曲率半径rが一定である漏油検知用光ファイバ。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-106215号公報
特開平7-280695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の技術は、多数のセンサを2次元的に配置する必要があるので、構成が複雑である。特許文献2に記載の技術は、漏油を検知するために光ファイバを用いる必要があるので、構成が複雑であり、かつコストが高い。
【0007】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、複数地点における計測結果を簡易な構成で取得することが可能なセンシングハーネスおよびセンシングシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示のセンシングハーネスは、ケーブルと、前記ケーブルに設けられた、センサユニットを取り付け可能な複数の取付部とを備え、前記ケーブルは、前記取付部、および前記取付部に取り付けられた前記センサユニットの少なくともいずれか一方に電力を供給するための電源線を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、複数地点における計測結果を簡易な構成で取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の第1の実施の形態に係るセンシングシステムの構成を示す図である。
図2は、本開示の第1の実施の形態に係るセンシングシステムの詳細な構成を示す図である。
図3は、本開示の第1の実施の形態の変形例1に係るセンシングシステムの構成を示す図である。
図4は、本開示の第1の実施の形態の変形例1に係るセンシングシステムの構成を示す図である。
図5は、本開示の第1の実施の形態の変形例2に係るセンシングシステムの詳細な構成を示す図である。
図6は、本開示の第2の実施の形態に係るセンシングシステムの詳細な構成を示す図である。
図7は、本開示の第3の実施の形態に係るセンシングシステムの詳細な構成を示す図である。
図8は、本開示の第4の実施の形態に係るセンシングシステムの詳細な構成を示す図である。
図9は、本開示の第5の実施の形態に係るセンシングシステムの詳細な構成を示す図である。
図10は、本開示の第6の実施の形態に係るセンシングシステムの詳細な構成を示す図である。
図11は、本開示の第7の実施の形態に係るセンシングシステムの詳細な構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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