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公開番号2025011632
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023113856
出願日2023-07-11
発明の名称映像取得装置
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】処理負荷を考慮した適切な映像を取得することができる映像取得装置を提供すること。
【解決手段】本開示の映像取得装置100は、外部情報に基づいて、映像を取得する間隔を示した間隔情報を取得する間隔情報取得部101と、間隔情報に基づいて情報量が調整された映像を外部装置であるサーバ200に送信する送信処理部105と、を備える。カメラ103は、フレームレート算出部102により算出されたフレームレートに基づいて撮影することで映像を取得する。これにより、送信処理部105は、情報量の少ない映像または静止画像をサーバ200に送信することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
外部情報に基づいて、映像を取得する間隔を示した間隔情報を取得する間隔情報取得部と、
前記間隔情報に基づいて情報量が調整された映像を外部装置に送信する送信処理部と、
を備える映像取得装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記間隔情報に基づいてフレームレートを設定し、当該フレームレートで撮影して映像を取得する映像取得部をさらに備え、
前記送信処理部は、前記映像を送信する、
請求項1に記載の映像取得装置。
【請求項3】
予め定められたフレームレートで撮影して映像を取得する映像取得部と、
前記映像から、前記間隔情報に基づいて定められたフレームを前記映像として取得するフレーム取得部と、をさらに備え、
前記送信処理部は、前記フレーム取得部により前記映像として取得された前記フレームを送信する、
請求項1に記載の映像取得装置。
【請求項4】
前記外部情報として環境特性を取得する環境特性取得部をさらに備え、
前記間隔情報取得部は、前記環境特性に基づいて間隔情報を取得する、
請求項1に記載の映像取得装置。
【請求項5】
前記環境特性取得部は、
前記環境特性として、前記映像取得装置における、移動状況または動作状況の少なくとも一つに基づいて間隔情報を取得する、
請求項4に記載の映像取得装置。
【請求項6】
前記環境特性の変化を判断する変化判断部をさらに備え、
前記間隔情報取得部は、前記環境特性の変化に基づいて間隔情報を取得する、
請求項5に記載の映像取得装置。
【請求項7】
前記外部情報として、前記映像取得装置の移動速度を取得する移動速度取得部をさらに備え、
前記間隔情報取得部は、前記移動速度に基づいて間隔情報を取得する、
請求項1に記載の映像取得装置。
【請求項8】
前記移動速度の変化を判断する変化判断部をさらに備え、
前記間隔情報取得部は、前記移動速度の変化に基づいて間隔情報を取得する、
請求項7に記載の映像取得装置。
【請求項9】
前記変化判断部は、単位時間あたりの移動速度の統計値を算出し、当該統計値と所定値との関係に基づいて、間隔情報を取得する、
請求項8に記載の映像取得装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カメラなどで撮影することで映像を取得する映像取得装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両走行時の映像記録を取得させるためのレンズ、映像記録がメモリユニットに保存されると共にネットワーク接続により映像記録が保存サーバにアップロードされるマイクロ制御ユニット、及び車両の測位データが取得されてメモリユニットに保存されると共にネットワーク接続により前記測位データが保存サーバにアップロードされる全地球型衛星測位モジュールについての記載がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-103257号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、撮影した映像をそのままアップロードすると、サーバ側の処理負荷が増加することが考えられる。また、撮影側の装置においても処理負荷を軽減して撮影する必要がある。その一方で、負荷を考慮しすぎると、必要な映像を得られない場合も考えられる。
【0005】
そこで、本発明においては、処理負荷を考慮した適切な映像を取得することができる映像取得装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の映像取得装置は、外部情報に基づいて、映像を取得する間隔を示した間隔情報を取得する間隔情報取得部と、前記間隔情報に基づいて情報量が調整された映像を外部装置に送信する送信処理部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、間隔情報で情報量を適切に調整した映像を外部装置に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示における映像取得装置100を含んだ全体システムのシステム構成を示す図である。
本開示の映像取得装置100の機能構成を示すブロック図である。
間隔情報取得部101が映像取得間隔を取得するための映像取得間隔マトリクスを示す図である。
本開示の映像取得装置100とサーバ200との間の処理シーケンスを示すシーケンス図である。
映像取得装置100のカメラ103がフレームレートを可変にして撮影する処理を示すフローチャートである。
映像取得装置100のフレームレートの算出動作を示すフローチャートである。
速度対応間隔マトリクスを示す図である。
映像取得装置100の速度に応じた間隔を取得する処理を示すフローチャートである。
本開示の一実施の形態に係る映像取得装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照しながら本開示の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
【0010】
図1は、本開示における映像取得装置100を含んだ全体システムのシステム構成を示す図である。図に示されるとおり、映像取得装置100は、車両100aに搭載される装置であり、例えば、ドライブレコーダである。映像取得装置100は、所定のタイミングでまたは常時、映像を取得しており、サーバ200に映像を送信する。例えば、映像取得装置100は、車両100aが走行している道路、そのほか街並みを撮影する。なお、映像取得装置100として、ドライブレコーダを用いてもよいし、スマートフォンなどの、カメラ機能付きの携帯端末を用いてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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