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公開番号2025011462
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023113588
出願日2023-07-11
発明の名称オートコール処理方法、コンピュータプログラム、及びオートコール処理システム
出願人株式会社アセンド
代理人弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類H04M 11/00 20060101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】自動音声によるオートコールを好適に実施する為の新規な技術を提供すること。
【解決手段】オートコールによるメッセージの再生を実施するオートコール処理方法であって、1または複数のコンピュータが、対象者に対してオートコールを実施し、接続された対象者に対してメッセージを再生すると共に、対象者側音声を取得して接続状態の判定を行い、前記接続状態が留守番電話であると判定した場合、新たにメッセージを頭から再生する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
オートコールによるメッセージの再生を実施するオートコール処理方法であって、
1または複数のコンピュータが、対象者に対してオートコールを実施し、接続された対象者に対してメッセージを再生すると共に、対象者側音声を取得して接続状態の判定を行い、
前記接続状態が留守番電話であると判定した場合、新たにメッセージを頭から再生する、オートコール処理方法。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記コンピュータが留守番電話であると判定した場合、新たに頭から再生するメッセージとして、それまで再生していたメッセージを再再生する、請求項1に記載のオートコール処理方法。
【請求項3】
前記コンピュータが留守番電話であると判定した場合、新たに頭から再生するメッセージとして、それまで再生していたメッセージとは別のメッセージを再生する、請求項1に記載のオートコール処理方法。
【請求項4】
前記コンピュータは標準メッセージを再生する為の標準メッセージデータ、及び、留守番電話用メッセージを再生する為の留守番電話用メッセージデータを格納しており、
前記コンピュータが、対象者に対してオートコールを実施し、対象者と接続がされると、前記接続された対象者に対して前記標準メッセージを再生し、
留守番電話であると判定した場合、前記標準メッセージの再生を中止して、新たに前記留守番電話用メッセージを頭から再生する、請求項1に記載のオートコール処理方法。
【請求項5】
前記コンピュータが、前記接続状態が留守番電話であると判定してから新たにメッセージを頭から再生するまでに、任意の待機時間を設ける、請求項1に記載のオートコール処理方法。
【請求項6】
前記コンピュータが、1または複数種類の機械音特徴量を学習した検知モデル、及び入力された対象者側音声を周波数解析することで得られた前記機械音特徴量を用いて、留守番電話接続を検知する、請求項1に記載のオートコール処理方法。
【請求項7】
前記メッセージは、録音された音声データである、請求項1に記載のオートコール処理方法。
【請求項8】
請求項1~7のうちのいずれか一項に記載のオートコール処理方法を前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【請求項9】
オートコールによるメッセージの再生を実施するオートコール処理システムであって、
対象者に対してオートコールを実施し、接続された対象者に対してメッセージを再生すると共に、対象者側音声を取得して接続状態の判定を行い、
前記接続状態が留守番電話であると判定した場合、新たにメッセージを頭から再生する、オートコール処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オートコール処理方法、コンピュータプログラム、及びオートコール処理システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
電話オペレータの介在を極力必要にすることなく、自動音声によるオートコール(自動発信)を実施するためのオートコール処理技術が数々提案されている。
【0003】
このようなオートコール処理技術の一例が、例えば、特許文献1において提案されている。この提案技術は、質問・回答形式の調査(アンケート)を実施する為の調査サービスとして、出願人により実現されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-079411号公報
【0005】
対象者との接続が留守番電話接続だった場合、対象者側で機械音(ピー音)が再生された後に、留守番電話録音が開始される。したがって、自動音声メッセージの再生中に、メッセージの意図しない箇所から留守番電話録音がされてしまうことがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、自動音声によるオートコールを好適に実施する為の新規な技術を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は、オートコールによるメッセージの再生を実施するオートコール処理方法であって、1又は複数のコンピュータが、対象者に対してオートコールを実施し、接続された対象者に対してメッセージを再生すると共に、対象者側音声を取得して接続状態の判定を行い、前記接続状態が留守番電話であると判定した場合、新たにメッセージを頭から再生する。
【0008】
このような構成とすることで、留守番電話に接続された場合にも、意図した位置からメッセージの音声情報を送信可能にするオートコールを実施することができる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記コンピュータが留守番電話であると判定した場合、新たに頭から再生するメッセージとして、それまで再生していたメッセージを再再生する。
このような構成とすることで、オートコールサービスの目的に合わせて、メッセージを再生することができる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記コンピュータが留守番電話であると判定した場合、新たに頭から再生するメッセージとして、それまで再生していたメッセージとは別のメッセージを再生する。
このような構成とすることで、オートコールサービスの目的に合わせて、メッセージを再生することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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