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公開番号
2025011304
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2024184981,2022184099
出願日
2024-10-21,2019-04-03
発明の名称
チャネルアクセス管理のための方法
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04W
72/54 20230101AFI20250116BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】チャネルアクセス管理のための方法を提供する。
【解決手段】WTRUによって実行される方法は、ビーム、BWP、LCH、LBTパラメータのセット、送信タイプ、またはLBTサブバンドのうちの1つまたは複数と関連付けられる複数のLBT構成を受信するステップを備え得る。方法は、複数のLBT構成のうちの第1のLBT構成を使用して送信するための表示を受信するステップをさらに備え得る。次いで、チャネルを取得するための試みが、第1のLBT構成を使用して行われ得る。送信するための表示は、複数のLBT構成のうちの第2のLBT構成を追加で示し得る。チャネルを取得するための試みが成功であるとき、データがチャネル上で送信され得る。第1のチャネルLBT構成を使用してチャネルを取得するための試みが失敗するとき、複数のLBT構成のうちの第2のLBT構成を使用してチャネルを取得するための試みが行われ得る。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
初期帯域幅部分(BWP)及び第2のBWPで構成された無線送受信ユニット(WTRU)によって実行される方法であって、
前記第2のBWPにおいて動作することと、
WTRUが複数のシンボルにおける送信を可能にするために時間内に前記第2のBWPでチャネルを取得できないことを判定することであって、前記第2のBWPにおいて前記チャネルを取得しようとする試みは、前記第2のBWPでのリッスンビフォートーク(LBT)手順に基づく、ことと、
前記第2のBWPにおける複数のLBT手順に基づいて、初期BWPで動作するように切り替えることと、
WTRUが前記初期BWPでチャネルを取得できないことを判定することであって、前記初期BWPにおいて前記チャネルを取得しようとする試みは、前記初期BWPでのLBT手順に基づく、ことと、
前記初期BWPにおける複数のLBT手順に基づいて無線リンク障害(RLF)をトリガすることと、
を備える方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記初期BWPが利用可能ではないという通知を送信することをさらに備える、請求項1の方法。
【請求項3】
前記通知は、基地局、送受信点(TRP)または別のWTRUの少なくとも1つに送信される、請求項2の方法。
【請求項4】
前記初期BWPは、第1の論理チャネル(LCH)に関連付けられる、請求項1の方法。
【請求項5】
前記第2のBWPは、第2のLCHに関連付けられる、請求項1の方法。
【請求項6】
前記複数のシンボルは、コンテンションウィンドウ(CW)サイズに基づく、請求項1の方法。
【請求項7】
前記RLFをトリガすることは、前記複数のLBT手順からの総経過時間に関連付けられる閾値を超えることをさらに含む、請求項1の方法。
【請求項8】
初期帯域幅部分(BWP)及び第2のBWPで構成された無線送受信ユニット(WTRU)であって、前記WTRUは、
トランシーバと、
プロセッサと、
を備え、
前記トランシーバ及び前記プロセッサは、
前記第2のBWPにおいて動作することと、
WTRUが複数のシンボルにおける送信を可能にするために時間内に前記第2のBWPでチャネルを取得できないことを判定することであって、前記第2のBWPにおいて前記チャネルを取得しようとする試みは、前記第2のBWPでのリッスンビフォートーク(LBT)手順に基づく、ことと、
前記第2のBWPにおける複数のLBT手順に基づいて、初期BWPで動作するように切り替えることと、
WTRUが前記初期BWPでチャネルを取得できないことを判定することであって、前記初期BWPにおいて前記チャネルを取得しようとする試みは、前記初期BWPでのLBT手順に基づく、ことと、
前記初期BWPにおける複数のLBT手順に基づいて無線リンク障害(RLF)をトリガすることと、
を行うように構成される、WTRU。
【請求項9】
前記初期BWPが利用可能ではないという通知を送信することをさらに備える、請求項8のWTRU。
【請求項10】
前記通知は、基地局、送受信点(TRP)または別のWTRUの少なくとも1つに送信される、請求項9のWTRU。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【背景技術】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2018年4月3日に出願された米国仮出願第62/652,116号、2018年6月19日に出願された米国仮出願第62/687,008号、および2018年8月7日に出願された米国仮出願第62/715,646号の利益を主張し、これらの内容が本明細書において参照によって組み込まれる。
続きを表示(約 4,400 文字)
【発明の概要】
【0002】
無線送受信ユニット(WTRU)によって実行される方法は、ビーム、帯域幅部分(BWP)、論理チャネル(LCH)、LBTパラメータのセット、送信タイプ、またはLBTサブバンドのうちの1つまたは複数と関連付けられる複数のリッスンビフォートーク(listen before talk)(LBT)構成を受信するステップを備え得る。方法は、複数のLBT構成のうちの第1のLBT構成を使用して送信するための表示を受信するステップをさらに備え得る。次いで、チャネルを取得するための試みが、第1のLBT構成を使用して行われ得る。送信するための表示は追加で、複数のLBT構成の内の第2のLBT構成を示し得る。データは、チャネルを取得するための試みが成功すると、チャネル上で送信され得る。第1のLBT構成を使用したチャネルを取得するための試みが失敗すると、複数のLBT構成のうちの第2のLBT構成を使用してチャネルを取得するための試みが行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【0003】
添付図面とともに例として与えられる以下の説明から、より詳しい理解が得られることが可能であり、図面において、同様の参照番号は同様の要素を示す。
1つまたは複数の開示される実施形態が実装され得る例示的な通信システムを例示するシステム図である。
実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線送受信ユニット(WTRU)を例示するシステム図である。
実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワーク(RAN)および例示的なコアネットワーク(CN)を例示するシステム図である。
実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得るさらなる例示的なRANおよびさらなる例示的なCNを例示するシステム図である。
ビームフォーミングが原因のリッスンビフォートーク(LBT)失敗の例を例示する図である。
単一のカウンタを各々インクリメントする複数のLBTプロセスを例示する状態図である。
別々のカウンタを各々インクリメントする複数のLBTプロセスを例示する状態図である
複数のカウンティングループを使用する同時のLBTプロセスを示すスロットベースタイミング図である。
単一のカウンティングループを使用する同時のLBTプロセスを示すスロットベースのタイミング図である。
利用可能性表示の例示的なパターンの図である。
New Radio Unlicensed(NR-U)セルに対するビーム障害検出手順の例示的な実現を例示するグラフである。
LBT構成を切り替える例示的な方法を例示するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0004】
図1Aは、1つまたは複数の開示される実施形態が実装され得る、例示的な通信システム100を例示する図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多元接続システムであり得る。通信システム100は、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、そのようなコンテンツに複数の無線ユーザがアクセスすることを可能にする。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)、ゼロテールユニークワード離散フーリエ変換拡散OFDM(ZT-UW-DFT-S-OFDM)、ユニークワードOFDM(UW-OFDM)、リソースブロックフィルタードOFDM、フィルタバンクマルチキャリア(FBMC)などの、1つまたは複数のチャネルアクセス方法を利用し得る。
【0005】
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク(CN)106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することが理解されるだろう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成される任意のタイプのデバイスであり得る。例えば、そのいずれもが局(STA)と呼ばれ得る、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されてもよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイル加入者ユニット、契約ベースのユニット、ページャ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、ホットスポットまたはMi-Fiデバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス、腕時計または他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、車両、ドローン、医療用デバイスおよび応用(例えば、遠隔手術)、産業用デバイスおよび応用(例えば、産業用のおよび/もしくは自動化された加工チェーンの状況で動作するロボット並びに/または他の無線デバイス)、消費者向け電子デバイス、商業用および/または産業用無線ネットワーク上で動作するデバイスなどを含み得る。WTRU102a、102b、102c、102dのいずれもが、交換可能にUEと呼ばれ得る。
【0006】
通信システム100は、基地局114aおよび/または基地局114bも含み得る。基地局114a、114bの各々は、CN106、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つとワイヤレスにインターフェースするように構成される任意のタイプのデバイスであり得る。例えば、基地局114a、114bは、ベーストランシーバ基地局(BTS)、NodeB、eNode B(eNB)、Home Node B、Home eNode B、gNode B(gNB)などの次世代NodeB、new radio(NR)NodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどであり得る。基地局114a、114bは各々、単一の要素として図示されるが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続される基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることが理解されるだろう。
【0007】
基地局114aはRAN104の一部であってもよく、これは、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどの、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示されず)も含んでもよい。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示されず)と呼ばれ得る1つまたは複数のキャリア周波数上で無線信号を送信および/または受信するように構成され得る。これらの周波数は、免許スペクトル、免許不要スペクトル、または免許スペクトルと免許不要スペクトルの組合せの中にあり得る。セルは、比較的一定であり得る、または時間とともに変化し得る、具体的な地理的エリアに無線サービスのためのカバレッジを提供し得る。セルは、セルセクタへとさらに分割され得る。例えば、基地局114aと関連付けられるセルは、3つのセクタへと分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバ、すなわちセルの各セクタに対して1つのトランシーバを含み得る。実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用してもよく、セルの各セクタに対して複数のトランシーバを利用してもよい。例えば、望まれる空間方向において信号を送信および/または受信するために、ビームフォーミングが使用され得る。
【0008】
基地局114a、114bは、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)であり得る、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信し得る。エアインターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
【0009】
より具体的には、上述したように、通信システム100は、多元接続システムであってもよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの1つまたはチャネルアクセス方式を利用してもよい。例えば、RAN104の中の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)Terrestrial Radio Access(UTRA)などの無線技術を実装してもよく、これは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース116を確立し得る。WCDMAは、High-Speed Packet Access(HSPA)および/またはEvolved HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、High-Speed Downlink(DL)Packet Access(HSDPA)および/またはHigh-Speed Uplink(UL)Packet Access(HSUPA)を含み得る。
【0010】
実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、Evolved UMTS Terrestrial Radio Access(E-UTRA)などの無線技術を実装してもよく、これは、Long Term Evolution(LTE)および/またはLTE-Advanced(LTE-A)および/またはLTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)を使用してエアインターフェース116を確立し得る。
(【0011】以降は省略されています)
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