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公開番号
2025011018
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2024068245
出願日
2024-04-19
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
6/03 20060101AFI20250116BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 情報処理装置の記憶部に記憶する画像データのデータ量を低減することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】 被検体を透過する複数のエネルギー帯毎のX線フォトンに関する検出信号に基づく物質弁別画像データを取得する画像取得部110と、物質弁別画像データにおける注目領域を取得する注目領域取得部111と、注目領域に対応する物質弁別画像データの部分画像データを生成するデータ処理部112と、物質弁別画像データの部分画像データを記憶する記憶部113とを備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
被検体を透過する複数のエネルギー帯毎のX線フォトンに関する検出信号に基づく物質弁別画像データを取得する画像取得部と、
前記物質弁別画像データにおける注目領域を取得する注目領域取得部と、
前記注目領域に対応する前記物質弁別画像データの部分画像データを生成するデータ処理部と、
前記物質弁別画像データの部分画像データを記憶する記憶部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記注目領域取得部は、前記物質弁別画像データに対して、所定の物質が存在する領域を注目領域として取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記注目領域取得部は、前記物質弁別画像データにおける注目領域について注目領域マスクを設定し、
前記データ処理部は、前記注目領域マスクに基づいて前記物質弁別画像データの部分画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記データ処理部は、前記注目領域マスクで表された注目領域を内包する記憶領域を設定し、当該記憶領域を切り出した部分画像データを生成することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記データ処理部は、前記物質弁別画像データの注目領域内の部分画像データを取得し、前記物質弁別画像データの注目領域外の領域の画像データを削除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記記憶部は、前記物質弁別画像データにおける注目領域に対応する部分画像データを記憶するとともに、前記検出信号に基づく積分画像データを記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記記憶部は、注目領域内の前記物質弁別画像データの部分画像データを記憶し、注目領域外の積分画像データの部分画像データを記憶することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記画像取得部は、複数の物質弁別画像データを取得し、
前記注目領域取得部は、複数の物質弁別画像データのそれぞれにおいて注目領域を取得し、
前記記憶部は、複数の物質弁別画像データのそれぞれにおける注目領域に対応する部分画像データを記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記注目領域取得部は、複数の物質弁別画像データに対して、それぞれの物質が存在する領域を注目領域として取得することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記注目領域取得部は、それぞれの物質弁別画像データに対して、所定の物理量に関する閾値を設定し、閾値以上の領域を注目領域として取得することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、医用画像撮像装置から取得される画像データを管理する情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
デュアルエナジーCT(Computed Tomography)装置は、異なる2種類のエネルギーを持つX線を別々に照射する。そしてそれぞれの画像の輝度値の差を利用し、被検体に含まれることが想定される複数の物質の密度に応じたボクセル値を有する物質弁別画像データを生成する。
【0003】
また、X線CT装置は、複数のエネルギー帯毎に被検体を透過するX線フォトン数(光子数)に基づく検出信号を利用して、複数の物質の各々のエネルギー帯毎の物質弁別画像データを生成する。特許文献1には、X線CT装置において、複数の物質弁別画像データから、複数の物質密度が一つの画像中に合成された合成画像データを生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-72082号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、例えば、合成画像データを生成するためには複数の物質弁別画像データが必要であり、情報処理装置の記憶部に複数の画像データを記憶しなければならなかった。
【0006】
そこで、本発明は、情報処理装置の記憶部に記憶する画像データのデータ量を低減することを目的とする。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の目的を達成するために、被検体を透過する複数のエネルギー帯毎のX線フォトンに関する検出信号に基づく物質弁別画像データを取得する画像取得部と、前記物質弁別画像データにおける注目領域を取得する注目領域取得部と、前記注目領域に対応する前記物質弁別画像データの部分画像データを生成するデータ処理部と、前記物質弁別画像データの部分画像データを記憶する記憶部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、情報処理装置の記憶部に記憶する画像データのデータ量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の医用画像撮像装置(X線CT装置)の構成の一例を示す図。
本発明の情報処理装置の構成の一例を示す図。
本発明の情報処理装置の構成の一例を示す図。
本発明の情報処理装置の動作の一例を示すフローチャート。
本発明の注目領域マスクの取得を示す図。
本発明の合成注目領域マスクの取得を示す図。
本発明の合成注目領域マスクの取得を示す図。
本発明の注目領域マスクの取得を示す図。
本発明のデータ低減処理の一例を示す図。
本発明のデータ低減処理の一例を示す図。
本発明の記憶部に記憶する記憶対象を示す図。
本発明の記憶部に記憶する記憶対象を示す図。
本発明の情報処理装置の動作の一例を示すフローチャート。
本発明の表示装置の一表示形態を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法、プログラムについて説明する。なお、同一の参照符号を付した部分は同様の動作を行うものとして、重複する説明を適宜、省略する。以下、一実施形態について図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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