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公開番号2024149307
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023070490
出願日2023-04-05
発明の名称動体視力強化装置
出願人個人
代理人
主分類A61H 5/00 20060101AFI20241010BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】動体視力を強化する装置を提供する。
【解決手段】竿1の後方にガイド2とガイド3を備え、竿の先端にガイド4を設け、ロープ5の端を竿の後方のガイドと竿の先端のガイドに通し垂下し、撚り抜き6の上部に繋げ、その撚り抜きの下部と、尖った棒9の上部に設けたフック8とを、ロープ7で連結し棒を吊り下げ、棒には掘削の深さを示す目盛り10を印し、棒の落下する位置に砂12で底を構成するための容器を設置し、その容器の底に棒により掘削可能に砂を敷く構成により、動体視力を強化する装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
竿(1)の後方にガイド(2)とガイド(3)を備え、前記竿(1)の先端にガイド(4)を設け、ロープ(5)の端を前記竿(1)の後方の前記ガイド(2)と前記ガイド(3)と前記竿(1)の先端の前記ガイド(4)に通し垂下し、撚り抜き(6)の上部に繋げ、その撚り抜き(6)の下部と、尖った棒(9)の上部に設けたフック(8)とをロープ(7)で連結し前記棒(9)を吊り下げ、前記棒(9)には掘削の深さを示す目盛り(10)を印し、前記棒(9)の落下する位置に砂で底を構成するための容器(11)を設置し、その容器(11)の底に前記棒(9)により掘削可能に砂(12)を敷き、動体視力を強化するにあたり、前記棒(9)から視線を離さずに、ロープ(5)のもう一方の端を手で操作して前記竿(1)の先端近くまで引き揚げ止め、前記棒(9)の振れを止めた後、前記棒(9)を落下させ前記棒(9)の掘削の深さを示す目盛り(10)と砂(12)の表面が重なったら、ロープ(5)にブレーキを掛けることを特徴とする動体視力強化装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
砂の入った容器に棒を落下させて、砂の表面と掘削の深さを示す棒の目盛りが重なった瞬間にブレーキを掛けることによって動体視力を強化する装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
スポーツ競技は、動体視力を強化すると技術のレベルアップができる事が分かっている。従来の練習は実際に投げられたボール、又は、飛んでくるボールを打ったり、捕えたり、蹴ったりして動体視力を強化し技術の向上を目指していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
(1)上記の練習方法は、動体視力を効率的に強化できなかった。
(2)動体視力の強化と同時に思考することも必要であった。
本発明は、以上のような課題を解決した動体視力強化装置である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
竿(1)の後方にガイド(2)とガイド(3)を備え、前記竿(1)の先端にガイド(4)を設け、ロープ(5)の端を前記竿(1)の後方の前記ガイド(2)と前記ガイド(3)と前記竿(1)の先端の前記ガイド(4)に通し垂下し、撚り抜き(6)の上部に繋げ、その撚り抜き(6)の下部と、尖った棒(9)の上部に設けたフック(8)とをロープ(7)で連結し前記棒(9)を吊り下げ、前記棒(9)には掘削の深さを示す目盛り(10)を印し、前記棒(9)の落下する位置に砂で底を構成するための容器(11)を設置し、その容器(11)の底に前記棒(9)により掘削可能に砂(12)を敷く。
以上の構成よりなる動体視力を強化する装置。
【発明の効果】
【0005】
(1)常に棒の目盛りと棒の軌道を目で追える。
(2)落下する棒の砂の掘削の深さを示す目盛りと容器の砂の表面が重なった瞬間に棒に ブレーキを掛けることで動体視力を強化できる。
(3)棒が落下すると砂を掘削するので、棒の掘削の深さを示す目盛りが変わり変化に対 応した思考する訓練ができる。
(4)竿を上下左右の角度も変えることで変化に対応した練習ができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の動体視力強化装置の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
竿(1)の後方にガイド(2)とガイド(3)を備え、前記竿(1)の先端にガイド(4)を設け、ロープ(5)の端を前記竿(1)の後方の前記ガイド(2)と前記ガイド(3)と前記竿(1)の先端の前記ガイド(4)に通し垂下し、撚り抜き(6)の上部に繋げ、その撚り抜き(6)の下部と、尖った棒(9)の上部に設けたフック(8)とを連結し前記棒(9)を吊り下げ、前記棒(9)には掘削の深さを示す目盛り(10)を印し、前記棒(9)の落下する位置に砂で底を構成するための容器(11)を設置し、その容器(11)の底に前記棒(9)により掘削可能に砂(12)を敷く。
本発明は以上の構成よりなる。
上記構成を実施するための操作方法を説明する。
(1) 竿(1)を片手で持ち固定し、もう一方の手でロープ(5)を操作し棒(9)の揚げ・落下・ブレーキを掛けることを行います。
(2) ロープ(5)を操作して棒(9)の先端を砂(12)の表面に下ろし棒(9)の目盛り(10)で掘削の深さを測り覚えます。
(3) 棒(9)から視線を離さずに竿(1)の先端近くまで揚げ・止め、棒(9)の振れを止めて落下させます。
(4) (2)で覚えた掘削の深さの目盛り(10)と砂(12)の表面が重なったらブレーキを掛けます。この時、棒(9)は砂(12)に掘削し棒(9)の目盛り(10)は深くなっている。深くなった目盛り(10)を掘削の深さとして覚え(3)の手順に戻って繰り返す。
(5) 竿(1)を横に移動したり、竿(1)を倒したりして掘削する場所をかえて(2)・(3)・(4)の手順で練習する。
(6) 容器(11)内を一通り練習したら掘削された砂(12)の表面を直し新たに練習します。
【符号の説明】
【0008】
(1)竿 (10)目盛り
(2)ガイド (11)容器
(3)ガイド (12)砂
(4)ガイド
(5)ロープ
(6)撚り抜き
(7)ロープ
(8)フック
(9)棒

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