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公開番号2025010530
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-21
出願番号2024147103,2019162803
出願日2024-08-29,2019-09-06
発明の名称メッセンジャーボットを利用してIoT機器を制御するための方法、システム、およびプログラム
出願人ライン プラス コーポレーション,LINE Plus Corporation
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04L 12/28 20060101AFI20250114BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 IoT(Internet of Things)機器を制御する技術を提供すること。
【解決手段】 メッセンジャーボットによってIoT機器を制御するための方法は、メッセンジャーにメッセンジャーのユーザとIoTサーバとの連動のためのボットとのチャットルームを追加する段階、およびユーザが前記チャットルームに入力した制御入力に従ってIoT機器の制御信号をIoTサーバに送信することにより、IoT機器を制御する段階を含む。
【選択図】 図4


特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータシステムが実行するIoT制御方法であって、
前記コンピュータシステムは、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、
当該IoT制御方法は、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記コンピュータシステムにインストールされるメッセンジャーに、前記メッセンジャーのユーザとIoTサーバとの連動のためのボットとのチャットルームを追加する段階;および
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記チャットルームを通じて前記ユーザによって入力される制御入力に従ってIoT機器に対する制御信号を前記IoTサーバに送信することにより前記IoT機器を制御する段階
を含み、
前記追加する段階は、
前記IoTサーバと連動可能なボット形式のアカウントである公式アカウントを追加するユーザ入力に従って、前記公式アカウントに対応するボットが前記メッセンジャー上の友だちとして追加されることにより前記メッセンジャー上のチャットルームリストに前記ボットとのチャットルームを追加する段階を含み、前記メッセンジャー上の前記ユーザのアカウントは前記IoTサーバのアカウントとマッチングされるものである、
IoT制御方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記制御する段階は、
前記コンピュータシステムが前記メッセンジャーに追加された前記ボットを通じて前記IoTサーバと連動し、前記メッセンジャー上の前記ユーザのアカウントと前記IoTサーバのアカウントとの間に設定された通信セッションを通じて前記制御信号を前記IoTサーバに送信すること
を特徴とする請求項1に記載のIoT制御方法。
【請求項3】
前記メッセンジャー上のチャットルームリストに前記ボットとのチャットルームを追加する段階は、
前記ユーザからユーザ情報を受信するためのユーザインタフェースを提供し、前記ユーザから受信された前記ユーザ情報を利用して前記ユーザが前記IoTサーバ上に登録されたユーザであるかどうかを確認した後、前記ボットとのチャットルームを追加すること
を特徴とする請求項1に記載のIoT制御方法。
【請求項4】
前記メッセンジャー上のチャットルームリストに前記ボットとのチャットルームを追加する段階は、
前記IoTサーバが前記ユーザ情報を新たに登録するか、前記IoTサーバ上に登録された既存のユーザ情報とマッチングできるように、前記メッセンジャー上に登録されたユーザ情報を前記IoTサーバに送信する段階を含む、請求項3に記載のIoT制御方法。
【請求項5】
前記メッセンジャー上のチャットルームリストに前記ボットとのチャットルームを追加する段階は、
前記ボットとのチャットルームを通じて制御しようとするIoT機器に関する情報として、IoT機器の識別情報またはIoT機器の識別情報とマッチングされる固有識別子を前記ユーザと関連付けて保存する段階
を含む、請求項1に記載のIoT制御方法。
【請求項6】
前記制御する段階は、
前記制御入力に従って特定される前記IoT機器に関する情報および制御命令を含む前記制御信号を前記ユーザと関連付けて前記IoTサーバに送信すること
を特徴とする、請求項1に記載のIoT制御方法。
【請求項7】
前記制御する段階は、
前記ボットとのチャットルームを通じて制御可能なIoT機器リストおよび前記IoT機器リストに含まれるIoT機器ごとに該IoT機器の機能を制御するためのメニューリストを提供する段階;
前記IoT機器リストおよび前記メニューリストを利用して前記ユーザから前記制御入力を受信する段階;および
前記制御入力に従って制御しようとする前記IoT機器および前記制御命令を特定する段階
を含む、請求項6に記載のIoT制御方法。
【請求項8】
前記制御する段階は、
前記ボットとのチャットルームを通じて前記ユーザからチャットメッセージとして入力される文を分析して制御しようとする前記IoT機器および前記制御命令を特定する段階
を含む、請求項6に記載のIoT制御方法。
【請求項9】
当該IoT制御方法は、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記ボットとのチャットルームを通じて送受信される少なくとも1つのメッセージを保存することにより前記IoT機器に関する制御内容を記録する段階
をさらに含む、請求項1に記載のIoT制御方法。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のIoT制御方法を前記コンピュータシステムに実行させるための非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に保存されるコンピュータプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
以下の説明は、IoT(Internet of Things)機器を制御する技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
IoTとは、通信可能なすべての事物をネットワークに接続して互いに通信を行うことを意味する。システム的に認知することのできるすべての客体はThingsまたはObjectに分類され、ここには、近距離および遠距離通信機能を搭載し、センサなどのデータ生成および利用が可能な事物または人物が含まれる。
【0003】
IoTは、ユビキタス空間を実現するためのインフラとして見ることができる。このようなユビキタス空間は、特定の機能が内在したコンピューティング機器が環境や事物に埋め込まれることで、環境や事物そのものが知能化することから始まる。
【0004】
IoTサービスは、我々により一層安全で便利な生活をもたらしてくれる技術である。これにより、多様な移動通信会社や端末製造会社は、次世代モバイルサービスとされているIoT支援用の端末やサービス開発に集中している。
【0005】
特許文献1には、様々な事物に対してIoTサービスを体系的に提供するための方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
韓国公開特許第10-2014-0008667号公報
【発明の概要】
【0007】
コンピュータシステムが実行するIoT制御方法であって、前記コンピュータシステムは、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、前記IoT制御方法は、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記コンピュータシステムにインストールされたメッセンジャーに、前記メッセンジャーのユーザとIoTサーバとの連動のためのボットとのチャットルームを追加する段階、および前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ユーザが前記チャットルームに入力した制御入力に従ってIoT機器の制御信号を前記IoTサーバに送信することにより、前記IoT機器を制御する段階を含む、IoT制御方法を提供する。
【0008】
一側面によると、前記追加する段階は、前記IoTサーバの公式アカウントを追加するユーザ入力に応じ、前記メッセンジャー上のチャットルームリストに前記ボットとのチャットルームを追加する段階を含んでよい。
【0009】
他の側面によると、前記追加する段階は、前記ユーザからユーザ情報を受信するためのユーザインタフェースを提供する段階、および前記ユーザから受信された前記ユーザ情報を利用して前記ユーザが前記IoTサーバ上に登録されたユーザであるかを確認した後、前記ボットとのチャットルームを追加する段階を含んでよい。
【0010】
また他の側面によると、前記追加する段階は、前記IoTサーバがユーザ情報を新たに登録したり、前記IoTサーバ上に登録された既存のユーザ情報にマッチングしたりできるように、前記メッセンジャー上に登録されたユーザ情報を前記IoTサーバに送信する段階を含んでよい。
(【0011】以降は省略されています)

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