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公開番号2025010330
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024191155,2023530062
出願日2024-10-30,2021-12-27
発明の名称監視行動の調整方法、装置及び端末
出願人維沃移動通信有限公司,VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
代理人個人
主分類H04W 24/10 20090101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本出願は、監視行動の調整方法、装置及び端末を開示し、移動通信分野に属する。
【解決手段】前記方法は、ネットワーク側により配置されたターゲット測定の測定パラメータと調整パラメータを取得することと、前記ターゲット測定の測定パラメータと前記調整パラメータに基づいて、前記ターゲット測定に対して測定調整を行うこととを含み、ここで、前記測定調整は、前記ターゲット測定の方式を調整することであり、前記ターゲット測定の方式は、測定緩和、測定強化又は正常測定を含む。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
端末により実行される監視行動の調整方法であって、
ネットワーク側により配置されたターゲット測定の測定パラメータと調整パラメータを取得することと、
前記ターゲット測定の測定パラメータと前記調整パラメータに基づいて、前記ターゲット測定に対して測定調整を行うこととを含み、ここで、前記測定調整は、前記ターゲット測定の方式を調整することであり、前記ターゲット測定の方式は、測定緩和、測定強化又は正常測定を含む、監視行動の調整方法。
続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
ネットワーク側により配置されたターゲット測定の測定パラメータと調整パラメータを取得した後に、前記方法は、
第一のターゲット操作を実行することをさらに含み、
ここで、前記第一のターゲット操作は、
前記測定調整を開始するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を停止することと、
前記測定調整を終了するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を停止することと、
前記測定調整を開始するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を再起動させることと、
前記測定調整を終了するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を再起動させることと、
前記正常測定にバックオフすることと、
測定緩和を行わないことと、
測定強化を行わないこととのうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記の、第一のターゲット操作を実行することは、
第一の条件のうちの少なくとも一つを満たす場合に、前記第一のターゲット操作を実行することを含み、
前記第一の条件は、
前記測定パラメータに変化が発生したことと、
前記調整パラメータに変化が発生したことと、
位置するセルに変化が発生したことと、
位置するセルに状態変化が発生したことと、
ネットワーク側により指示される制御リソースセットの伝送配置指示状態に変化が発生したことと、
下りリンク制御情報がブロードバンド部分の切り替えを指示することと、
計時器がブロードバンド部分を切り替えるように制御することとを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記位置するセルに変化が発生したことは、
前記位置するセルに再配置が発生したことと、
前記位置するセルに同期再配置が発生したことと、
プライマリセルが切り替えられたことと、
プライマリセカンダリセルにセル変化が発生したことと、
セカンダリセルが変化したこととのうちの少なくとも一つを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記位置するセルに状態変化が発生したことは、下記のサービングセルのうちの少なくとも一つのセル状態が下記の複数の状態間で切り替えられることを含み、
前記サービングセルは、セカンダリセルと、プライマリセカンダリセルと、セカンダリセルグループと、プライマリセルと、プライマリセルグループとを含み、
前記複数の状態は、
アクティブ化と、非アクティブ化と、休眠と、サスペンドとのうちの少なくとも一つを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記測定調整を開始するかの判断に対応するカウント又は計時を行うか、又は、前記測定調整を終了するかの判断に対応するカウント又は計時を行う場合に、前記第一のターゲット操作は、
前記測定調整を開始するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を停止することと、
前記測定調整を終了するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を停止することと、
前記測定調整を開始するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を再起動させることと、
前記測定調整を終了するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を再起動させることとのうちの少なくとも一つを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲット測定が測定緩和又は測定強化である場合に、前記第一のターゲット操作は、
前記測定調整を開始するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を停止することと、
前記測定調整を終了するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を停止することと、
前記測定調整を開始するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を再起動させることと、
前記測定調整を終了するかの判断に対応するカウント及び/又は計時を再起動させることと、
前記正常測定にバックオフすることと、
測定緩和を行わないことと、
測定強化を行わないこととのうちの少なくとも一つを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項8】
第一の条件のうちの少なくとも一つを満たす場合に、前記第一のターゲット操作を実行することは、
複数のリソース上で前記ターゲット測定を同時に行う時に、前記複数のリソースのうちの第一のリソースが前記第一の条件のうちの少なくとも一つを満たす場合に、第二のリソース上で前記ターゲット操作を実行することを含み、ここで、前記第二のリソースは、
前記第一のリソースと、
前記複数のリソースと、
前記複数のリソースのうちの一部のリソースとのうちの一つであり、ここで、前記複数のリソースのうちの一部のリソースは、前記第一のリソースを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項9】
前記複数のリソースは、
複数のビームと、
複数のブロードバンド部分と、
複数の送受信ポイントと、
複数のセル、キャリア又はコンポーネントキャリアと、
複数のリファレンス信号と、
複数のリファレンス信号セットと、
複数のセルグループとのうちの少なくとも一つを含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記方法は、
ネットワーク側にユーザ支援情報を送信することをさらに含み、ここで、前記ユーザ支援情報は、ユーザが所望するターゲット測定の測定パラメータ及び/又は調整パラメータを指示するために用いられる、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本発明は、2020年12月31日に中国特許庁で提出された、出願番号が202011639332.6であり、発明の名称が「監視行動の調整方法、装置及び端末」である中国特許出願の優先権を主張しており、この出願のすべての内容は、援用により本発明に取り込まれる。
続きを表示(約 1,500 文字)【0002】
本出願は、移動通信の技術分野に属し、具体的には監視行動の調整方法、端末及びネットワーク側機器に関する。
【背景技術】
【0003】
端末が省エネ状態にある時に、物理下りリンク制御チャネル(Physical downlink control channel、PDCCH)の下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)によって事前指示信号、例えばWUS、GTS(go to sleep)、pre-indicationなどを指示又は導入することができ、後続の一つ又は複数の非連続受信(Discontinuous Reception、DRX)周期のPDCCHモニタリングをスキップし、即ち端末は、DRX onDuration期間にウェイクアップしてPDCCHをモニタリングし続ける必要がない。
【0004】
無線リンク及び/又はビームの信頼性を確保するために、端末は、一定の需要に応じて無線リンク監視(Radio Link Monitor、RLM)及び/又はビーム障害検出(Beam Failure Detection、BFD)を定期的に行う必要がある。例えば、DRX周期毎に又はいくつかのDRX周期でウェイクアップしてRLM及び/又はBFDを実行する。
【0005】
端末は、RLM/BFDを行うプロセスでは、測定結果に基づいて対応する測定調整を実行する必要があり、この時に、ネットワーク側が端末に再配置したパラメータを受信すると、端末は、ネットワークの配置に迅速に適応できず、それによって端末の移動性能に影響を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本出願の実施例の目的は、端末がネットワークの配置に迅速に適応できず、それによって端末の移動性能に影響を与えるという問題を解決できる監視行動の調整方法、端末及びネットワーク側機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記技術課題を解決するために、本出願は、以下のように実現される。
【0008】
第一の態様によれば、端末により実行される監視行動の調整方法を提供し、この方法は、
ネットワーク側により配置されたターゲット測定の測定パラメータと調整パラメータを取得することと、
前記ターゲット測定の測定パラメータと前記調整パラメータに基づいて、前記ターゲット測定に対して測定調整を行うこととを含み、ここで、前記測定調整は、前記ターゲット測定の方式を調整することであり、前記ターゲット測定の方式は、測定緩和、測定強化又は正常測定を含む。
【0009】
第二の態様によれば、監視行動の調整装置を提供し、この装置は、
ネットワーク側により配置されたターゲット測定の測定パラメータと調整パラメータを取得するための受信モジュールと、
前記ターゲット測定の測定パラメータと前記調整パラメータに基づいて、前記ターゲット測定に対して測定調整を行うための測定モジュールとを含み、ここで、前記測定調整は、前記ターゲット測定の方式を調整することであり、前記ターゲット測定の方式は、測定緩和、測定強化又は正常測定を含む。
【0010】
第三の態様によれば、端末を提供し、この端末は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行されると、第一の態様に記載の方法のステップを実現する。
(【0011】以降は省略されています)

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