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公開番号
2025010291
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024190043,2020136143
出願日
2024-10-29,2020-08-12
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250109BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】小型でかつプロセスカートリッジとの電気的接続を確実に行えるカートリッジトレイを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】プロセスカートリッジを保持し、画像形成装置の内側と外側移動可能なカートリッジトレイを備えた画像形成装置であって、カートリッジトレイは金属材料からなるトレイ側板を備え、トレイ側板は内側に支持部、外側かつ上方に外側部、支持部と外側部をつなぐ斜面および、支持部下方に外側に曲げられた突出部を備え、支持部、斜面、突出部に囲まれた領域に、カートリッジトレイとプロセスカートリッジの接点を備える。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
カートリッジを用いて画像形成動作を行うように構成された画像形成装置であって、
装置本体と、
前記カートリッジが取り外し可能に装着され、前記装置本体の内部に位置する内部位置と、前記装置本体の外部に位置する外部位置との間を、前記装置本体に対して移動可能に構成されたトレイユニットであって、
前記カートリッジを支持する第1の側板であって、金属によって形成され、第1の支持部と、第1の外側部と、を含み、前記第1の支持部が第1の位置決め部を含み、前記画像形成動作を行う画像形成位置に前記カートリッジが位置決めされるように、前記第1の位置決め部が前記カートリッジと当接するように構成される、第1の側板と、
前記カートリッジを支持する第2の側板であって、金属によって形成され、第2の支持部と、第2の外側部と、を含み、前記第2の支持部が第2の位置決め部を含み、前記画像形成位置に前記カートリッジが位置決めされるように、前記第2の位置決め部が前記カートリッジと当接するように構成される、第2の側板と、を有し、
前記第1の側板と前記第2の側板の間に、前記カートリッジが装着方向に沿って装着される装着部が形成され、前記装着方向に見たとき、前記装着部に装着された前記カートリッジの長手方向において、前記第1の支持部と前記第2の支持部が、前記第1の外側部と前記第2の外側部の間に位置するトレイユニットと、
を有し、
前記トレイユニットは、前記カートリッジのカートリッジ接点に電気的に接続されるトレイ接点を有し、前記トレイ接点は、前記カートリッジ接点と当接する当接部を有し、
前記長手方向について、前記当接部は前記第2の支持部と前記第2の外側部の間に位置することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記トレイユニットが前記内部位置に位置されるとき、前記カートリッジ接点は、前記トレイ接点、前記第2の側板を介して、前記装置本体と電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記カートリッジは、感光ドラムを有し、
前記カートリッジ接点は、前記感光ドラムを接地電位に接続させるためのアース部材であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記装着方向について、前記当接部は、前記第2の位置決め部の上流側、かつ前記第2の外側部の下流側に位置することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記トレイ接点は、前記長手方向で前記当接部を前記第1の側板に向けて付勢するバネ部を有し、
前記トレイユニットは、前記カートリッジが前記装着部に装着されていないときに、前記当接部の位置を規制する接点規制部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記当接部は、前記装着方向に沿って巻かれた巻き部に配置され、
前記接点規制部は、前記巻き部に挿入されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記トレイユニットは、前記装着部の外側で前記第1の側板に取り付けられ、前記第1の支持部を覆う第1のカバー部材と、前記装着部の外側で前記第2の側板に取り付けられ、前記第2の支持部を覆う第2のカバー部材と、を備え、
前記第2のカバー部材は、前記接点規制部を備えることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第2の側板は、前記カートリッジ接点を前記装着部の外側に露出させる接点開口を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1の側板は、前記カートリッジを前記装着部の外側に露出させる第1の開口を有し、
前記第2の側板は、前記カートリッジを前記装着部の外側に露出させる第2の開口を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第1の位置決め部は、前記第1の開口に配置され、
前記第2の位置決め部は、前記第2の開口に配置されることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)
【背景技術】
【0002】
プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置には、装置本体の内部と外部の間を移動する移動部材にカートリッジを取り外し可能に装着するものがある。特許文献1には、装置本体の内部と外部の間を移動する移動部材にカートリッジが取り外し可能に装着された画像形成装置が開示される。特許文献1の移動部材には、金属製の補強部材が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-114620号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来の技術をさらに発展させたものである。本発明は、装置本体と、カートリッジが取り外し可能に装着され、金属によって形成される側板を備えるトレイユニットとを有し、装置本体に対してトレイユニットが移動可能に構成された画像形成装置に関する。本発明は、カートリッジのカートリッジ接点に電気的に接続するトレイユニットのトレイ接点を、省スペースで配置することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、
カートリッジを用いて画像形成動作を行うように構成された画像形成装置であって、
装置本体と、
前記カートリッジが取り外し可能に装着され、前記装置本体の内部に位置する内部位置と、前記装置本体の外部に位置する外部位置との間を、前記装置本体に対して移動可能に構成されたトレイユニットであって、
前記カートリッジを支持する第1の側板であって、金属によって形成され、第1の支持部と、第1の外側部と、を含み、前記第1の支持部が第1の位置決め部を含み、前記画像形成動作を行う画像形成位置に前記カートリッジが位置決めされるように、前記第1の位置決め部が前記カートリッジと当接するように構成される、第1の側板と、
前記カートリッジを支持する第2の側板であって、金属によって形成され、第2の支持部と、第2の外側部と、を含み、前記第2の支持部が第2の位置決め部を含み、前記画像形成位置に前記カートリッジが位置決めされるように、前記第2の位置決め部が前記カートリッジと当接するように構成される、第2の側板と、を有し、
前記第1の側板と前記第2の側板の間に、前記カートリッジが装着方向に沿って装着される装着部が形成され、前記装着方向に見たとき、前記装着部に装着された前記カートリッジの長手方向において、前記第1の支持部と前記第2の支持部が、前記第1の外側部と前記第2の外側部の間に位置するトレイユニットと、
を有し、
前記トレイユニットは、前記カートリッジのカートリッジ接点に電気的に接続されるトレイ接点を有し、前記トレイ接点は、前記カートリッジ接点と当接する当接部を有し、
前記長手方向について、前記当接部は前記第2の支持部と前記第2の外側部の間に位置することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、カートリッジのカートリッジ接点に電気的に接続するトレイユニットのトレイ接点を、省スペースで配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の第1実施形態に係るプリンタを示す全体斜視図
プリンタの内部構成を示す全体概略図
プロセスカートリッジを示す正面斜視図及び背面斜視図
カートリッジトレイを示す正面斜視図及び背面斜視図
プロセスカートリッジ装着状態のカートリッジトレイを示す正面斜視図及び背面斜視図
カートリッジトレイの駆動側を示す側面図
カートリッジトレイの非駆動側を示す側面図
カートリッジトレイの上面図
プリンタ本体のフレーム構造を示す斜視図
カートリッジトレイの位置決め軸を示す底面斜視図
(a)は装置本体側の位置決め軸が位置決め溝に係合した状態を示す断面図、(b)は装着状態から僅かにカートリッジトレイが引き出された際の位置決め軸及び位置決め溝を示す断面図、(c)は(b)から更にカートリッジトレイが引き出された際の位置決め軸及び位置決め溝を示す断面図、(d)はカートリッジトレイ側の位置決め軸が位置決め溝に係合した状態を示す断面図、(e)は装着状態から僅かにカートリッジトレイが引き出された際の位置決め軸及び位置決め溝を示す断面図、(f)は(e)から更にカートリッジトレイが引き出された際の位置決め軸及び位置決め溝を示す断面図
カートリッジトレイに設けられたリブを示す正面図
図9のA-A矢視図
(a)は前ドアが閉じた状態のプロセスカートリッジ及びカートリッジトレイを示す正面斜視図、(b)は前ドアが開いた状態のプロセスカートリッジ及びカートリッジトレイを示す正面斜視図。
(a)は前ドアが閉じた状態のプロセスカートリッジ及びカートリッジトレイを示す背面斜視図、(b)は前ドアが開いた状態のプロセスカートリッジ及びカートリッジトレイを示す背面斜視図。
(a)は前ドアが閉じた状態のプロセスカートリッジ及びカートリッジトレイを示す側面図、(b)は前ドアが開いた状態のプロセスカートリッジ及びカートリッジトレイを示す側面図、(c)は前ドアが開いた状態のプロセスカートリッジ及びカートリッジトレイを示す側面図
カートリッジトレイを引き出した状態の図
プロセスカートリッジの左側の押圧状態および接点の接触状態を示す図
プロセスカートリッジの右側の押圧状態を示す図
帯電ローラへの電源供給接点部と感光ドラム等との位置関係を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
【0009】
<<第1実施形態>>
[全体構成]
まず、第1の実施の形態に係る画像形成装置としてのプリンタ100は、電子写真方式
のフルカラーレーザビームプリンタである。プリンタ100は、図1に示すように、装置本体100Aと、装置本体100Aに対して開閉可能に支持される前ドア31と、を有している。なお、プリンタ100の説明に関して、以下のように方向を規定する。すなわち、プリンタ100の前ドア31が設けられている側を前側(又は正面側)、その反対側を後側(又は背面側)とし、後側から前側に向かう方向並びに前側から後側に向かう方向を前後方向とする。
【0010】
また、プリンタ100を前側から視た状態を基準として、左側(又は非駆動側)及び右側(又は駆動側)並びに上側及び下側を規定する。そして、右側から左側に向かう方向並びに左側から右側に向かう方向を左右方向とし、下側から上側に向かう方向並びに上側から下側に向かう方向を上下方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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