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公開番号2025010270
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024189617,2022506936
出願日2024-10-29,2020-08-05
発明の名称モバイル統合アクセスおよびバックホールをサポートするためのシグナリング
出願人クアルコム,インコーポレイテッド
代理人個人,個人
主分類H04W 36/08 20090101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本発明の目的は、モバイル統合アクセスおよびバックホールをサポートするためのシグナリングを提供することである。
【解決手段】本開示の様々な態様は、一般に、ワイヤレス通信に関する。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、統合アクセスバックホール(IAB)ノードに関連付けられたモビリティ状態情報を受信し得る。モビリティ状態情報は、IABノードのモビリティのレベル、またはIABノードのモビリティにおける変化のうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を含み得る。ワイヤレス通信デバイスは、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報に少なくとも部分的に基づいて、動作を実行し得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報が送信されることになると決定し得、決定に少なくとも部分的に基づいて、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報を送信し得る。多数の他の態様が提供される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ワイヤレス通信デバイスによって実行されるワイヤレス通信の方法であって、
統合アクセスバックホール(IAB)ノードに関連付けられたモビリティ状態情報が送信されることになると決定するステップであって、前記モビリティ状態情報が、
前記IABノードのモビリティのレベル、または
前記IABノードのモビリティにおける変化
のうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を含む、ステップと、
前記モビリティ状態情報が送信されることになるとの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記IABノードに関連付けられた前記モビリティ状態情報を送信するステップと
を含む方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記モビリティ状態情報が送信されることになるとの前記決定が、前記IABノードに関連付けられた前記モビリティ状態情報のための明示的な要求に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法が、前記IABノードに関連付けられた前記モビリティ状態情報を送信するための報告構成を受信するステップをさらに含み、前記モビリティ状態情報が、前記報告構成に少なくとも部分的に基づいて送信される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記報告構成が、
前記モビリティ状態情報の周期報告、
前記モビリティ状態情報の非周期報告、または
前記モビリティ状態情報のイベントトリガ型報告
のうちの少なくとも1つを示す、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記モビリティ状態情報を送信するステップが、IABドナーの中央ユニット(CU)に、前記モビリティ状態情報を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ワイヤレス通信デバイスが、
前記IABノードの分散ユニット(DU)、
別のIABノードのDU、
前記IABノードのモバイル終端構成要素(MT)、または
前記別のIABノードのMT
のうちの1つである、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記モビリティ状態情報を送信するステップが、別のIABドナーのCUに、前記モビリティ状態情報を送信するステップを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記IABノードが第1のIABノードであり、前記モビリティ状態情報を送信するステップが、第2のIABノードの分散ユニット(DU)に、前記モビリティ状態情報を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記ワイヤレス通信デバイスが、
前記第1のIABノードのモバイル終端構成要素(MT)、または
第3のIABノードのMT
のうちの1つである、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記モビリティ状態情報を送信するステップが、
無線リソース制御(RRC)メッセージ、
ダウンリンク制御情報(DCI)、
レイヤ1基準信号、
媒体アクセス制御(MAC)制御要素、
マスタ情報ブロック(MIB)、
ランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ、
システム情報ブロック(SIB)、
ハンドオーバ要求メッセージ、または
2次ノード(SN)追加要求メッセージ
のうちの少なくとも1つにおいて、前記モビリティ状態情報を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本特許出願は、参照により本明細書に明確に組み込まれる、「SIGNALING TO SUPPORT MOBILE INTEGRATED ACCESS AND BACKHAUL」と題する、2019年8月8日に出願された米国仮特許出願第62/884,584号、および「SIGNALING TO SUPPORT MOBILE INTEGRATED ACCESS AND BACKHAUL」と題する、2020年8月4日に出願された米国非仮特許出願第16/947,496号の優先権を主張する。
続きを表示(約 3,600 文字)【0002】
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、統合アクセスおよびバックホール(IAB:integrated access and backhaul)ネットワークにおけるモビリティをサポートするためのシグナリングのための技法および装置に関する。
【背景技術】
【0003】
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなど、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力、またはそれらの組合せ)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システム、およびロングタームエボリューション(LTE)が含まれる。LTE/LTEアドバンストは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)モバイル規格に対する拡張のセットである。
【0004】
上記の多元接続技術は、都市レベル、国家レベル、地域レベル、さらには世界レベルで異なるユーザ機器(UE)が通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。ニューラジオ(NR)は、5Gと呼ばれることもあり、3GPP(登録商標)によって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張のセットである。NRは、スペクトル効率を高め、コストを減らし、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、サイクリックプレフィックス(CP)を伴う直交周波数分割多重化(OFDM)(CP-OFDM)をダウンリンク(DL)上で使用し、CP-OFDMまたはSC-FDM(たとえば、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)としても知られている)をアップリンク(UL)上で使用して他のオープン規格とより良好に統合し、ならびにビームフォーミング、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、およびキャリアアグリゲーションをサポートすることによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良好にサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が高まり続けるにつれて、LTE技術およびNR技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、これらの技術を採用する他の多元接続技術および電気通信規格に適用可能である。
【0005】
無線アクセスネットワークは、統合アクセスおよびバックホール(IAB)ネットワークと呼ばれることがある、ワイヤレスバックホールネットワークを含み得る。IABネットワークでは、少なくとも1つの基地局が、(ワイヤードバックホールリンクを介して)コアネットワークと通信するアンカー基地局(IABドナーとも呼ばれる)として作用する。IABネットワークは、コアネットワークへのバックホール経路を形成するために、1つまたは複数のワイヤレスバックホールリンクを介してアンカー基地局と直接的または(たとえば、1つまたは複数の他の非アンカー基地局を介して)間接的に通信し得る、1つまたは複数の非アンカー基地局(IABノードとも呼ばれる)を含み得る。典型的なIABネットワークでは、IABノード(たとえば、非アンカー基地局)は、固定である(すなわち、移動していない)。逆に、モバイルIABネットワークでは、IABノードのうちのいくつかは、IABネットワークの一部または全部の全体にわたって移動され得るか、または動きが可能であり得る。たとえば、そのようなIABノード(本明細書では「モバイルIABノード」と呼ばれる)は、動きの状態(本明細書では「モビリティ状態」と呼ばれる)にあるか、またはその状態にあることが可能であるとして特徴づけられ得る。たとえば、モバイルIABノードは、車両(たとえば、バス、列車、タクシー)上に設置され得る。モバイルIABネットワークでは、固定IABノードとモバイルIABノードとの混合があり得る。所与のIABノードのモビリティ状態は、モバイルIABネットワークの動作に影響を及ぼし得る。たとえば、いくつかのIABネットワーク関連動作の実行は、モバイルIABノードのモビリティ状態に依存し得る。そのようなIABネットワーク関連動作は、たとえば、例の中でも、IABトポロジーおよびリソース管理、ローカルスケジューリング、ビーム管理、ビーム追跡、同期追跡、測位、サービス品質(QoS)タイプサポート識別、アクセス、およびページングを含み得る。したがって、所与のIABノードのモビリティ状態を知ることは、モバイルIABネットワークの実行を容易にするために望ましくなり得る。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスによって実行される、ワイヤレス通信の方法は、統合アクセスバックホール(IAB:integrated access backhaul)ノードに関連付けられたモビリティ状態情報を受信するステップであって、モビリティ状態情報が、IABノードのモビリティのレベル、またはIABノードのモビリティにおける変化のうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を含む、ステップと、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報に少なくとも部分的に基づいて、動作を実行するステップとを含み得る。
【0007】
いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスによって実行される、ワイヤレス通信の方法は、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報が送信されることになると決定するステップであって、モビリティ状態情報が、IABノードのモビリティのレベル、またはIABノードのモビリティにおける変化のうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を含む、ステップと、モビリティ状態情報が送信されることになるとの決定に少なくとも部分的に基づいて、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報を送信するステップとを含み得る。
【0008】
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のためのワイヤレス通信デバイスは、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含み得る。メモリおよび1つまたは複数のプロセッサは、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報を受信することであって、モビリティ状態情報が、IABノードのモビリティのレベル、またはIABノードのモビリティにおける変化のうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を含む、こと、および、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報に少なくとも部分的に基づいて、動作を実行することを行うように構成され得る。
【0009】
いくつかの態様では、ワイヤレス通信デバイスは、メモリと、メモリに動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含み得る。メモリおよび1つまたは複数のプロセッサは、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報が送信されることになると決定することであって、モビリティ状態情報が、IABノードのモビリティのレベル、またはIABノードのモビリティにおける変化のうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を含む、こと、および、モビリティ状態情報が送信されることになるとの決定に少なくとも部分的に基づいて、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報を送信することを行うように構成され得る。
【0010】
いくつかの態様では、非一時的コンピュータ可読媒体は、ワイヤレス通信のための1つまたは複数の命令を記憶し得る。1つまたは複数の命令は、ワイヤレス通信デバイスの1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、1つまたは複数のプロセッサに、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報を受信することであって、モビリティ状態情報が、IABノードのモビリティのレベル、またはIABノードのモビリティにおける変化のうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を含む、こと、および、IABノードに関連付けられたモビリティ状態情報に少なくとも部分的に基づいて、動作を実行することを行わせ得る。
(【0011】以降は省略されています)

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