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公開番号
2025010175
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024186284,2023220278
出願日
2024-10-23,2019-10-15
発明の名称
制御プログラム、情報処理装置、及び制御方法
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人ネクスト
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザに違和感を覚えさせないタイミングで、Webページをディスプレイに表示させる情報処理装置、及び情報処理装置が備えるコンピュータが読み取り可能な制御プログラムを提供する。
【解決手段】CPU12は、取得した識別情報に応じたWebページである特定ページを、Webブラウザ22によりディスプレイ13に表示させる。CPU12は、特定ページをディスプレイに表示させる条件である特定条件が成立したか否かを判断し、実行指示を受付けた後であって、かつ特定条件が成立していると判断している場合に、生成した表示用URLを指定してWebブラウザ22を起動させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
操作部と、ディスプレイと、通信部とを備え、前記通信部を通じてネットワークに接続可能な情報処理装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
前記操作部が受付けた操作に基づいて、所定のデータ処理を実行させる対象デバイスを選択する選択受付処理と、
ユーザによる実行指示であって、選択した前記対象デバイスに前記データ処理を実行させるための実行指示を受付ける指示受付処理と、
前記対象デバイスの識別情報を取得する取得処理と、
取得した前記識別情報に応じたWebページである特定ページを、Webブラウザにより前記ディスプレイに表示させるための表示用URLを生成するURL生成処理と、
前記特定ページを前記ディスプレイに表示させる条件である特定条件が成立したか否かを判断する条件判断処理と、
前記実行指示を受付けた後であって、かつ前記特定条件が成立していると判断している場合に、生成した前記表示用URLを指定して前記Webブラウザを起動させる起動処理と、を実行させる制御プログラム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記対象デバイスは、前記データ処理としてデータを出力する出力処理を実行し、
前記起動処理では、前記実行指示の受付けに応じて、前記対象デバイスに前記出力処理の実行命令を送信した後に、前記Webブラウザを起動させる請求項1に記載の制御プログラム。
【請求項3】
前記対象デバイスは、前記データ処理として所定データを取得して前記情報処理装置に送信する第1処理を実行し、
前記コンピュータに、前記第1処理で送信された前記所定データを前記保存又は出力する第2処理を実行させ、
前記指示受付処理では、前記実行指示として、前記第1処理を実行させる第1指示を受付け、
前記起動処理では、前記第1指示の受付けに応じて、前記対象デバイスに前記第1処理の実行命令を送信した後であって、前記第2処理を実行した後、かつ前記条件判断処理により前記特定条件が成立していると判断している場合に、前記Webブラウザを起動させる請求項1に記載の制御プログラム。
【請求項4】
前記情報処理装置は、前記ネットワークを介して接続されたサーバから前記特定ページを表示させるための表示用データを受信し、
前記条件判断処理では、前記情報処理装置が前記ネットワークに接続されていることを、少なくとも前記特定条件の一つとする請求項1~3のいずれか一項に記載の制御プログラム。
【請求項5】
前記コンピュータに、前記起動処理の実行毎に、取得した前記識別情報を記憶させる識別情報記憶処理を実行させ、
前記条件判断処理では、今回の前記取得処理により取得した前記識別情報を、既に前記識別情報記憶処理により記憶していないことを、少なくとも前記特定条件の一つとする請求項1~4のいずれか一項に記載の制御プログラム。
【請求項6】
前記識別情報記憶処理では、前記起動処理を実行した起動時刻を、前記識別情報に関連付けて記憶しており、
前記条件判断処理では、今回取得した前記識別情報を既に前記識別情報記憶処理により記憶しており、かつ今回の前記特定条件の成立の可否を判断する時刻が、前記識別情報記
憶処理で既に記憶している前記識別情報に関連する前記起動時刻から第1所定時間経過していることを、少なくとも前記特定条件の一つとする請求項5に記載の制御プログラム。
【請求項7】
前記コンピュータに、前記起動処理で指定した前記表示用URLを記憶させるURL記憶処理を実行させ、
前記条件判断処理では、前記URL生成処理により生成した前記表示用URLを、既に前記URL記憶処理により記憶していないことを、少なくとも前記特定条件の一つとする請求項1~6のいずれか一項に記載の制御プログラム。
【請求項8】
前記情報処理装置は、更新前プログラムを記憶するメモリを備え、前記コンピュータは、前記更新前プログラムを前記制御プログラムに更新する更新処理を実行し、
前記条件判断処理では、前記コンピュータが前記更新処理を実行した後は、当該更新処理の実行前に記憶された前記表示用URLを含む全ての前記表示用URLに基づいて、前記表示用URLを既に前記URL記憶処理により記憶しているか否かを判断する請求項7に記載の制御プログラム。
【請求項9】
前記URL記憶処理では、前記起動処理を実行した起動時刻を、記憶した前記表示用URLに関連付けて記憶しており、
前記条件判断処理では、前記URL記憶処理により前記表示用URLを記憶しており、かつ今回の前記特定条件の成立の可否を判断する時刻が、前記URL記憶処理により記憶している前記表示用URLに関連付けられた前記起動時刻から第2所定時間経過していることを、少なくとも前記特定条件の一つとする請求項7又は8に記載の制御プログラム。
【請求項10】
前記制御プログラムには、第1プログラムと、第2プログラムとがあり、
前記URL記憶処理では、前記コンピュータが前記第1プログラムを実行したことに伴う前記URL記憶処理により記憶された第1URLと、前記コンピュータが前記第2プログラムを実行したことに伴う前記URL記憶処理により記憶された第2URLとを記憶し、
前記条件判断処理では、前記第1URL及び前記第2URLに基づいて、生成した前記表示用URLを既に前記URL記憶処理により記憶しているか否かを判断する請求項7~9のいずれか一項に記載の制御プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置にWebページを表示させる技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、情報処理装置にWebページを表示させるためのデータを記憶するウェブサーバが記載されている。情報処理装置は、Webブラウザを起動することによりネットワークを介して接続されたウェブサーバからデータを受信することで、ディスプレイにWebページを表示させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-173850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
情報処理装置において、Webブラウザが起動すると、指定されたURLに応じたWebページがディスプレイに表示される。このため、例えば、ユーザが情報処理装置の操作画面上で各種の操作を行っているタイミングで、Webページがディスプレイに表示されてしまうと、ユーザの操作が中断されてしまうため、ユーザに違和感を覚えさせることが懸念される。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みたものであり、ユーザに違和感を覚えさせないタイミングで、Webページをディスプレイに表示させる情報処理装置、及び情報処理装置が備えるコンピュータが読み取り可能な制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様では、操作部と、ディスプレイと、通信部とを備え、前記通信部を通じてネットワークに接続可能な情報処理装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムに関する。制御プログラムは、コンピュータに、操作部が受付けた操作に基づいて、所定のデータ処理を実行させる対象デバイスを選択する選択受付処理と、ユーザによる実行指示であって、選択した対象デバイスにデータ処理を実行させるための実行指示を受付ける指示受付処理と、対象デバイスの識別情報を取得する取得処理と、取得した識別情報に応じたWebページである特定ページを、Webブラウザによりディスプレイに表示させるための表示用URLを生成するURL生成処理と、特定ページをディスプレイに表示させる条件である特定条件が成立したか否かを判断する条件判断処理と、実行指示を受付けた後であって、かつ特定条件が成立していると判断している場合に、生成した表示用URLを指定してWebブラウザを起動させる起動処理と、を実行させる。
【0007】
本発明の一態様では、操作部と、ディスプレイと、通信部とを備え、通信部を通じてネットワークに接続可能な情報処理装置に関する。情報処理装置は、操作部が受付けた操作に基づいて、所定のデータ処理を実行させる対象デバイスを選択する選択受付部と、ユーザからの実行指示であって、対象デバイスに所定のデータ処理を実行させるための実行指示を受付ける指示受付部と、対象デバイスの識別情報を取得する取得部と、取得した識別情報に応じたWebページである特定ページを、Webブラウザによりディスプレイに表示させるための表示用URLを生成するするURL生成部と、特定ページをディスプレイに表示させる条件である特定条件が成立したか否かを判断する条件判断部と、実行指示を受付けた後であって、かつ特定条件が成立していると判断している場合に、生成した表示
用URLを指定してWebブラウザを起動させる起動部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
上記構成により、特定ページをディスプレイに表示させるためにWebブラウザを起動するタイミングが、ユーザからのデータ処理の実行指示を受付けた後であって、かつ特定条件が成立した後となる。その結果、ユーザがデータ処理に対する操作等を完了したタイミングで特定ページがディスプレイに表示されるため、ユーザに違和感を覚えさせないタイミングで、特定ページをディスプレイに表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
印刷システムのブロック構成図。
機能選択画面を示す図。
通信面編集画面を示す図。
進捗画面を示す図。
インフォメーションページを示す図。
第1実施形態に係る印刷処理の手順を示すタイミングチャート。
ブラウザの起動手順を説明するフローチャート。
第2実施形態に係るブラウザの起動手順を説明するフローチャート。
第3実施形態に係る画面遷移図。
ブラウザの起動手順を示すフローチャート。
第4実施形態に係る画面遷移図。
印刷処理の手順を示すタイミングチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
本実施形態係に係る印刷システムを、図面を参照しつつ説明する。印刷システムは制御システムの一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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