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公開番号
2025009966
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024102776
出願日
2024-06-26
発明の名称
カメラアダプタ、およびカメラを取り付ける方法
出願人
ティーイー コネクティビティ ソリューソンズ ゲーエムベーハー
代理人
弁理士法人大場国際特許事務所
主分類
G03B
17/02 20210101AFI20250109BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】確実な電気的接触を保証するカメラアダプタを提供する。
【解決手段】カメラアダプタ10は、カメラ1000のカメラハウジング1300に接続するためのアダプタカバーであり、アダプタカバーとカメラハウジングとは、カメラのセンサ基板1100のためのチャンバ150を形成するアダプタカバーを備える。さらに、カメラアダプタは、カメラアダプタをチャンバの外側の制御ユニットに接続するためのコネクタと、センサ基板からコネクタに信号を伝送するための導波路300であり、導波路はチャンバ内で案内される導波路と、導波路に配置された接触面400であり、接触面はチャンバにおいて導波路をセンサ基板に接触させるためのものである接触面とを備え、導波路はカメラの光軸Zに対して垂直な接触方向Xにおいてセンサ基板の縁部1102に接触するために接触面と共に、光軸の方向に延びるカメラアダプタの側壁120に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
光軸(Z)を有するカメラ(1000)を接続するためのカメラアダプタ(10)であって、
前記カメラアダプタ(10)は、
● 前記カメラ(1000)のカメラハウジング(1300)に接続するためのアダプタカバー(100)であり、前記アダプタカバー(100)と前記カメラハウジング(1300)とは、前記カメラ(1000)のセンサ基板(1100)のためのチャンバ(150)を形成する、アダプタカバー(100)と、
● 前記カメラアダプタ(10)を前記チャンバ(150)の外側の制御ユニットに接続するためのコネクタ(200)と、
● 前記センサ基板(1100)から前記コネクタに信号を伝送するための導波路(300)であり、前記導波路(300)は、前記チャンバ(150)内で案内される、導波路(300)と、
● 前記導波路(300)に配置された接触面(400)であり、前記接触面(400)は、前記チャンバ(150)において前記導波路(300)を前記センサ基板(1100)に接触させるためのものである、接触面(400)と
を備え、
前記導波路(300)は、前記カメラ(1000)の前記光軸(Z)に対して垂直な接触方向(X)において前記センサ基板(1100)の縁部(1102)に接触するために、前記接触面(400)と共に、前記光軸(Z)の方向に延びる前記カメラアダプタ(10)の側壁(120)に配置されている、
カメラアダプタ(10)。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記アダプタカバー(100)は、後壁(110)をさらに備え、
前記後壁(110)は、前記側壁(120)によって画定された開口部に対向し、前記側壁(120)は、前記後壁から前記開口部の方向に突出し、
前記開口部は、前記光軸(Z)を画定する光学部品(1200)を含む前記カメラハウジング(1300)によって閉じることができる、
請求項1に記載のカメラアダプタ(10)。
【請求項3】
前記コネクタ(200)は、前記アダプタカバー(100)の前記後壁(110)に配置されている、
請求項2に記載のカメラアダプタ(10)。
【請求項4】
前記コネクタ(200)はシールドされ、同軸ケーブルであることが好ましく、および/または、前記アダプタカバー(100)はシールド材料から形成され、前記アダプタカバー(100)はアルミニウムを含むことが好ましい、
請求項1から3のいずれか一項に記載のカメラアダプタ(10)。
【請求項5】
前記コネクタ(200)のシールド(230)が、前記アダプタカバー(100)に接続されている、
請求項4に記載のカメラアダプタ(10)。
【請求項6】
前記導波路(300)は、誘電体基板(340)に配置されてリードフレームを形成する信号導体トラック(330)を含む、
請求項1から5のいずれか一項に記載のカメラアダプタ(10)。
【請求項7】
前記リードフレームは、2つのシールド導体トラック(332、334)をさらに含み、
前記シールド導体トラック(332、334)および前記信号導体トラック(330)は、前記基板(340)の片側に配置されている、
請求項6に記載のカメラアダプタ(10)。
【請求項8】
前記リードフレームは、後部導体シールド(336)をさらに含み、
前記後部導体シールド(336)は、前記基板(340)の後側に配置され、前記後側は前記基板(340)の前側に対向し、前記単一の導体(332)は、前記前側に配置されている、
請求項6または7に記載のカメラアダプタ(10)。
【請求項9】
前記導波路(300)を前記アダプタカバー(100)に取り付けるためのホルダ(310、320)をさらに備え、特に、前記ホルダは絶縁材料を含む、
請求項1から8のいずれか一項に記載のカメラアダプタ(10)。
【請求項10】
前記ホルダ(310、320)は、前記接触面(400)と前記コネクタ(200)との間に配置され、したがって、前記導波路(300)は、前記接触面(400)において、前記光軸(Z)に対して垂直かつ前記接触方向(X)に対して垂直な補償方向(Y)に可動であり、前記接触方向(X)に可動である、
請求項9に記載のカメラアダプタ(10)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に記載の主題は、カメラアダプタ、およびカメラを取り付ける方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
カメラシステムは、様々な用途を有し、例えば、より高レベルのユニットの一部として使用されている。例えば、カメラシステムは、自動車などの車両において使用されている。カメラシステムは、カメラ画像をユーザ、例えば運転者に映像データとして伝送し、それにより、運転の安全性を高めることができる。
【0003】
より高レベルのユニットは、通常、コネクタを介してカメラに接続可能な制御ユニットを有する。本明細書でプラグとも呼ばれる標準化されたコネクタが、通常、車両で使用される。したがって、カメラをより高レベルのユニットのワイヤハーネスに接続するために、アダプタが必要とされる。アダプタは、例えば異なる公称幅または接続システム規格を有する、異なるデバイスの機械接続および電気接続のための接続部である。
【0004】
図15は、カメラアダプタ2000を用いて、より高レベルのユニット(図示せず)に接続可能なカメラ1000の例を示す。
【0005】
カメラ1000は、感光性のセンサ1110、例えばCCDセンサを含むセンサ基板1100を備える。さらに、カメラ1000は、物体をセンサ1110に撮像するための光学系1200、例えばレンズを備え、光学系はカメラハウジング1300によって保持される。
【0006】
光学部品1200は、カメラの光軸Zを画定する。光軸(OA)は、対称光学系の対称軸である。光学部品の表面の対称性が、ここでは重要である。センサ1110と光学部品1300との間の距離および位置合わせが、カメラの撮像特性を大きく決定する。例えば、鮮明な画像を可能にするために、センサ面は、光学部品の焦点でOAに対して垂直に位置合わせされる。
【0007】
より高レベルのユニット、例えば車両で使用する場合、センサ1110を車両(図示せず)の制御ユニットに接続するために、カメラアダプタ2000が必要とされる。通常、カメラアダプタ2000は、コネクタ2200を含むアダプタカバー2100を有し、コネクタ2200は、センサ基板1100のソケット(以下で接続ユニット1120とも呼ばれる)を介してセンサ1110に接続可能である。図15に示すように、コネクタ2200は、コネクタハウジング2210、接続コンタクト2220、およびシールド要素2230を含む。
【0008】
図15は、取付け前のカメラ1000およびカメラアダプタ2000を示す。図16は、取付け後の構成部品1000および2000を示す。特に、カメラハウジング1300とアダプタカバー2100とは、互いに向けて、ここでは光軸Zに平行な接続方向Zに動かされ、したがって、センサ基板は、カメラハウジング1300とアダプタカバー2100とによって形成されたチャンバに取り囲まれる。さらに、接続ユニット1120は、組立てステップでコネクタ2200に接続される。これにより、センサ1110とより高レベルのユニットとの電気接続が確立される。
【0009】
レンズ1200は、通常、カメラハウジング1300によって保持されている。カメラ1000とカメラアダプタ2000とが取り付けられると、接続ユニット1120がコネクタ2200に接続されるため、センサ1110とカメラハウジング1300との間の位置が変化し得る。言い換えると、センサ基板の変位および/または変形を生じさせる力が発生する。
【0010】
取付けを可能にするために、組立て中に公差も考慮される。これらの公差は、特に、光学的要件、例えばセンサ1110と光学部品1200との位置合わせの許容される変化、および電気接続要件、例えばコネクタ2200と接続ユニット1120との確実な接触に起因する。
(【0011】以降は省略されています)
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