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公開番号2025009905
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024094494,2023109401
出願日2024-06-11,2023-07-03
発明の名称情報処理システムおよび情報処理端末装置
出願人合同会社グッドシェイプ
代理人個人
主分類G08B 25/04 20060101AFI20250109BHJP(信号)
要約【課題】リストバンドやネイルにより極めて容易に情報共有することができる情報処理システムの提供。
【解決手段】情報処理システム1は、近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、位置測定を行う位置測定部115と、上肢の三次元の動作を検知する動作測定部116とを備える第1の情報処理端末装置110乃至第4の情報処理端末装置を有し、第1の情報処理端末装置110などから第4の情報処理端末装置を通じて位置情報および三次元動作情報を取得する通信部と、位置情報に基づき第1乃至第4の情報処理端末装置の平均位置を処理する位置処理部と、三次元動作情報に基づき第1乃至第4の情報処理端末装置の動作を特定する動作処理部とを備える情報処理装置を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、
位置測定を行う位置測定部と、
上肢の三次元の動作を検知する動作測定部とを備える、
第1の情報処理端末装置乃至第4の情報処理端末装置と、
前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置から第5の情報処理端末装置を通じて位置情報および三次元動作情報を取得する通信部と、
前記位置情報に基づき前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置の平均位置を処理する位置処理部と、
前記三次元動作情報に基づき前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置の動作を特定する動作処理部と、
を備える情報処理装置と、
前記動作処理部が特定した動作に基づき、前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置が前記第5の情報処理端末装置に所定の機能を起動させる情報処理システム。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記動作処理部が特定した動作に基づき、前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置の制御部が第6の情報処理端末装置または第7の情報処理端末装置に所定の機能を起動させる請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記第1乃至前記第4の情報処理端末装置から情報読取装置によりユーザIDを取得し、
取得した前記ユーザIDを前記情報読取装置に関連するサーバを経由して前記情報処理装置で確認し、
前記情報読取装置に関連するサーバからの関連情報を前記第5の情報処理端末装置の表示部に表示させる請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第5の情報処理端末装置は、予め設定した定型情報を選択する選択処理部と、
選択処理部で選択した定型情報を前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置の記憶部に書き込む書込処理部とを備え、
前記第6の情報処理端末装置は、前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置の何れか一の情報処理端末装置からに前記定型情報を受信する無線通信部と、
前記無線通信部で受信した前記定型情報を表示する表示部と、
を備える請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、
位置測定を行う位置測定部と、
上肢の三次元の動作を検知する動作測定部とを備える、
第1の情報処理端末装置と、
第5の情報処理装置を通じて前記第1の情報処理端末装置から位置情報および三次元動作情報を取得する通信部と、
前記位置情報に基づき位置を処理する位置処理部と、
前記三次元動作情報に基づき動作を特定する動作処理部と、
を備える情報処理装置と、
前記動作処理部が特定した動作に基づき、前記第5の情報処理端末装置に所定の機能を起動させる情報処理システム。
【請求項6】
満員電車でリストバンドを着用しているユーザが身動きの取れない状況で痴漢に遭遇した際に、前記動作処理部が特定した手首を三回捻る動作に基づき、前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置が前記第5の情報処理端末装置に所定の機能を起動させる請求項1または3に記載の情報処理システム。
【請求項7】
満員電車でリストバンドを着用しているユーザが身動きの取れない状況で痴漢に遭遇した際に、前記位置処理部は当該ユーザの位置情報と、移動速度と、地図データと、地形データとに基づき、当該ユーザが前記電車に乗車していると判断し、かつ、前記電車が駅に停車したと判断した場合に、
前記動作処理部が特定した手首を三回捻る動作に基づき、前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置が前記第5の情報処理端末装置に変更したメッセージを発生させる請求項1または3に記載の情報処理システム。
【請求項8】
ユーザが転倒し身動きの取れない状況であって、前記動作処理部が特定した手首を三回捻る動作に基づき、前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置が前記第5の情報処理端末装置に所定の機能を起動させる請求項1または3に記載の情報処理システム。
【請求項9】
近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、
位置測定を行う位置測定部と、
上肢の三次元の動作を検知する動作測定部とを備える、
第1の情報処理端末装置乃至第4の情報処理端末装置と、
前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置から第5の情報処理端末装置を通じて位置情報および三次元動作情報を取得する通信部と、
前記位置情報に基づき前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置の平均位置を処理する位置処理部と、
前記三次元動作情報に基づき前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置の動作を特定する動作処理部と、
を備える情報処理装置と、
前記動作処理部が特定した動作に基づき、前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置が前記第5の情報処理端末装置に所定の機能を起動させ、第1の情報処理端末装置乃至第4の情報処理端末装置とバンドとを備える情報処理端末装置。
【請求項10】
前記動作処理部が特定した動作に基づき、前記第1の情報処理端末装置乃至前記第4の情報処理端末装置の制御部が前記第6の情報処理端末装置または第7の情報処理端末装置に所定の機能を起動させる請求項9に記載の情報処理端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システムおよび情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来からNFC(非接触ICチップ)を用いて、情報を読み取る技術や情報を共有するは広く使われている。具体的には、スマートフォンなどで画面に表示されるQRコード(登録商標)を用いて情報を交換することである。
しかし、スマートフォンでQRコードを表示する方法や特定のSNSでQRコードを表示する方法は、個々に異なっている。また手順の回数が多い(階層が深い)場合があり、面倒である。さらにビジネス上の会話が盛り上がっている場合に、QRコードを表示するために、話が一時中断されることもある。
【0003】
特許文献1には、「オーナーに使用されるオーナー端末と、オーナーの個人情報の提供を受けるユーザーに使用されるユーザー端末と、前記オーナー端末及び前記ユーザー端末の各々との通信が可能であると共に、前記個人情報及び認証情報を管理する管理サーバーと、前記管理サーバーとの通信を行うためのアクセス情報が記憶されていると共に、前記ユーザー端末との近距離無線通信を行うことで、前記ユーザー端末に前記アクセス情報の提供を行うRFIDタグと、を備え、前記オーナー端末は、前記管理サーバーとの通信を行った際に、前記管理サーバーに対する前記個人情報及び前記認証情報の登録が可能となり、前記ユーザー端末は、前記RFIDタグから提供を受けた前記アクセス情報に基づいて前記管理サーバーとの通信を行った際に、前記管理サーバーに対する前記認証情報の入力が可能となり、前記管理サーバーは、前記ユーザー端末との通信を行った際に、前記ユーザー端末から入力される前記認証情報の有無及び内容を判定する認証判定部と、前記認証判定部の判定結果に応じて前記ユーザー端末に前記個人情報の提供を行う情報提供部と、を有することを特徴とする情報提供システム。」記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-20470号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されている情報提供システムは、スマートフォンで情報共有をし、使い勝手を改善したものではある。しかし、依然として、スマートフォンを駆使して動作する必要がある。
【0006】
本開示の目的は、リストバンドやネイルに備え付けられた情報処理端末装置により、情報共有と、商品・サービスの取得と、緊急時の対応などを含めて、直感的で、かつ、容易な操作により可能とする情報処理システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
【0008】
本発明の一実施の形態の情報処理システムは、近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、位置測定を行う位置測定部と、上肢の三次元の動作を検知する動作測定部とを備える第1の情報処理端末装置乃至第4の情報処理端末装置を有する。また、情報処理システム1は、第1乃至第3の情報処理端末装置から第4の情報処理端末装置を通じて位置情報および三次元動作情報を取得する通信部と、位置情報に基づき第1乃至第3の情報処理端末装置の平均位置を処理する位置処理部と、三次元動作情報に基づき第1乃至第3の情報処理端末装置の動作を特定する動作処理部とを備える情報処理装置を有する。さらに、情報処理システムは、動作処理部が特定した動作に基づき、第1乃至第3の情報処理端末装置が第4の情報処理端末装置に所定の機能を起動させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、情報処理端末装置を備えたリストバンドや情報処理端末装置を備えたネイルにより極めて容易に情報共有や情報発信することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施の形態における情報処理システムの構成図である。
本発明の一実施の形態における情報処理装置のブロック図である。
本発明の一実施の形態における第1から第4の情報処理端末装置のブロック図である。
本発明の一実施の形態における第5から第6の情報処理端末装置のブロック図である。
本発明の一実施の形態である第1から第4の情報処理端末装置を含むリストバンドの外観図である。
本発明の一実施の形態におけるある第1から第4の情報処理端末装置のいずれか一を含むネイルの外観図である。
本発明の一実施の形態における上肢動作と発動機能の例である。
本発明の一実施の形態におけるユーザID管理と情報処理端末装置の関係である。
本発明の一実施の形態における定型情報共有のシーケンス図である。
本発明の一実施の形態における緊急時のシーケンス図である。
本発明の一実施の形態におけるRFIDタグ読み込み機能のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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