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公開番号2025009366
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023112325
出願日2023-07-07
発明の名称画像形成システム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G03G 21/00 20060101AFI20250110BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】対象物の状態を判定する時間と手間を削減できるようにする。
【解決手段】画像形成システム1は、記録媒体(用紙)に画像を形成する画像形成部13を構成する一要素であって、印刷ジョブに基づく画像の形成に関する動作中に主走査方向に移動する対象物と、前記動作中における前記対象物の主走査方向の位置情報を取得する取得部(制御部11)と、前記動作により形成された前記記録媒体上の画像を読み取る読取部(出力画像読取部14)と、前記取得部により取得された前記位置情報、及び前記読取部により読み取られた読取画像データに基づいて、前記対象物の状態を判定する判定部(制御部11)と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体に画像を形成する画像形成部を構成する一要素であって、印刷ジョブに基づく画像の形成に関する動作中に主走査方向に移動する対象物と、
前記動作中における前記対象物の主走査方向の位置情報を取得する取得部と、
前記動作により形成された前記記録媒体上の画像を読み取る読取部と、
前記取得部により取得された前記位置情報、及び前記読取部により読み取られた読取画像データに基づいて、前記対象物の状態を判定する判定部と、
を備える画像形成システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記判定部は、前記動作中の前記対象物の主走査方向における移動量、及び前記動作中の前記読取画像における注目箇所の主走査方向における移動量に基づいて、前記対象物の状態を判定する請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記判定部は、前記動作中の前記対象物の主走査方向における移動方向、及び前記動作中の前記読取画像における注目箇所の主走査方向における移動方向に基づいて、前記対象物の状態を判定する請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項4】
複数の前記対象物と、
各対象物の主走査方向における移動方向または移動量を異ならせる制御部と、
を備える請求項2または3に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記動作中の2つ以上の前記対象物の主走査方向における前記移動方向及び前記移動量と、前記動作中の前記読取画像における注目箇所の主走査方向における移動方向及び移動量との相関係数が所定値以上である場合に、前記2つ以上の対象物の移動方向または移動量を異ならせる請求項4に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記2つ以上の対象物の移動速度を制御して前記移動量を異ならせる請求項5に記載の画像形成システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記2つ以上の対象物のそれぞれの移動方向における移動可能な距離に基づいて、前記2つ以上の対象物のうちの前記移動方向または前記移動量を変更する対象物を決定する請求項5に記載の画像形成システム。
【請求項8】
前記判定部は、前記動作中の前記対象物の主走査方向における移動量と、前記動作中の前記読取画像における注目箇所の主走査方向における移動量との相関係数が所定値以上である場合に、前記対象物が不良であると判定する請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項9】
前記判定部は、前記動作中の前記対象物の主走査方向における移動方向と、前記動作中の前記読取画像における注目箇所の主走査方向における移動方向とが一致する場合に、前記対象物が不良であると判定する請求項8に記載の画像形成システム。
【請求項10】
前記判定部により不良と判定された前記対象物を報知する報知部を備える請求項8または9に記載の画像形成システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式により用紙上に画像を形成する画像形成装置が知られている。当該画像形成装置は、感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像する。次いで、画像形成装置は、転写部にてトナー像を用紙に転写する。その後、画像形成装置は、定着部にてトナー像を定着する。
ここで、当該感光体、転写部及び定着部に傷、異物の付着等が生じると、形成される画像の副走査方向に沿ってスジ状の濃度ムラ等の画像不良が発生する原因となる。
【0003】
これに関連して、特許文献1は、定着部を主走査方向に揺動することにより用紙通過の際の用紙エッジによる定着部における傷の発生を抑制する画像形成装置を開示する。
【0004】
特許文献2は、次の画像形成装置を開示する。具体的には、装置を構成するユニットをそれぞれ主走査方向に移動させ、移動させる前と後での濃度ムラの位置変化量から濃度ムラの原因であるユニットを特定する装置である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-29850号公報
特開2014-215591号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献2に記載の発明では、印刷ジョブの画像形成を行う通常の画像形成モードとは異なる異常個所特定モードにおいて濃度ムラの原因であるユニットを特定している。換言すれば、特許文献2に記載の発明では、異常個所特定モードにおいてユニットの状態を判定している。したがって、ユニットである対象物の状態を判定するために、通常の画像形成モードの他に異常個所特定モードを実行しなければならず、時間と手間がかかるという問題があった。
【0007】
本発明は、対象物の状態を判定する時間と手間を削減できる画像形成システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の画像形成システムは、
記録媒体に画像を形成する画像形成部を構成する一要素であって、印刷ジョブに基づく画像の形成に関する動作中に主走査方向に移動する対象物と、
前記動作中における前記対象物の主走査方向の位置情報を取得する取得部と、
前記動作により形成された前記記録媒体上の画像を読み取る読取部と、
前記取得部により取得された前記位置情報、及び前記読取部により読み取られた読取画像データに基づいて、前記対象物の状態を判定する判定部と、
を備える。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
前記判定部は、前記動作中の前記対象物の主走査方向における移動量、及び前記動作中の前記読取画像における注目箇所の主走査方向における移動量に基づいて、前記対象物の状態を判定する。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成システムにおいて、
前記判定部は、前記動作中の前記対象物の主走査方向における移動方向、及び前記動作中の前記読取画像における注目箇所の主走査方向における移動方向に基づいて、前記対象物の状態を判定する。
(【0011】以降は省略されています)

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