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公開番号
2024150236
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-23
出願番号
2023063551
出願日
2023-04-10
発明の名称
画像形成装置
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20241016BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 生産性を低下させることなく、連続紙上にトナー像を継続して形成すること。
【解決手段】 連続紙上にトナー画像を形成可能な画像形成装置1であって、像担持体22Y上に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像器21Yと、現像器21Yに対して供給するためのトナーを収容するとともに、画像形成装置1に着脱可能なトナー収容容器30Yと、を備え、現像器21Yに対してトナー収容容器30Yが複数配置される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
連続紙上にトナー像を形成可能な画像形成装置であって、
像担持体上に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像器と、
前記現像器に対して供給するためのトナーを収容するとともに、画像形成装置に着脱可能なトナー収容容器と、を備え、
同じ色のトナーを収容する前記トナー収容容器が複数配置される、画像形成装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記現像器として互いに異なる色のトナーに対応する複数の現像器を有し、各現像器に対し前記トナー収容容器が複数配置される、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
一の前記現像器に対応する複数の前記トナー収容容器には同じ色のトナーが収容される、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
複数の前記トナー収容容器は共通のトナーホッパを介して前記現像器にトナーを供給し、
複数の前記トナー収容容器から前記共通のトナーホッパに対するトナーの供給を切り替える切替部を有する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記切替部は、一方のトナー収容容器のトナー残量に応じて他方のトナー収容容器からのトナー供給を開始させる、請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記切替部は、一方のトナー収容容器のトナー残量が0になる前に他方のトナー収容容器からのトナー供給を開始させる、請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記切替部は、前記他方のトナー収容容器において所定量からトナー供給を開始し、順次供給量を増やすように制御する、請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記複数のトナー収納容器には前記共通のトナーホッパに対するトナー搬送部がそれぞれ設けられ、それぞれのトナー搬送部は独立した駆動源を備える、請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記共通のトナーホッパには複数のトナー残量検知センサが配置される、請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記共通のトナーホッパを第1のトナーホッパとし、前記共通のトナーホッパと前記現像器の間に前記共通のトナーホッパよりも容量の小さい第2のトナーホッパが配置される、請求項4に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、画像形成装置に関し、特に、連続した記録媒体にトナー像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ロール紙などの連続紙にトナーで構成されるトナー像を形成する画像形成装置が知られている。例えば、特開2020-154015号公報には、用紙にトナー像を形成する複数の現像器を備え、複数の現像器それぞれに対し、その現像器と同じ色のトナーを収容するトナーボトルが着脱可能に設けられている。
【0003】
特開2020-154015号公報に記載の画像形成装置では、印刷途中でトナーボトルのトナーがなくなった場合は、画像形成を一時的に中止し、トナーボトルを交換した後に画像形成を再開しなければならない。画像形成装置を停止させることなく画像形成を継続するためには、現像器内のトナーがなくなる前にトナーボトルを交換しなければならず、ユーザーが常に現像器内のトナー残量をチェックしなければならない。このため、人件費の増加とともに、生産性が低下するといった問題がある。
【0004】
一方、印刷途中でトナーボトルを交換しなくてもよいようにトナー収容量を増やすことが考えられるが、トナーボトルサイズを大きくすると次のような課題が生じる。第1に、トナーボトルは通常、画像形成装置が動作中に回転しながらボトル開口部からトナーを排出する構造となっているため、トナーボトルのサイズを大きくするとトナーボトルの重量が増加し、トナーボトルを回転させるモータにより大きなトルクが要求される。このため、従来のサイズのトナーボトルを回転させるモータと同じモータを使用する場合は、モータのトルクが不足し、トナーボトルが安定して回転しなくなる。このため、現像器でトナーが不足して画質が低下する場合がある。
【0005】
第2に、トナーボトルがトナーを排出する開口部の開口サイズに制約があるため、トナーボトルのトナー収容量が大きくなると、トナーボトルの単位回転量当たりに開口に搬送されるトナーの量が、従来のサイズのトナーボトルよりも多くなる。このため、開口部付近でトナーが凝集しやすくなる。凝集したトナーがそのまま用紙に形成されると、凝集したトナーが定着後に剥がれ、画像不良が発生する。また、凝集したトナーが、感光体ドラムと清掃ブレードとの間等の転写経路中で塊のまま詰まり、その箇所だけトナーが転写されない白スジ状の部分を含む画像が形成されたりする。
【0006】
第3に、トナーボトルのサイズおよび重量が増加するため、ユーザーがトナーボトルを画像形成装置に装着する作業の負荷が大きくなり作業性が低下する。特に、トナーボトルが画像形成装置の上側に配置される場合には、トナーボトルをその高さまで持ち上げる必要があり、作業効率が悪くなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2020-154015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、生産性を低下させることなく、連続紙上にトナー像を継続して形成することが可能な画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、画像形成装置は、連続紙上にトナー像を形成可能な画像形成装置であって、像担持体上に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像器と、現像器に対して供給するためのトナーを収容するとともに、画像形成装置に着脱可能なトナー収容容器と、を備え、同じ色のトナーを収容する現像器に対してトナー収容容器が複数配置される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置の内部の構成の概略の一例を示す図である。
画像形成ユニットの内部構成を示す平面図である。
図2のA-A線断面図である。
図3のB-B線の断面の一部を示す図である。
トナーホッパの斜視図である。
トナーホッパの断面図である。
本実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成の概要を示すブロック図である。
本実施の形態における画像形成装置が備えるCPUが有する機能の一例を示すブロック図である。
供給制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
トナーホッパ制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第1の変形例における画像形成装置が備えるCPUが有する機能の一例を示すブロック図である。
第1の変形例における供給制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第2の変形例における画像形成ユニットの断面図である。
後段トナーホッパの斜視図である。
後段トナーホッパの断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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