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公開番号
2025009326
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112247
出願日
2023-07-07
発明の名称
造粒物および緑色系飲料
出願人
株式会社生活総合サービス
,
王子食品株式会社
,
池田食研株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A23L
2/39 20060101AFI20250110BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】アシタバ緑葉を含み、苦みを抑えつつ、口当たりが良い緑色系飲料を作ることができる造粒物およびその緑色系飲料を提供すること。
【解決手段】
本発明の造粒物は、アシタバ成分と、澱粉成分とを含有し、アシタバ成分は、アシタバの緑葉およびアシタバの根を含有し、アシタバ成分におけるアシタバの根の含有量が、0.3質量%以上、8質量%以下である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
アシタバ成分と、澱粉および澱粉分解物から選択される少なくとも1種の澱粉成分とを含有し、
前記アシタバ成分は、アシタバの緑葉およびアシタバの根を含有し、
前記アシタバ成分における前記アシタバの根の含有量が、0.3質量%以上、8質量%以下であることを特徴とする造粒物。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記アシタバ成分における前記アシタバの緑葉の含有量が、50質量%以上、80質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の造粒物。
【請求項3】
前記アシタバ成分は、アシタバの茎をさらに含有し、
前記アシタバ成分における前記アシタバの茎の含有量が、15質量%以上、45質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の造粒物。
【請求項4】
前記澱粉成分は、甘藷由来であることを特徴とする請求項1に記載の造粒物。
【請求項5】
造粒物における前記アシタバ成分の含有量が、40質量%以上、75質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の造粒物。
【請求項6】
造粒物における前記澱粉成分の含有量が、25質量%以上、60質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の造粒物。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の造粒物を水分に混合してなることを特徴とする緑色系飲料。
【請求項8】
水100質量部に対して、前記アシタバ成分を0.1質量部以上、5質量部以下、前記澱粉成分を0.1質量部以上、5質量部以下含有することを特徴とする請求項7に記載の緑色系飲料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アシタバ緑葉を含有する造粒物および緑色系飲料に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、麦類、ケール、アシタバなどの緑葉は、多くの食料繊維、ビタミン、アミノ酸、ミネラルなどを含有するため、緑葉の乾燥粉末を水に溶かした緑色系飲料(いわゆる青汁)が、健康食品として販売している。緑色系飲料は、販売当初は、そのまま飲む飲料の形、すなわち、容器詰め飲料として提供されていたが、近年、保存スペースや携行の観点から、摂取時に、水などに溶かして飲む造粒物としても提供されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7185967号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
緑葉の中でも、アシタバの緑葉は、大麦若葉やケールのような他の緑葉と比較して、多くの食物繊維、ビタミンなどが含まれている。しかしながら、アシタバの緑葉を原料とした緑色系飲料も、他の緑色系飲料と同様に、苦味などが強く、飲みにくい問題が生じている。
【0005】
そのため、最近の緑色系飲料は、苦みを低減したり、甘味料を添加して、飲み易いように改良されている。例えば、特許文献1では、アシタバなどの緑色系飲料に対して、飲み易さとして、のど越しの向上が図られている。しかしながら、特許文献1では、口当たりなどの味わいについては言及されていない。したがって、アシタバ緑葉の飲料においては、依然、口当たりの観点からの飲みやすさには、改良の余地がある。
【0006】
本発明は、アシタバ緑葉を含み、苦みを抑えつつ、口当たりが良い緑色系飲料となる造粒物およびその緑色系飲料を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明[1]は、アシタバ成分と、澱粉および澱粉分解物から選択される少なくとも1種の澱粉成分とを含有し、前記アシタバ成分は、アシタバの緑葉およびアシタバの根を含有し、前記アシタバ成分における前記アシタバの根の含有量が、0.3質量%以上、8質量%以下である造粒物を含む。
【0008】
本発明[2]は、前記アシタバ成分における前記アシタバの緑葉の含有量が、50質量%以上、80質量%以下である[1]に記載の造粒物を含む。
【0009】
本発明[3]は、前記アシタバ成分が、アシタバの茎をさらに含有し、前記アシタバ成分における前記アシタバの茎の含有量が、15質量%以上、45質量%以下である[1]または[2]に記載の造粒物を含む。
【0010】
本発明[4]は、前記澱粉成分が、甘藷由来である[1]~[3]のいずれか一項に記載の造粒物を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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