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公開番号2025025126
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129617
出願日2023-08-08
発明の名称菓子
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A23G 1/50 20060101AFI20250214BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】興趣性を向上させた菓子を提供する。
【解決手段】板状の本体部10と、本体部10に形成されているキャラクター部20と、本体部10に形成されている背景部と、を備え、背景部は、キャラクター部20と同一の厚みに形成されている第1背景部31と、キャラクター部20と異なる厚みに形成されている第2背景部32と、を含んでいる、菓子1である。キャラクター部20が設けられた板状の菓子1において、第1、及び第2背景部が複数の厚みに構成されていることで、立体的な演出をすることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
板状の本体部と、
前記本体部に形成されているキャラクター部と、
前記本体部に形成されている背景部と、を備え、
前記背景部は、前記キャラクター部と同一の厚みに形成されている第1背景部と、前記キャラクター部と異なる厚みに形成されている第2背景部と、を含んでいる、菓子。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
請求項1に記載の菓子であって、
前記第1背景部は、その厚みが前記第2背景部の厚みよりも厚く形成されている、菓子。
【請求項3】
請求項2に記載の菓子であって、
前記第1背景部は、5.5~9.0mmの間の厚みに形成され、
前記第2背景部は、3.0~5.4mmの間の厚みに形成されている、菓子。
【請求項4】
請求項3に記載の菓子であって、
前記キャラクター部は、その表面が前記第1背景部の表面と連続した面を形成していない、菓子。
【請求項5】
請求項4に記載の菓子であって、
前記キャラクター部は、前記第1背景部、及び前記第2背景部に隣接して設けられている、菓子。
【請求項6】
請求項1~5の何れか一項に記載の菓子であって、
前記キャラクター部は、前記第1背景部、及び前記第2背景部と溝部を介して隣接して設けられている、菓子。
【請求項7】
請求項6に記載の菓子であって、
前記溝部は、その厚みが前記第2背景部の厚みよりも小さくなっている、菓子。
【請求項8】
請求項7に記載の菓子であって、
前記溝部は、前記キャラクター部の全周囲に設けられている、菓子。
【請求項9】
請求項8に記載の菓子であって、
前記本体部は、前記溝部、及びその他の部分において、分割可能に形成されている、菓子。
【請求項10】
請求項9に記載の菓子であって、
前記本体部は、前記溝部において、前記その他の部分よりも分割容易に形成されている、菓子。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、菓子に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、菓子として、例えば特許文献1においては、溶融チョコレートを型に流し込み、型内に従う周縁形状と、型内底面に沿う立体的形状・模様の表面と、所要の厚みを持つチョコレート菓子を固化形成し、このチョコレート菓子を所要の間隔で縦方向と横方向とから交叉して設けられる切抜傷線によって所要数個の箇片に平面分割されることを特徴とするパズルチョコレート、の構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭63-1289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、チョコレート菓子において、切抜傷線を設けてパズルにしたチョコレートが開示されている。しかし、この菓子は、所定図柄を切抜傷線で切り分け、元の図柄に組み上げるなどの遊び方があるだけので、遊び方の種類も味等変化も少なくその興趣性には課題を有していた。
【0005】
本発明は、興趣性を向上させた菓子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の菓子は、板状の本体部と、本体部に形成されているキャラクター部と、本体部に形成されている背景部と、を備え、背景部は、キャラクター部と同一の厚みに形成されている第1背景部と、キャラクター部と異なる厚みに形成されている第2背景部と、を含んでいるものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性を向上させた菓子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一態様の菓子の平面図である。
図1に示す菓子の斜視図である。
図1におけるA-A線に沿った部分の断面図である。
図1におけるB-Bに沿った部分の断面図である。
本体部を分割した状態を示す平面図であって、キャラクター部の分割・割り出しに失敗例の第3態様を示す平面図である。
本体部を分割した状態を示す平面図であって、キャラクター部の分割・割り出しに失敗例の第2態様を示す平面図である。
本体部を分割した状態を示す平面図であって、キャラクター部の分割・割り出しに成功したときの第1態様を示す平面図である。
菓子の包装形態を示す斜視図であって、(a)は、包装形態の外観を示す斜視図、(b)は、包装状態の内部を示す斜視図である。
菓子を取り出すときの状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一態様である菓子について、図を参照して説明する。
【0010】
図1は、菓子1の平面図である。図1に示す菓子1は、例えばチョコレートを素材にしたもので、平面視で4つの端部20a,20b,20c,20dを有する長方形の板状の本体部10を備えている。本体部10には、その略中央に、例えば動物などを模ったキャラクター部20が形成され、キャラクター部20の周りには背景部30が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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