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公開番号
2025008946
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111595
出願日
2023-07-06
発明の名称
ロータリバルブ
出願人
株式会社東海理機
代理人
個人
,
個人
主分類
F16K
5/04 20060101AFI20250109BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】弁体の組み付け性の向上を図る。
【解決手段】流体FLの流入口及び流出口22は、ハウジング12の収容壁部14に設けられる。収容壁部14内には、弁体31の弁本体部32が収容される。収容壁部14の内周面15における流入口及び流出口22の各周縁部と、弁本体部32の外周面33との間にはパッキン73が配置される。弁体31をハウジング12に回転可能に支持する支持機構M1は、弁本体部32においてハウジング12の第2軸線AL2に沿う方向へ延びる軸受穴51と、ハウジング12から同方向へ突出し、かつ軸受穴51に挿入される軸部61とを備える。軸受穴51のうち、第2軸線AL2に沿う方向における中間部から開口部54までの領域は、内底面55から遠ざかるに従い拡径するように第2軸線AL2に対し傾斜するテーパ穴部52により構成される。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第1軸線を有する弁体と、第2軸線を有するハウジングと、前記弁体を前記ハウジングに回転可能に支持する支持機構と、を備え、
前記ハウジングは、前記第2軸線に沿って延びる環状の収容壁部を有するとともに、流体の流入口及び流出口を有し、
前記弁体は、前記第1軸線を前記第2軸線に合致させた状態で前記収容壁部に収容される弁本体部を有し、
前記第1軸線を中心とした前記弁体の回転により、前記流入口及び前記流出口の連通状態が変更されるロータリバルブであって、
前記流入口及び前記流出口の少なくとも1つが前記収容壁部に設けられ、
前記流入口及び前記流出口のうち前記収容壁部に設けられたものの周縁部と、前記弁本体部の外周面との間にはパッキンが配置され、
前記支持機構は、前記ハウジング及び前記弁本体部の一方において前記第2軸線に沿う方向へ延び、かつ一端に開口部を有するとともに他端に内底面を有する軸受穴と、他方から前記第2軸線に沿う方向へ突出し、かつ前記軸受穴に挿入される軸部とを備え、
前記軸受穴のうち、前記第2軸線に沿う方向における中間部から前記開口部までの領域は、前記内底面から遠ざかるに従い拡径するように前記第2軸線に対し傾斜するテーパ穴部により構成されているロータリバルブ。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記テーパ穴部が前記第2軸線に対しなす角度が45°以下に設定されている請求項1に記載のロータリバルブ。
【請求項3】
第1軸線を有する弁体と、第2軸線を有するハウジングと、前記弁体を前記ハウジングに回転可能に支持する支持機構と、を備え、
前記ハウジングは、前記第2軸線に沿って延びる環状の収容壁部を有するとともに、流体の流入口及び流出口を有し、
前記弁体は、前記第1軸線を前記第2軸線に合致させた状態で前記収容壁部に収容される弁本体部を有し、
前記第1軸線を中心とした前記弁体の回転により、前記流入口及び前記流出口の連通状態が変更されるロータリバルブであって、
前記流入口及び前記流出口の少なくとも1つが前記収容壁部に設けられ、
前記流入口及び前記流出口のうち前記収容壁部に設けられたものの周縁部と、前記弁本体部の外周面との間にはパッキンが配置され、
前記支持機構は、前記ハウジング及び前記弁本体部の一方において前記第2軸線に沿う方向へ延び、かつ一端に開口部を有するとともに他端に内底面を有する軸受穴と、他方から前記第2軸線に沿う方向へ突出し、かつ前記軸受穴に挿入される軸部とを備え、
前記軸部のうち、前記第2軸線に沿う方向における中間部から先端側の領域はテーパ軸部により構成され、前記テーパ軸部の先端面の外周部分は、前記軸部の基端部から遠ざかるに従い縮径するように前記第2軸線に対し傾斜する環状面により構成されているロータリバルブ。
【請求項4】
前記環状面が前記第2軸線に対しなす角度が45°以下に設定されている請求項3に記載のロータリバルブ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロータリバルブに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
弁体を回転させることにより、流路での流体の流れ態様を切り替えるロータリバルブが知られている(例えば、特許文献1参照)。図22~図25に示すように、ロータリバルブ100は、第1軸線AL1を有する弁体105と、第2軸線AL2を有するハウジング101と、弁体105をハウジング101に回転可能に支持する支持機構M1とを備える。
【0003】
ハウジング101は、第2軸線AL2に沿って延びる環状の収容壁部102を有する。ハウジング101は、流体FLの流入口103及び流出口104を有する。弁体105は、第1軸線AL1を第2軸線AL2に合致させた状態で収容壁部102に収容される弁本体部106を有する。
【0004】
支持機構M1は、弁本体部106に設けられた軸受穴107と、ハウジング101に設けられた軸部111とを備える。軸受穴107は、弁本体部106において第2軸線AL2に沿う方向へ延びる。軸受穴107は、第2軸線AL2に沿う方向における一端に開口部108を有し、かつ他端に内底面109を有する。軸部111は、ハウジング101から第2軸線AL2に沿う方向へ突出し、かつ軸受穴107に挿入される。
【0005】
流入口103及び流出口104の少なくとも1つは、収容壁部102に設けられる。流入口103及び流出口104のうち収容壁部102に設けられたものの周縁部と、弁本体部106の外周面との間にはパッキン112が配置される。
【0006】
上記の構成を有するロータリバルブ100では、第1軸線AL1を中心として弁体105が回転されると、弁体105による流入口103及び流出口104の連通状態が変更される。
【0007】
また、弁本体部106によって、パッキン112が収容壁部102の径方向に弾性変形される。流入口103及び流出口104のうち収容壁部102に設けられたものの周縁部と、弁本体部106の外周面との間が、上記のように弾性変形されたパッキン112によってシールされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2022-152801号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
ところで、上記従来のロータリバルブ100では、弁体105の組み付けに際し、最初に収容壁部102内にパッキン112が装着される。そして、この状態で、弁本体部106が収容壁部102内に挿入される。
【0010】
ここで、ロータリバルブ100では、上述したようにパッキン112を、収容壁部102の径方向に弾性変形させることにより、シールが行なわれる。そのため、図25に示すように、弁本体部106の収容壁部102への挿入時には、パッキン112から弁本体部106に対し、収容壁部102の径方向における内方へ向かう荷重が作用する。
(【0011】以降は省略されています)
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