TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025007854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023109526
出願日2023-07-03
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 7/40 20170101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】 本発明の目的は、検出されたオブジェクトに対して複数種類の情報を表現する際のデータ量の抑制である。
【解決手段】 画像から検出されたオブジェクトに関する複数の情報であって、所定の順番で順序付けされている複数の情報を取得する。該オブジェクトに関する複数の情報を所定の順番に基づいて分類する。その分類に基づいて該オブジェクトに関する情報を表示するよう制御する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像から検出されたオブジェクトに関する複数の情報であって、所定の順番で順序付けされている複数の情報を取得する取得手段と、
前記オブジェクトに関する複数の情報を前記所定の順番に基づいて分類する分類手段と、
前記分類手段による分類に基づいて前記オブジェクトに関する情報を表示させる表示制御手段と、
を有する、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記取得手段が取得したオブジェクトに関する情報を前記オブジェクトに関連付ける関連付け手段をさらに有し、
前記関連付け手段が前記オブジェクトに第1の分類に属する第1の情報を関連付けている際に、前記取得手段がさらに前記第1の分類に属する第2の情報を取得した場合、前記関連付け手段は前記第1の情報の代わりに前記第2の情報を前記オブジェクトに関連付ける、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記関連付け手段が前記オブジェクトに前記第1の分類に属する第1の情報を関連付けている際に、前記取得手段がさらに前記第1の分類とは異なる第2の分類に属する第2の情報を取得した場合、前記関連付け手段は前記第1の情報と前記第2の情報を前記オブジェクトに関連付ける、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得手段は前記複数の情報の順序に関する情報をさらに取得し、前記分類手段は前記順序に関する情報に基づいて前記オブジェクトに関する複数の情報を分類する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は前記関連付け手段が前記オブジェクトに関連付けた前記オブジェクトに関する情報を表示させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記オブジェクトに関する情報は、Annotated Regions Supplemental Enhancement Informationに含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
画像から検出されたオブジェクトに関する複数の情報であって、所定の順番で順序付けされている複数の情報を取得する取得する取得工程と、
前記オブジェクトに関する複数の情報を前記所定の順番に基づいて分類する分類する分類工程と、
前記分類工程による分類に基づいて前記オブジェクトに関する情報を表示するよう制御する表示制御工程と、
を有する、
ことを特徴とする情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、請求項7に記載の情報処理方法を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オブジェクトに関する情報のための情報処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
画像内のオブジェクト情報をメタデータとしてストリームに含める技術が出てきている。例えば、ITU-T H.274 Versatile supplemental enhancement information messages for coded video bitstreamsという規格がある。この規格においてARSEI(Annotated Regions Supplemental Enhancement Information)というメタデータがある。ARSEIでは、撮像装置側で認識したオブジェクトに種別を示すラベルやオブジェクトの位置を示すバウンディングボックスを用いることでオブジェクトに関する情報を表現することが可能である。
【0003】
画像からオブジェクトに関して複数の情報を推定し、1つのオブジェクトに対して異なる種類の情報を表現する際には、事前にラベルの作成を行う必要がある。
【0004】
特許文献1には、一つのオブジェクトに対し、複数種類の組み合わせからなるラベルを事前に設定し、異なる種類のオブジェクト情報を表現する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-173562
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、複数種類の組合せからなるラベルを事前に設定する方法では組合せの数が増えるほどデータ量が大きくなる。
【0007】
本発明は、検出されたオブジェクトに対して複数種類の情報を表現する際のデータ量の抑制を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、画像から検出されたオブジェクトに関する複数の情報であって、所定の順番で順序付けされている複数の情報を取得する取得手段と、前記オブジェクトに関する複数の情報を前記所定の順番に基づいて分類する分類手段と、前記分類手段の分類に基づいて前記オブジェクトに関する情報を表示するよう制御する表示制御手段を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、オブジェクトに対し複数の情報を表現する際のデータ量の抑制が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成を示した図
本発明の第1の実施形態に係るARSEIのデータ構造の一部を示す図
本発明の実施形態に係るオブジェクト情報分類の一例を示す図
本発明の第1の実施形態に係る情報処理方法を示したフローチャート
(a)本発明の第1の実施形態に係るフレームMにおける画像、(b)は本発明の第1の実施形態に係るフレームMより前のフレームでのオブジェクト情報、(c)は本発明の第1の実施形態に係るフレームMに対応するメタデータ
本発明の第2の実施形態に係る情報処理方法を示したフローチャート
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キヤノン株式会社
制御装置
今日
キヤノン株式会社
定着装置
今日
キヤノン株式会社
トナー容器
今日
キヤノン株式会社
トナー容器
今日
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像読取装置
今日
キヤノン株式会社
回収トナー容器
今日
キヤノン株式会社
液体吐出ヘッド
今日
キヤノン株式会社
構造体および筐体
今日
キヤノン株式会社
システム及び方法
今日
キヤノン株式会社
光電変換装置、機器
今日
キヤノン株式会社
記録装置及び記録方法
今日
キヤノン株式会社
読取装置および記録装置
今日
キヤノン株式会社
記録装置および制御方法
今日
キヤノン株式会社
定着装置および加熱装置
今日
キヤノン株式会社
定着装置および加熱装置
今日
キヤノン株式会社
読取装置および記録装置
今日
キヤノン株式会社
記録装置およびプログラム
今日
キヤノン株式会社
記録装置及び温度決定方法
今日
キヤノン株式会社
画像処理装置、画像処理方法
今日
キヤノン株式会社
品質検査システムおよび方法
今日
キヤノン株式会社
画像読取装置および記録装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置及びカートリッジ
今日
キヤノン株式会社
検査装置、検査装置の制御方法
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置及び冊子作製方法
今日
キヤノン株式会社
通信システムおよび画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
制御装置、制御方法、プログラム
今日
続きを見る