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公開番号2025006476
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023107295
出願日2023-06-29
発明の名称システム及び方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】
デバイスが異常状態となった場合に異常状態の内容を診断し、サービスマンに異常状態の発生及び内容を認識させること。
【解決手段】
システムは、情報提供システムと、情報処理装置とを含み、前記情報提供システムが、画像処理装置から収集された稼働情報を管理し、前記画像処理装置から送信されたエラー情報を管理し、前記画像処理装置に必要な処置を前記稼働情報に基づいて診断する診断処理の実行の要求を前記情報処理装置から受信した場合に、前記診断処理を前記エラー情報に応じて実行し、前記稼働情報から作成される稼働状況を示すデータを前記情報処理装置に提供し、前記情報処理装置が、前記データを前記情報提供システムから受信し、前記データに基づく前記稼働状況の表示を介した所定の症状についてのユーザからの操作に応じて、前記画像処理装置についての前記診断処理の実行の要求を前記情報提供システムに送信する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
情報提供システムと、情報処理装置とを含むシステムであって、
前記情報提供システムは、
画像処理装置から収集された稼働情報を管理する稼働情報管理手段と、
前記画像処理装置から送信されたエラー情報を管理するエラー情報管理手段と、
前記画像処理装置に必要な処置を前記稼働情報に基づいて診断する診断処理の実行の要求を前記情報処理装置から受信した場合に、前記診断処理を前記エラー情報に応じて実行する診断手段と、
前記稼働情報から作成される稼働状況を示すデータを前記情報処理装置に提供する提供手段と、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記データを前記情報提供システムから受信するデータ受信手段と、
前記データに基づく前記稼働状況の表示を介した所定の症状についてのユーザからの操作に応じて、前記画像処理装置についての前記診断処理の実行の要求を前記情報提供システムに送信する要求手段と、
を備える、ことを特徴とするシステム。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記診断手段は、前記画像処理装置に必要な処置の対象となる部品を推定する前記診断処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記提供手段は、前記診断処理の結果を前記画像処理装置を担当するサービスマンに向けて出力する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記要求手段は、過去の作業及び出動履歴の少なくとも一方に関する情報を確認するためのユーザインタフェース部品の操作に応じて、前記画像処理装置についての前記診断処理の実行の要求を前記情報提供システムに送信する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシステム。
【請求項5】
前記要求手段は、閾値以上の異常が検知された前記画像形成装置の診断結果を確認するためのユーザインタフェース部品の操作に応じて、前記画像処理装置についての前記診断処理の実行の要求を前記情報提供システムに送信する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシステム。
【請求項6】
情報提供システムと、情報処理装置とにより実行される方法であって、
前記情報提供システムが、
前記画像処理装置に必要な処置を前記画像処理装置の稼働情報に基づいて診断する診断処理の実行の要求を前記情報処理装置から受信した場合に、前記画像処理装置から送信されたエラー情報に応じて前記診断処理を実行する診断工程と、
前記稼働情報から作成される稼働状況を示すデータを前記情報処理装置に提供する提供工程と、
を実行し、
前記情報処理装置は、
前記データを前記情報提供システムから受信するデータ受信工程と、
前記データに基づく前記稼働状況の表示を介した所定の症状についてのユーザからの操作に応じて、前記画像処理装置についての前記診断処理の実行の要求を前記情報提供システムに送信する要求工程と、
を実行する、ことを特徴とする方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、システム及び方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置の稼働情報を収集し、当該画像形成装置が問題無く稼働しているか否かを確認する手段を提供する技術が提案されている。例えば、特許文献1では、印刷シート数、インク量等の特定の要素に関する数値情報を収集し、要素ごとに稼働情報をグラフとして表示する方法が提案されている。また、特許文献1では、収集した数値情報が異常値でないかの判断方法、異常値であると判断した場合に、あらかじめ定義された特定要素ごとの解析アクションを解析候補として表示することで異常状態の原因を解析する方法も提案されている。
【0003】
また、近年、Webブラウザ上で動作するWebアプリケーション(以下、Webアプリと呼称する)は、より複雑なグラフィカルユーザインタフェース(GUI:Graphical User Interface)の実装が可能となっている。これは、コンピュータの高性能化、WebブラウザとWebアプリを構成するHTML(Hyper Text Markup Language)、CSS(Cascading Style Sheets)、JavaScript等の発達によるものである。
【0004】
このような複雑なGUIを備えたWebアプリ開発においては、何も無い状態から複雑なGUIを実装するには多大な工数が必要となるため、Webアプリ開発においては、GUIを容易に実装するためのライブラリ、フレームワーク等が提供されている。また、Webコンポーネントと呼ばれる技術を利用することで、Webアプリ上に容易に組み込み可能で、再利用が可能なカスタムコンポーネントの作成を実現することが可能である。Webアプリ開発者は、提供されたWebコンポーネントをWebアプリ上に組み込むことで、GUIの実装、GUIを構成する情報を取得するための通信処理等の実装を簡略化することが可能となる。以下の説明では、Webコンポーネントを含め、上述した特徴を持つ、Webアプリ開発者の負担を軽減できるWebアプリへ組み込み可能なユーザインタフェース技術を総じてユーザインタフェース部品(以下、UI部品と呼称する)と呼称する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-005372号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、現状で発生している異常状態の原因を様々な角度から解析する手段を提案しているが、解析する手助けをすることを目的としており、アクションにつなげるものではない。また、異常状態が発生したとしても、再起動等の運用によってリカバリーされた場合、サービスマン等が問題に気付いて対処することができないことがあり、重大なエラー、想定外のダウンタイムに繋がってしまうことがある。さらに、サービスマンがリモートで対応可能な処置のみが必要な場合であっても、サービスマンが出向いて処置を実施していることがある。
【0007】
そこで、本発明は、デバイスが異常状態となった場合に異常状態の内容を診断し、サービスマンに異常状態の発生及び内容を認識させることができるシステム及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した課題を解決するために、本発明のシステムは、情報提供システムと、情報処理装置とを含むシステムであって、前記情報提供システムが、画像処理装置から収集された稼働情報を管理する稼働情報管理手段と、前記画像処理装置から送信されたエラー情報を管理するエラー情報管理手段と、前記画像処理装置に必要な処置を前記稼働情報に基づいて診断する診断処理の実行の要求を前記情報処理装置から受信した場合に、前記診断処理を前記エラー情報に応じて実行する診断手段と、前記稼働情報から作成される稼働状況を示すデータを前記情報処理装置に提供する提供手段と、を備え、前記情報処理装置が、前記データを前記情報提供システムから受信するデータ受信手段と、前記データに基づく前記稼働状況の表示を介した所定の症状についてのユーザからの操作に応じて、前記画像処理装置についての前記診断処理の実行の要求を前記情報提供システムに送信する要求手段と、 を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、デバイスが異常状態となった場合に異常状態の内容を診断し、サービスマンに異常状態の発生及び内容を認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係るリモート管理システムのネットワーク構成の例を示す図である。
実施形態に係るリモート管理システムのハードウェア構成の例を示す図である。
実施形態に係るリモート管理システムのハードウェア構成の例を示す図である。
実施形態に係るリモート管理システムのソフトウェア構成の例を示す図である。
実施形態に係るリモート管理システムのソフトウェア構成の例を示す図である。
実施形態に係るエラー診断処理の例を示すフローチャートである。
実施形態に係るエラー診断処理の例を示すフローチャートである。
実施形態に係る管理者用ダッシュボード画面の例を示す図である。
実施形態に係るユーザインタフェース部品の例を示す図である。
実施形態に係るユーザインタフェース部品の例を示す図である。
実施形態に係るユーザインタフェース部品の例を示す図である。
実施形態に係るユーザインタフェース部品の例を示す図である。
第一実施形態に係る処理の例を示すフローチャートである。
第一実施形態に係る処理の例を示すフローチャートである。
第二実施形態に係る処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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