TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025007299
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023108597
出願日2023-06-30
発明の名称人力駆動車用のクラッチ装置、および、人力駆動車用の変速装置
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人
主分類B62M 11/16 20060101AFI20250109BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】動力を好適に伝達できる人力駆動車用のクラッチ装置、および、人力駆動車用の変速装置を提供する。
【解決手段】人力駆動車用のクラッチ装置は、基材と、基端部と遊端部とを有する少なくとも1つの係合部材と、前記基材とは別体に形成されて、前記基材に設けられる支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記少なくとも1つの係合部材の前記基端部に接触可能な支持面を有し、前記基端部が前記支持面に接触した状態において、前記少なくとも1つの係合部材をピボット可能に支持する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
人力駆動車用のクラッチ装置であって、
基材と、
基端部と遊端部とを有する少なくとも1つの係合部材と、
前記基材とは別体に形成されて、前記基材に設けられる支持部材と、を備え、
前記支持部材は、前記少なくとも1つの係合部材の前記基端部に接触可能な支持面を有し、前記基端部が前記支持面に接触した状態において、前記少なくとも1つの係合部材をピボット可能に支持する、クラッチ装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記基材と前記支持部材との間に配置され、前記基材に対する前記係合部材の位置を調整する調整部材をさらに備える、請求項1に記載のクラッチ装置。
【請求項3】
前記支持部材は、
前記基材に支持される第1平面と、
前記基材に支持され、かつ、前記第1平面とは平行ではない第2平面と、を含む、請求項1に記載のクラッチ装置。
【請求項4】
前記支持部材を、前記基材に固定する少なくとも1つのファスナ部材をさらに備える、請求項1に記載のクラッチ装置。
【請求項5】
前記基材は、第1材料を含み、
前記支持部材は、前記第1材料とは異なる第2材料を含む、請求項1に記載のクラッチ装置。
【請求項6】
人力駆動車用のクラッチ装置であって、
基材と、
基端部と遊端部とを有する少なくとも1つの係合部材と、
前記基材に設けられる支持部材と、を備え、
前記支持部材は、前記少なくとも1つの係合部材の前記基端部に接触可能な支持面を有し、前記基端部が前記支持面に接触した状態において、前記少なくとも1つの係合部材をピボット可能に支持し、
前記基材は、第1材料を含み、
前記支持部材は、前記第1材料とは異なる第2材料を含む、クラッチ装置。
【請求項7】
前記第2材料は、前記第1材料よりも硬い、請求項5または6に記載のクラッチ装置。
【請求項8】
前記第1材料は、アルミニウム合金を含み、
前記第2材料は、鉄を含む、請求項7に記載のクラッチ装置。
【請求項9】
前記少なくとも1つの係合部材は、前記遊端部が前記基材に近い第1位置と、前記遊端部が前記第1位置よりも前記基材から離れる第2位置との間において、ピボット可能であり、
前記少なくとも1つの係合部材を前記第1位置に付勢する付勢部材をさらに備える、請求項1または6に記載のクラッチ装置。
【請求項10】
前記少なくとも1つの係合部材に接触することによって、前記少なくとも1つの係合部材を前記第1位置から前記第2位置に移動させる制御部材をさらに備える、請求項9に記載のクラッチ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用のクラッチ装置、および、人力駆動車用の変速装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の人力駆動車は、クラッチ装置を備える変速装置を開示する。特許文献1のクラッチ装置は、動力の伝達状態を切り替える切替機構を含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-84608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の1つは、動力を好適に伝達できる人力駆動車用のクラッチ装置、および、人力駆動車用の変速装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従うクラッチ装置は、人力駆動車用のクラッチ装置であって、基材と、基端部と遊端部とを有する少なくとも1つの係合部材と、前記基材とは別体に形成されて、前記基材に設けられる支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記少なくとも1つの係合部材の前記基端部に接触可能な支持面を有し、前記基端部が前記支持面に接触した状態において、前記少なくとも1つの係合部材をピボット可能に支持する、クラッチ装置。
第1側面のクラッチ装置によれば、支持部材が基材とは別体に形成されるため、基材に対する支持部材の位置、および、支持部材の形状の少なくとも1つを調整することによって、少なくとも1つの係合部材の基材に対する位置を調整できる。したがって、クラッチ装置は、動力を好適に伝達できる。
【0006】
本開示の第1側面に従う第2側面のクラッチ装置において、前記基材と前記支持部材との間に配置され、前記基材に対する前記係合部材の位置を調整する調整部材をさらに備える。
第2側面のクラッチ装置によれば、調整部材によって、少なくとも1つの係合部材の基材に対する位置を好適に調整できる。
【0007】
本開示の第1または第2側面に従う第3側面のクラッチ装置において、前記支持部材は、前記基材に支持される第1平面と、前記基材に支持され、かつ、前記第1平面とは平行ではない第2平面と、を含む。
第3側面のクラッチ装置によれば、第1平面および第2平面を基材に支持させることによって、支持部材を基材に対して好適に位置決めできる。
【0008】
本開示の第1から第3側面のいずれか1つに従う第4側面のクラッチ装置において、前記支持部材を、前記基材に固定する少なくとも1つのファスナ部材をさらに備える。
第4側面のクラッチ装置によれば、少なくとも1つのファスナ部材によって支持部材を基材に好適に取り付けできる。
【0009】
本開示の第1から第4側面のいずれか1つに従う第5側面のクラッチ装置において、前記基材は、第1材料を含み、前記支持部材は、前記第1材料とは異なる第2材料を含む。
第5側面のクラッチ装置によれば、基材および支持部材のそれぞれに好適な材料によって、基材および支持部材を形成できる。
【0010】
本開示の第6側面に従うクラッチ装置は、人力駆動車用のクラッチ装置であって、基材と、基端部と遊端部とを有する少なくとも1つの係合部材と、前記基材に設けられる支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記少なくとも1つの係合部材の前記基端部に接触可能な支持面を有し、前記基端部が前記支持面に接触した状態において、前記少なくとも1つの係合部材をピボット可能に支持し、前記基材は、第1材料を含み、前記支持部材は、前記第1材料とは異なる第2材料を含む。
第6側面のクラッチ装置によれば、基材および支持部材のそれぞれに好適な材料によって、基材および支持部材を形成できるため、クラッチ装置は、動力を好適に伝達できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社シマノ
魚挟み具
2日前
株式会社シマノ
魚挟み具
2日前
株式会社シマノ
人力駆動車用の記憶装置
2日前
株式会社シマノ
釣竿及びエンドグリップ
3日前
株式会社シマノ
人力駆動車用のクラッチ装置、および、人力駆動車用の変速装置
2日前
個人
重量物移動台車
9か月前
個人
折り畳み自転車
1か月前
個人
自転車用傘捕捉具
2か月前
井関農機株式会社
作業機
10か月前
個人
体重掛けリフト台車
1か月前
個人
車両用横転防止装置
10か月前
個人
自転車用荷台
5か月前
個人
自転車用荷物台
2か月前
個人
アタッチメント
2か月前
三甲株式会社
保護具
10か月前
個人
クリアレインシェード
9か月前
井関農機株式会社
作業車両
7か月前
株式会社クラベ
面状ユニット
8か月前
個人
スライドレインプルーフ
8か月前
個人
ステアリングの操向部材
5か月前
株式会社ホシプラ
台車
9か月前
株式会社CPM
駐輪機
2か月前
三甲株式会社
台車
4か月前
株式会社三五
リアサブフレーム
1か月前
帝人株式会社
車両構造体
8か月前
三甲株式会社
台車
10か月前
三甲株式会社
台車
4か月前
祖峰企画株式会社
平台車
6か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
3か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
10か月前
豊田合成株式会社
ハンドル
9か月前
豊田合成株式会社
操舵装置
3か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
3か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
3か月前
井関農機株式会社
走行車両
10か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
3か月前
続きを見る