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公開番号
2025006479
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107298
出願日
2023-06-29
発明の名称
魚挟み具
出願人
株式会社シマノ
代理人
弁理士法人藤本パートナーズ
主分類
A01K
97/14 20060101AFI20250109BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】魚の胴体を挟む際に、使用者が力を入れ続ける必要がない魚挟み具を提供する。
【解決手段】第1挟み部21及び第2挟み部22を有する挟み機構部2と、前記第1挟み部21と前記第2挟み部22を相対的に接近する方向に付勢する付勢部5と、前記第1挟み部21と前記第2挟み部22を相対的に離反する方向に移動させる操作部4と、を備える魚挟み具1である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1挟み部及び第2挟み部を有する挟み機構部と、
前記第1挟み部と前記第2挟み部を相対的に接近する方向に付勢する付勢部と、
前記第1挟み部と前記第2挟み部を相対的に離反する方向に移動させる操作部と、
を備える魚挟み具。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記第1挟み部と前記第2挟み部の前記離反する方向への移動を阻止するロック機構を備える、請求項1に記載の魚挟み具。
【請求項3】
前記ロック機構は、前記操作部による前記第1挟み部と前記第2挟み部の前記離反する方向への移動を許容する、請求項2に記載の魚挟み具。
【請求項4】
前記操作部は、前記離反する方向に対して交差する方向に進退するトリガーを有する、請求項1~3のいずれかに記載の魚挟み具。
【請求項5】
前記操作部は、対向する一対の操作片を有し、前記一対の操作片が接近及び離反するように操作される、請求項1~3のいずれかに記載の魚挟み具。
【請求項6】
前記第1挟み部と前記第2挟み部は、回動して前記接近及び前記離反するように構成されており、
前記操作部は、前記第1挟み部及び前記第2挟み部の前記接近する方向及び前記離反する方向に対し、前記回動の中心となる点を基準とした点対称な方向に操作される、請求項5に記載の魚挟み具。
【請求項7】
前記ロック機構は、ラチェットを有する第1ロック部材と、前記ラチェットに係合する係合爪を有する第2ロック部材と、を備え、
前記第1ロック部材と前記第2ロック部材の組み合わせにより、前記第1挟み部と前記第2挟み部の前記接近する方向への移動は許容し、前記離反する方向への移動は阻止する、請求項2または3に記載の魚挟み具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣りにおいて釣り針を外す場合等に、魚の胴体を挟んで魚を一定位置に保つための魚挟み具に関するものである。
続きを表示(約 950 文字)
【背景技術】
【0002】
魚挟み具として、例えば特許文献1に記載のものがある。これはトング状の形態とされており、使用者(釣り人等)が手で握ることにより魚の胴体を挟むことができる。この魚挟み具は、保管時に用いられるロックを解除した状態では、内蔵されたばねによって一定角度での開き状態となる。魚の胴体を挟む際には、使用者が開き方向へのばね力に抗して握る必要がある。よって、魚の胴体を挟んでいる最中、使用者は握る力を入れ続ける必要があった。このことは、使用者が疲労する原因になりえるため、この魚挟み具は改良の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
登録実用新案第3191183号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本発明は、魚の胴体を挟む際に、使用者が力を入れ続ける必要がない魚挟み具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、第1挟み部及び第2挟み部を有する挟み部と、前記第1挟み部と前記第2挟み部を相対的に接近する方向に付勢する付勢部と、前記第1挟み部と前記第2挟み部を相対的に離反する方向に移動させる操作部と、を備える魚挟み具である。
【0006】
この構成によれば、付勢部により第1挟み部と第2挟み部が接近する方向に付勢されるため、使用者が力を入れ続けなくても魚の胴体を挟むことができる。
【0007】
また、前記第1挟み部と前記第2挟み部の前記離反する方向への移動を阻止するロック機構を備えるものとできる。
【0008】
この構成によれば、挟み機構部で挟んだ状態の魚が暴れた場合でも、挟み機構部が胴体から外れにくい。
【0009】
また、前記ロック機構は、前記操作部による前記第1挟み部と前記第2挟み部の前記離反する方向への移動を許容するものとできる。
【0010】
この構成によれば、ロック機構を許容状態とすることで、操作部によって魚を容易に放すことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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