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公開番号
2025005001
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023104962
出願日
2023-06-27
発明の名称
カートリッジ
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/18 20060101AFI20250108BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】カートリッジのメモリにかかる荷重を軽減できるカートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ20は、画像形成装置の本体筐体に対して第1方向に移動可能なドロワに着脱可能である。カートリッジ20は、感光ドラムと、現像ローラと、感光ドラムおよび現像ローラを支持するカートリッジフレーム30と、カートリッジフレーム30の第2方向における一端に位置する第1電極40と、カートリッジフレーム30の第1方向における一端に位置する第2電極51と、カートリッジフレーム30の第1方向における他端に位置する第3電極52と、カートリッジフレーム30の第2方向における一端に位置するカートリッジメモリ70とを備える。カートリッジメモリ70は、第2方向を向くメモリ電極71を有する。カートリッジメモリ70は、カートリッジフレーム30に対して第2方向に移動可能である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置の本体筐体に対して第1方向に移動可能なドロワであって、前記本体筐体内に収容される第1位置と、少なくとも一部が前記本体筐体の外部に位置する第2位置との間で移動可能なドロワに着脱可能なカートリッジであって、
前記第1方向と交差する第2方向に延びるドラムシャフトを有する感光ドラムと、
前記第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラと、
前記感光ドラムおよび前記現像ローラを支持するカートリッジフレームと、
前記カートリッジフレームの前記第2方向における一端に位置する第1電極と、
前記カートリッジフレームの前記第1方向における一端に位置する第2電極と、
前記カートリッジフレームの前記第1方向における他端に位置する第3電極と、
前記カートリッジフレームの前記第2方向における一端に位置するカートリッジメモリであって、前記第2方向を向くメモリ電極を有するカートリッジメモリと、を備え、
前記カートリッジメモリは、前記カートリッジフレームに対して前記第2方向に移動可能であることを特徴とするカートリッジ。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記メモリ電極は、カートリッジが装着された前記ドロワが前記第1位置に位置する状態であって、少なくとも前記カートリッジメモリが前記カートリッジフレームの前記第2方向における他端から遠い位置に移動した状態で、前記第2方向において、前記ドロワの、カートリッジを支持するドロワフレームの前記第2方向における一端よりも、前記本体筐体の前記第2方向における一端に近いことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記カートリッジメモリを保持するメモリホルダであって、前記カートリッジフレームに対して前記第2方向に移動可能なメモリホルダと、
前記メモリホルダを、前記本体筐体の前記第2方向における一端に近づく方向に付勢する弾性部材と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記メモリホルダは、前記第1方向および前記第2方向の両方と交差する第3方向に延びる第1軸であって、前記メモリホルダの前記第1方向における一端または他端に位置する第1軸について回動可能であることを特徴とする請求項3に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記メモリホルダは、前記第1方向に延びる第2軸であって、前記メモリホルダの、前記第1方向および前記第2方向の両方と交差する第3方向における一端または他端に位置する第2軸について回動可能であることを特徴とする請求項3に記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記メモリ電極は、
第1メモリ電極と、
前記第1メモリ電極よりも前記カートリッジフレームの、前記第1方向および前記第2方向の両方と交差する第3方向における一端に近い位置に位置する第2メモリ電極と、
前記第2メモリ電極よりも前記カートリッジフレームの前記第3方向における一端に近い位置に位置する第3メモリ電極と、
前記第3メモリ電極よりも前記カートリッジフレームの前記第3方向における一端に近い位置に位置する第4メモリ電極と、を含み、
前記第1メモリ電極、前記第2メモリ電極、前記第3メモリ電極および前記第4メモリ電極のうち、前記第4メモリ電極の前記第3方向の大きさが最も大きいことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項7】
前記メモリ電極は、
第1メモリ電極と、
前記第1メモリ電極よりも前記カートリッジフレームの、前記第1方向および前記第2方向の両方と交差する第3方向における一端に近い位置に位置する第2メモリ電極と、
前記第2メモリ電極よりも前記カートリッジフレームの前記第3方向における一端に近い位置に位置する第3メモリ電極と、
前記第3メモリ電極よりも前記カートリッジフレームの前記第3方向における一端に近い位置に位置する第4メモリ電極と、を含み、
前記第1メモリ電極、前記第2メモリ電極、前記第3メモリ電極および前記第4メモリ電極のうち、前記第2メモリ電極の前記第1方向における大きさが最も大きいことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項8】
前記カートリッジメモリを保持するメモリホルダであって、前記カートリッジフレームに対して前記第2方向に移動可能なメモリホルダをさらに備え、
前記メモリホルダの色は、前記カートリッジフレームに収容されるトナーの色に対応した色であることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項9】
前記カートリッジフレームは、
前記感光ドラムを支持するドラムフレームと、
前記現像ローラを支持する現像フレームであって、前記ドラムフレームに対して、前記現像ローラから前記感光ドラムにトナーを供給可能な現像位置と、前記現像ローラが前記現像位置よりも前記感光ドラムから離間する離間位置との間で回動可能な現像フレームと、
前記ドラムフレームおよび前記現像フレームを支持するサイドカバーであって、前記ドラムフレームおよび前記現像フレームの前記第2方向における一端に位置するサイドカバーと、
を有し、
前記現像フレームは、前記サイドカバーに回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項10】
前記カートリッジフレームは、
前記感光ドラムを支持するドラムフレームと、
前記現像ローラを支持する現像フレームと、
前記ドラムフレームおよび前記現像フレームを支持するサイドカバーであって、前記ドラムフレームおよび前記現像フレームの前記第2方向における一端に位置するサイドカバーと、
を有し、
前記サイドカバーは、前記第1方向および前記第2方向の両方と交差する第3方向に突出する凸部であって、前記カートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記ドロワの凹部に入る凸部を有することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、本体筐体内と本体筐体外との間で移動可能なドロワと、ドロワに対して着脱可能なカートリッジとを備えるものが知られている(特許文献1)。この技術では、カートリッジは、感光ドラムと、現像ローラとを備える。また、カートリッジは、側面に、感光ドラムの軸方向を向くメモリ電極を有するメモリを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-057836号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、カートリッジのメモリは外部に露出しているため、触れられた場合などに必要以上に荷重がかかる可能性がある。
そこで、カートリッジのメモリにかかる荷重を軽減できることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
カートリッジは、画像形成装置の本体筐体に対して第1方向に移動可能なドロワであって、本体筐体内に収容される第1位置と、少なくとも一部が本体筐体の外部に位置する第2位置との間で移動可能なドロワに着脱可能である。
カートリッジは、感光ドラムと、現像ローラと、カートリッジフレームと、第1電極と、第2電極と、第3電極と、カートリッジメモリと、を備える。
感光ドラムは、第1方向と交差する第2方向に延びるドラムシャフトを有する。
現像ローラは、第2方向に延びる現像シャフトを有する。
カートリッジフレームは、感光ドラムおよび現像ローラを支持する。
第1電極は、カートリッジフレームの第2方向における一端に位置する。
第2電極は、カートリッジフレームの第1方向における一端に位置する。
第3電極は、カートリッジフレームの第1方向における他端に位置する。
カートリッジメモリは、カートリッジフレームの第2方向における一端に位置するカートリッジメモリであって、第2方向を向くメモリ電極を有する。
カートリッジメモリは、カートリッジフレームに対して第2方向に移動可能である。
【0006】
カートリッジメモリがカートリッジフレームに対して第2方向に移動可能であることで、カートリッジメモリにかかる荷重を軽減できる。
【0007】
メモリ電極は、カートリッジが装着されたドロワが第1位置に位置する状態であって、少なくともカートリッジメモリがカートリッジフレームの第2方向における他端から遠い位置に移動した状態で、第2方向において、ドロワの、カートリッジを支持するドロワフレームの第2方向における一端よりも、本体筐体の第2方向における一端に近い構成であってもよい。
【0008】
メモリ電極が、第2方向において、ドロワフレームの第2方向における一端よりも、本体筐体の第2方向における一端に近いことで、メモリ電極を本体筐体の電極に直接接続できる。
【0009】
カートリッジは、メモリホルダと、弾性部材と、をさらに備える構成であってもよい。
メモリホルダは、カートリッジメモリを保持するメモリホルダであって、カートリッジフレームに対して第2方向に移動可能である。
弾性部材は、メモリホルダを、本体筐体の第2方向における一端に近づく方向に付勢する。
【0010】
カートリッジがメモリホルダを付勢する弾性部材を備えることで、弾性部材の付勢力によりカートリッジメモリのメモリ電極をドロワまたは本体筐体の電極に押し当てることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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