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公開番号
2025003580
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024186394,2021077074
出願日
2024-10-23,2021-04-30
発明の名称
消火栓装置
出願人
ホーチキ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A62C
35/20 20060101AFI20241226BHJP(人命救助;消防)
要約
【課題】非通水状態でのホースの長さを短くすることでホース収納スペースを低減して薄型化小型化を図る。
【解決手段】消火栓装置10の筐体内に引き出し自在に収納される消火用ホース20は、ホース先端に装着されたノズル38側、及びノズル38とは反対側(ホース根本側)を所定長さの伸縮性ホース48bとし、残り所定長さの非伸縮性ホース46aを、例えば、保形ホースとする。筐体内のホース収納スペースは、例えば、通水状態の長さを30mとすると、非通水状態では、例えば、半分の15mとなり、筐体内のホース収納スペースが半減することで、例えば、消火栓装置の奥行きを半分に薄型化可能とする。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
先端にノズルが装着された消火用ホースを筐体内に引き出し自在に収納する消火栓装置であって、
前記消火用ホースは、前記先端側の一部を伸縮性ホースとし、残り一部を非伸縮性ホースとしたことを特徴とする消火栓装置。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
請求項1記載の消火栓装置であって、
前記消火用ホースは、前記伸縮性ホースを分割して前記非伸縮性ホースと連結したことを特徴とする消火栓装置。
【請求項3】
先端にノズルが装着された消火用ホースを筐体内に引き出し自在に収納する消火栓装置であって、
前記消火用ホースは、一部を非伸縮性ホースとし、残り一部を伸縮性ホースとし、前記非伸縮性ホースを分割して前記伸縮性ホースと連結したことを特徴とする消火栓装置。
【請求項4】
先端にノズルが装着された消火用ホースを筐体内に引き出し自在に収納する消火栓装置であって、
前記消火用ホースは、一部を伸縮性ホースとし、残り一部を非伸縮性ホースとし、前記伸縮性ホース及び前記非伸縮性ホースの両方を分割して交互に連結したことを特徴とする消火栓装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、先端にノズルが装着された消火用ホースを筐体内に引き出し自在に収納する消火栓装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、高速道路や自動車専用道路などのトンネルに設置されるトンネル消火栓装置は、開放自在な消火栓扉を備えた筐体内に、先端にノズルを装着したホースとバルブ類を収納しており、火災発生した場合には、作業者が、消火栓扉を開き、ノズルを持ってホースを筐体から引き出して、消火栓弁を開いて消火を行う。
【0003】
トンネル用消火栓装置は、道路に沿ったトンネル長手方向に50m間隔で監視員通路の壁面に設置され、消火用ホースには保形ホースが使用されていることから、消火用ホースの長さを30mとして左右両側の防護範囲をカバー可能としている。これはトンネル長手方向に50m間隔で設置された消火栓装置の近くで火災が発生した場合、消火作業に直近の消火栓装置が使えない場合を想定し、隣接する消火栓装置を使用することを最悪のケースとして考え、このため消火栓装置から引き出される消火用ホースの有効長さを30m、ノズル放水射程を20mとして、全ての防護範囲をカバーできるようになっている(特許文献1,2)。
【0004】
ところで、消火栓装置に使用されるホースは、例えば30mといった長さを持つことが要求され、筐体の大きさはホース収納に必要なスペースに依存することになるため、保形ホースが使用される場合は、必然的に大きなホースの収納スペースを確保することになって消火栓装置が大きくなり、使い易さ、施工性、省資源などの観点から改善する余地が残されている。
【0005】
また特に、トンネル躯体の構造上、消火栓の箱抜きをトンネル壁面に形成できない場合は、例えば、監視員通路に消火栓装置が設置されることになるが、この場合、監視員通路の幅を確保するには、消火栓装置の奥行きを極力小さくすることが求められるので、消火栓装置の薄型化が望まれている。
【0006】
この問題を解決するため、消火栓装置に使用されるホースとして、放水していない非通水状態で所定の長さに縮んでおり、消火用水を供給した通水状態で、必要とされる長さに伸びる伸縮性ホースが提案されている(特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2016-055073号公報
特開2018-139704号公報
特開2015-012881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、通水状態で伸びるこのような伸縮性ホースが縮んだ状態で消火栓装置の筐体内に収納される場合、固定長である保形ホースを多重に内巻きしている従来と同じホース収納構造では、通水状態でホースが引き出される際に、ホースが伸長することで内巻き状態で収納されているホースが収納部内に強く押し付けられ、保形ホースに比べて大きな引き出し力が必要となり、操作性が下がる場合がある。
【0009】
また、伸縮性ホースが通水状態になると、ホースが伸長することで消火栓装置の外部にホースが押し出されてバラけた状態となる場合があり、ホースの引き出し量が少なくて済む近い場所の火災であっても必要以上にホースが押し出され、ホースの取り回しが行いづらくなる場合もある。
【0010】
本発明は、ホース収納スペースの低減とホース引き出し作業の操作性を両立可能とする消火用ホースを用いた消火栓装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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