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公開番号2024042738
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022147512
出願日2022-09-16
発明の名称新規な懸吊台
出願人株式会社ジェネス
代理人個人
主分類A62B 35/00 20060101AFI20240322BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】トラック(貨物自動車)の荷台上での作業が容易かつ効率的に行うことが可能になる懸吊台を提供すること。
【解決手段】本発明の懸吊台は、貨物自動車の荷台上で作業する作業者に使用するための懸吊台であって、地面に載置される土台部(A1)と当該土台部(A1)に立設された前方支柱部(A2)および後方支柱部(A3)を有する、一対の側面部(A)と、側面部(A)の前方支柱部(A2)と、他方の側面部(A)の前方支柱部(A2)とを連結し、かつ貨物自動車の全幅よりも長い前方梁部(B1)と、側面部(A)の後方支柱部(A3)と、他方の側面部(A)の後方支柱部(A3)とを連結し、かつ貨物自動車の全幅よりも長い後方梁部(B2)と、前方梁部(B1)と後方梁部(B2)とを連結するワイヤ部(C)と、当該ワイヤ部(C)に懸吊された安全帯用フック(D)とを有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
貨物自動車の荷台上で作業する作業者に使用するための懸吊台であって、
地面に載置される土台部(A1)と当該土台部(A1)に立設された前方支柱部(A2)および後方支柱部(A3)を有する、一対の側面部(A)と、
前記側面部(A)の前方支柱部(A2)と、他方の側面部(A)の前方支柱部(A2)とを連結し、かつ貨物自動車の全幅よりも長い前方梁部(B1)と、
前記側面部(A)の後方支柱部(A3)と、他方の側面部(A)の後方支柱部(A3)とを連結し、かつ貨物自動車の全幅よりも長い後方梁部(B2)と、
前記前方梁部(B1)と前記後方梁部(B2)とを連結するワイヤ部(C)と、
当該ワイヤ部(C)に懸吊された安全帯用フック(D)とを有することを特徴とする懸吊台。
続きを表示(約 96 文字)【請求項2】
前記土台部(A1)と、前記前方支柱部(A2)および/または前記後方支柱部(A3)とを連結する筋交い補強材(E)とを有することを特徴とする請求項1に記載の懸吊台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、新規な懸吊台に関し、より具体的には、トラック(貨物自動車)のの荷台上での作業が安全で容易かつ効率的に行うことが可能になる懸吊台に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
産業廃棄物は、貨物自動車(トラックなど)の荷台に積載されて、埋め立て施設(産業廃棄物最終処分場)まで運搬されて埋め立て処理される。この埋め立て施設までの走行中においては、荷台から産業廃棄物の落下を防止するため、産業廃棄物が積載された荷台にはカバー(幌)により被覆する必要がある。このカバーは、埋め立て施設にて作業員によって外される。ここで、作業員は、荷台の上に乗り、産業廃棄物が足元にあるため非常に不安定な状態で作業しなければならず、荷台上での転倒や荷台からの転落などのおそれがある。
【0003】
このような荷台上での作業の安全性を確保するには、安全帯フックと安全帯(ハーネス)を使用することも考えられる。なお、このような安全帯フックや安全帯については、たとえば、特許文献1などで開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-236651号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、埋設処理施設の多くは、屋内ではなく露天であるため、安全帯フックと安全帯(ハーネス)を使用するには困難を伴う。
【0006】
本発明者は、鋭意検討の結果、作業場(埋設処理施設)に、貨物自動車の荷台の上部にハーネス(安全帯)に接続可能なワイヤと当該ワイヤに懸吊された安全帯用フックを有するとともに、安全帯用フックの懸吊台を使用することで、安全帯(ハーネス)を利用した安全かつ効率的・容易にトラック荷台上で作業(たとえば、幌を外す作業)をすることができることを見出した。
【0007】
すなわち、本発明は、トラック(貨物自動車)のの荷台上での作業が安全で容易かつ効率的に行うことが可能になる懸吊台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る懸吊台は、貨物自動車の荷台上で作業する作業者に使用するための懸吊台であって、
地面に載置される土台部(A1)と当該土台部(A1)に立設された前方支柱部(A2)および後方支柱部(A3)を有する、一対の側面部(A)と、
前記側面部(A)の前方支柱部(A2)と、他方の側面部(A)の前方支柱部(A2)とを連結し、かつ貨物自動車の全幅よりも長い前方梁部(B1)と、
前記側面部(A)の後方支柱部(A3)と、他方の側面部(A)の後方支柱部(A3)とを連結し、かつ貨物自動車の全幅よりも長い後方梁部(B2)と、
前記前方梁部(B1)と前記後方梁部(B2)とを連結するワイヤ部(C)と、
当該ワイヤ部(C)に懸吊された安全帯用フック(D)とを有することを特徴とする。
【0009】
また、本発明の懸吊台においては、前記土台部(A1)と前記前方支柱部(A2)および/または前記後方支柱部(A3)とを連結する筋交い補強材(E)とを有することが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る懸吊台によれば、トラック(貨物自動車)の荷台上での作業が安全で、容易かつ効率的に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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