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公開番号2024127680
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023072654
出願日2023-04-26
発明の名称発火物保管構造
出願人個人
代理人個人
主分類A62C 2/00 20060101AFI20240912BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】耐燃性に優れた発火物保管構造を提供する。
【解決手段】発火物を保管するための発火物保管構造100は、発火物を収容する収容空間Sを画定する金属製の本体10と、本体10に設けられ、本体10の内側面を覆う耐火布21、22と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
発火物を保管するための発火物保管構造であって、
前記発火物を収容する収容空間を画定する金属製の本体と、
前記本体に設けられ、前記本体の内側面を覆う耐火布と、を備える、
発火物保管構造。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
前記本体に設けられ、前記本体の外側面を覆う電気的絶縁層をさらに備える、
請求項1に記載の発火物保管構造。
【請求項3】
前記本体は、前記発火物を収容する箱躯体である、
請求項1に記載の発火物保管構造。
【請求項4】
前記本体は、前記発火物を収容する倉庫躯体である、
請求項1に記載の発火物保管構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発火物を保管するための発火物保管構造に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
金属製箱体を電池のケースとして使用することが提案されている(特許文献1)。特許文献1に開示された金属製箱体は、略直方体形状であって、底部と、互いに対向する一対の第1側壁部と、互いに対向する一対の第2側壁部と、を備える。底部は、一対の長辺部を有しており、一対の第1側壁部は、それぞれ、一対の長辺部に立設されている。一対の第2側壁部は、底部に立設されかつ一対の第1側壁部に渡って設けられている。底部、第1側壁部及び第2側壁部は、ステンレス鋼、鉄鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、チタンなどの金属材料から形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-161874号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
二次電池や発煙筒は、発火する可能性があることが知られている。二次電池や発煙筒などの発火物を特許文献1に開示された金属製箱体に保管した場合に、発火物が発火したときには、金属製箱体を形成する金属製材料が炎に直接さらされる。その結果、金属製箱体に熱が伝わる又は金属製箱体が溶融し、金属製箱体の外部に炎が燃え移るおそれがある。
【0005】
本発明は、耐燃性に優れた発火物保管構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、発火物を保管するための発火物保管構造であって、前記発火物を収容する収容空間を画定する金属製の本体と、前記本体に設けられ、前記本体の内側面を覆う耐火布と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、耐燃性に優れた発火物保管構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係る発火物保管構造の断面図である。
本発明の第1実施形態に係る発火物保管構造の適用例(その1)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る発火物保管構造の適用例(その2)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る発火物保管構造の適用例(その3)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る発火物保管構造の適用例(その4)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る発火物保管構造の適用例(その5)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る発火物保管構造の適用例(その6)を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る発火物保管構造の適用例(その7)を示す図である。
本発明の第1実施形態の第1変形例に係る発火物保管構造の断面図である。
本発明の第1実施形態の第2変形例に係る発火物保管構造の断面図である。
本発明の第1実施形態の第3変形例に係る発火物保管構造の断面図である。
本発明の第1実施形態の第4変形例に係る発火物保管構造の断面図である。
本発明の第1実施形態の第5変形例に係る発火物保管構造の断面図である。
本発明の第1実施形態の第6変形例に係る発火物保管構造の断面図であり、発火物保管構造を閉じた状態を示す。
本発明の第1実施形態の第6変形例に係る発火物保管構造の断面図であり、発火物保管構造を開いた状態を示す。
本発明の第1実施形態の第7変形例に係る発火物保管構造の断面図であり、発火物保管構造を閉じた状態を示す。
本発明の第1実施形態の第7変形例に係る発火物保管構造の断面図であり、発火物保管構造を開いた状態を示す。
本発明の第2実施形態に係る発火物保管構造の立面図(正面図)である。
本発明の第2実施形態に係る発火物保管構造の平断面図である。
本発明の第2実施形態に係る発火物保管構造の立面図(側面図)である。
本発明の第2実施形態に係る発火物保管構造の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態に係る発火物保管構造について、図面を参照して説明する。
【0010】
<第1実施形態>
まず、図1を参照して、第1実施形態に係る発火物保管構造100について説明する。図1は、発火物保管構造100の断面図である。発火物保管構造100は、二次電池や発煙筒などの発火物を保管するための保管箱である。二次電池は、例えば、車載用リチウムイオン二次電池である。なお、以下の図において、発火物の図示が省略されている。
(【0011】以降は省略されています)

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