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公開番号
2025019215
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024204371,2023059765
出願日
2024-11-25,2018-11-27
発明の名称
火災報知設備
出願人
ホーチキ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G08B
17/00 20060101AFI20250130BHJP(信号)
要約
【課題】受信機に画面表示された情報を適確に理解して必要とする対処操作や対処行動を迅速且つ確実に行うことを可能とする火災報知設備を提供する。
【解決手段】受信機10にアナログ火災感知器14を接続して火災を監視している。受信機10は、火災監視に必要な所定の情報を画面表示するディスプレイ36と、ガイドスイッチ48が操作された場合、ディスプレイ36により画面表示されている所定の情報に対応したガイダンス情報を画面表示させる火報制御部46と、を備え、火報制御部46は、画面表示されたガイダンス情報がガイダンス対象である場合に、ガイドスイッチ48の照光機能を作動し、この状態でガイドスイッチ48が操作された場合、異なるガイダンス情報を画面表示させ、更にガイドスイッチ48が操作された場合、画面表示中の異なるガイダンス情報に応じた音声ガイダンスを出力させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
受信機に火災感知器を接続して火災を監視する火災報知設備であって、
前記受信機は、
火災監視に必要な所定の情報を画面表示する表示手段と、
照光機能を有するガイド操作手段と、
前記ガイド操作手段が操作された場合、前記表示手段により画面表示されている前記所定の情報に対応したガイダンス情報を画面表示させる制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
画面表示された前記ガイダンス情報がガイダンス対象となる情報である場合に、前記照光機能を作動し、
火災発生時に前記ガイダンス情報が画面表示されて前記照光機能が作動した状態で前記ガイド操作手段が操作された場合、画面表示中の前記ガイダンス情報と異なるガイダンス情報を画面表示させ、
前記異なるガイダンス情報が画面表示されて前記照光機能が作動した状態で前記ガイド操作手段が操作された場合、画面表示中の前記異なるガイダンス情報に応じた音声ガイダンスを出力させることを特徴とする火災報知設備。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、受信機から引き出された信号回線に火災感知器を接続して火災を監視する火災報知設備に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、受信機から引き出された信号回線に火災感知器を接続して火災を監視する火災報知設備としては、R型火災報知設備とP型火災報知設備が知られている。
【0003】
R型火災報知設備にあっては、受信機から引き出された信号回線に、固有のアドレスが設定された伝送機能を有するアナログ火災感知器を接続し、火災発生時には、アナログ火災感知器からの火災割込みに基づき、受信機から検索コマンドを発行して発報したアナログ火災感知器のアドレスを特定し、受信機で火災代表灯を点灯して主音響警報を出力し、更に、アドレス表示器等に火災を検出した感知器アドレスを表示するようにしている。
【0004】
このように、火災を検出した火災感知器のアドレスが分かると、適切な避難誘導や消火活動が可能となり、特に規模の大きな設備の火災監視には不可欠な機能となっている。
【0005】
P型火災報知設備は、受信機から引き出された信号回線にオンオフ火災感知器を接続して回線単位に火災を監視しており、火災検出時にはオンオフ火災感知器の火災発報により信号回線に発報電流を流すことで火災検出信号を受信機に送信し、火災警報を出力すると共に火災検出信号を受信した信号回線に対応した地区表示灯を点灯して火災発生地区を表示するようにしている。
【0006】
また、R型火災報知設備の受信機は、盤面に火災の監視操作に必要な主音響停止スイッチ、地区音響停止スイッチ、火災断定スイッチ等のハードスイッチが設けられ、これに加えてタッチパネル付きのディスプレイが設けられている。
【0007】
受信機のディスプレイには、通常監視状態では正常動作中を示す画面表示が行われており、信号回線断線や機器故障等の障害が発生すると障害情報が画面表示される。
【0008】
火災時にはディスプレイに火災発生地区を示す火災警報画面が表示され、併せて、主音響停止釦の操作や現場確認を促すガイダンス情報が表示され、担当者は訓練等で取得した手順に従って火災対処に必要な行動をとることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2007-219870号公報
特開2000-268276号公報
特開平11-096469号公報
特開平08-180280号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、このような受信機に設けたディスプレイに火災監視や設備運用に必要な情報を画面表示する火災報知設備にあっては、利用者に一つずつ質問や設定項目を画面表示により提示して選択や入力を促し、対話的に処理を進める操作方式として知られたウィザード方式を採用しているが、画面表示により利用者に示す質問や設定項目は、操作に不慣れな利用者の場合、その意味を把握するまでに時間がかかり、特に、受信機から火災警報が出力された火災発生時には、迅速且つ確実な対処行動が必要となるが、画面表示の意味が分かりにくいと円滑に対処することができない虞がある。
(【0011】以降は省略されています)
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