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公開番号
2025051311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023160331
出願日
2023-09-25
発明の名称
システム
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250328BHJP(信号)
要約
【課題】車両を構成する部品の疲労度を特定する精度を上げることが可能なシステムを提供する。
【解決手段】システムは、路面の状態を示す路面情報と、車両の運行する経路を示す経路情報と、に基づいて、車両が有する所定の部品の疲労度を特定する特定部と、特定された疲労度に基づいて、疲労度に関する情報をユーザに通知する通知部と、を備える。例えば、路面情報は、路面の凹凸を示す情報であって、特定部は、車両が運行した経路における路面の凹凸の状態に基づいて、疲労度を特定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
路面の状態を示す路面情報と、車両の運行する経路を示す経路情報と、に基づいて、前記車両が有する所定の部品の疲労度を特定する特定部と、
前記特定された疲労度に基づいて、前記疲労度に関する情報をユーザに通知する通知部と、
を備えるシステム。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記路面情報は、前記路面の凹凸を示す情報であって、
前記特定部は、前記車両が運行した経路における路面の凹凸の状態に基づいて、前記疲労度を特定する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記特定部は、前記車両が運行した経路における路面の凹凸が大きいほど、前記疲労度が大きくなるように、前記疲労度を特定する、
請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記路面情報は、前記路面における塩害を受ける程度を示す塩害情報であって、
前記特定部は、前記情報と、前記車両の経路における滞在時間と、に基づいて、前記疲労度を特定する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記路面情報を格納する記憶媒体と、
前記経路情報を、前記車両から受信する通信部と、
をさらに有する
請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記通知部は、前記特定された疲労度に応じた時間および走行距離の少なくとも一方を前記ユーザに通知する、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項7】
車両の時間毎の位置を示す位置情報と、当該車両の環境を示す環境情報と、に基づいて、前記車両が有する所定の部品の疲労度を特定する特定部と、
前記特定された疲労度に基づいて、前記疲労度に関する情報をユーザに通知する通知部と、
を備えるシステム。
【請求項8】
前記環境情報は、路面の状態を示す路面情報と、車両の運行する経路を示す経路情報と、を含む、
請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記環境情報は、前記車両の前記位置における滞在時間を含む、
請求項7に記載のシステム。
【請求項10】
前記部品は、前記車両のシャシ系を構成するシャシ系部品を含む、
請求項7に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、中古車両の評価を行う上で、車両の走行距離や年式に基づいて、車両の疲労度(寿命)を判断することが知られている。
【0003】
例えば、車両を構成する部品の疲労度(寿命)を予測する残存寿命予測装置として、寿命関連データが車両の走行に関する累積走行距離と共に無線通信を介して残存寿命管理センタのサーバに送信されるため、累積走行距離が不連続に変化している走行距離を、残存寿命管理センタが寿命関連データを受信できなかったデータ未取得走行距離として特定し、未取得走行距離に基づいて、そのデータ未取得走行距離における部品の寿命低下を加味して、残存寿命を予測することが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、例えば、車両を構成する部品における疲労の度合いを示す疲労損傷度を算出する際に用いられるパラメータを検出するパラメータ検出部の検出結果を車両の単位走行距離毎に取得する取得部と、単位走行距離毎に取得された検出結果に基づいて、疲労損傷度を単位走行距離毎に算出する算出部と、を備える疲労損傷度推定装置が記載されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-67594特開号公報
特開2017-96672特開号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記の特許文献1に係る残存寿命予測装置は、累積走行距離に基づいて残存寿命を予測するものである。
【0007】
また、上記の特許文献2に係る疲労損傷度推定装置は、単位走行距離に基づいて疲労損傷度を算出するものである。
【0008】
ところで、車両を構成する部品は、車両の走行環境によって負荷のかかり方が異なる。したがって、同じ走行距離であっても、車両の走行環境が異なれば、部品ごとの疲労度も異なる。
【0009】
部品の疲労度を特定する場合には、車両の走行環境を十分に考慮していなかった。これにより、部品の疲労度を特定する精度が低下するおそれがある。
【0010】
本開示の目的は、車両を構成する部品の疲労度を特定する精度を上げることが可能なシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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