TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025003077
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103546
出願日
2023-06-23
発明の名称
ドライバドリル
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B23B
31/02 20060101AFI20241226BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】ドライバドリルのチャック部を軽量化すること。
【解決手段】ドライバドリルは、モータと、モータよりも前方に配置され、モータが発生する回転力により前後方向に延びる回転軸を中心に回転するスピンドルと、先端工具を保持した状態でスピンドルと一緒に回転するチャック部と、を備える。チャック部は、スピンドルの前端部に固定されるチャックボディと、チャックボディの周囲に配置されるチャックスリーブと、チャックボディに支持され、チャックスリーブの回転により径方向に移動する複数のチャック爪と、を有する。チャックボディの後端部と前端部との間に、チャックボディの最大外径部が設けられる。後端部と最大外径部との間のチャックボディの少なくとも一部の外径は、後端部の外径よりも小さい。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
モータと、
前記モータよりも前方に配置され、前記モータが発生する回転力により前後方向に延びる回転軸を中心に回転するスピンドルと、
先端工具を保持した状態で前記スピンドルと一緒に回転するチャック部と、を備え、
前記チャック部は、
前記スピンドルの前端部に固定されるチャックボディと、
前記チャックボディの周囲に配置されるチャックスリーブと、
前記チャックボディに支持され、前記チャックスリーブの回転により径方向に移動する複数のチャック爪と、を有し、
前記チャックボディの後端部と前端部との間に、前記チャックボディの最大外径部が設けられ、
前記後端部と前記最大外径部との間の前記チャックボディの少なくとも一部の外径は、前記後端部の外径よりも小さい、
ドライバドリル。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記前端部と前記最大外径部との間の前記チャックボディの少なくとも一部の外径は、前記前端部の外径よりも小さい、
請求項1に記載のドライバドリル。
【請求項3】
モータと、
前記モータよりも前方に配置され、前記モータが発生する回転力により前後方向に延びる回転軸を中心に回転するスピンドルと、
先端工具を保持した状態で前記スピンドルと一緒に回転するチャック部と、を備え、
前記チャック部は、
前記スピンドルの前端部に固定されるチャックボディと、
前記チャックボディの周囲に配置されるチャックスリーブと、
前記チャックボディに支持され、前記チャックスリーブの回転により径方向に移動する複数のチャック爪と、を有し、
前記チャックボディの後端部と前端部との間に、前記チャックボディの最大外径部が設けられ、
前記チャックボディは、前記チャック爪が配置される傾斜孔を有し、
前記傾斜孔は、周方向に間隔をあけて複数設けられ、
周方向において相互に隣り合う前記傾斜孔の間の前記チャックボディの表面に凹部が設けられる、
ドライバドリル。
【請求項4】
前記凹部は、前記後端部と前記最大外径部との間の前記チャックボディの表面に設けられる、
請求項3に記載のドライバドリル。
【請求項5】
前記凹部は、前記最大外径部と前記前端部との間の前記チャックボディの表面に設けられる、
請求項3に記載のドライバドリル。
【請求項6】
前記チャックボディの後端部の外径は、前記チャックボディの前端部の外径と等しい又は前記前端部の外径よりも小さい、
請求項1又は請求項3に記載のドライバドリル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、ドライバドリルに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ドライバドリルに係る技術分野において、特許文献1に開示されているようなドライバドリルが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-186405号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライバドリルは、チャック部を備える。チャック部の軽量化が要望される。
【0005】
本明細書で開示する技術は、ドライバドリルのチャック部を軽量化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、ドライバドリルを開示する。ドライバドリルは、モータと、モータよりも前方に配置され、モータが発生する回転力により前後方向に延びる回転軸を中心に回転するスピンドルと、先端工具を保持した状態でスピンドルと一緒に回転するチャック部と、を備えてもよい。チャック部は、スピンドルの前端部に固定されるチャックボディと、チャックボディの周囲に配置されるチャックスリーブと、チャックボディに支持され、チャックスリーブの回転により径方向に移動する複数のチャック爪と、を有してもよい。チャックボディの後端部と前端部との間に、チャックボディの最大外径部が設けられてもよい。後端部と最大外径部との間のチャックボディの少なくとも一部の外径は、後端部の外径よりも小さくてもよい。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、ドライバドリルのチャック部が軽量化される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るドライバドリルを示す右上前方からの斜視図である。
図2は、第1実施形態に係るドライバドリルの上部を前方から見た図である。
図3は、第1実施形態に係るドライバドリルの上部を右方から見た図である。
図4は、第1実施形態に係るドライバドリルの上部を示す縦断面図である。
図5は、第1実施形態に係るチャック部を示す縦断面図である。
図6は、第1実施形態に係るチャック部を示す右上前方からの分解斜視図である。
図7は、第1実施形態に係るチャック部を示す右上前方からの分解斜視図である。
図8は、第1実施形態に係るチャック部を示す左上後方からの分解斜視図である。
図9は、第1実施形態に係るチャックスリーブが外された状態のチャック部を示す右上前方からの斜視断面図である。
図10は、第1実施形態に係るチャックスリーブが外された状態のチャック部を示す縦断面図である。
図11は、第1実施形態に係るチャックボディを示す縦断面図である。
図12は、第1実施形態に係るチャックボディを右方から見た図である。
図13は、第1実施形態に係るチャックボディを上方から見た図である。
図14は、第1実施形態に係るチャックボディを下方から見た図である。
図15は、第1実施形態に係るチャックボディを示す右上前方からの斜視図である。
図16は、第2実施形態に係るチャックスリーブが外された状態のチャック部を示す右上前方からの斜視断面図である。
図17は、第2実施形態に係るチャックスリーブが外された状態のチャック部を示す縦断面図である。
図18は、第2実施形態に係るチャックボディを示す縦断面図である。
図19は、第2実施形態に係るチャックボディを右方から見た図である。
図20は、第2実施形態に係るチャックボディを上方から見た図である。
図21は、第2実施形態に係るチャックボディを下方から見た図である。
図22は、第2実施形態に係るチャックボディを示す右上前方からの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1つ又はそれ以上の実施形態において、ドライバドリルは、モータと、モータよりも前方に配置され、モータが発生する回転力により前後方向に延びる回転軸を中心に回転するスピンドルと、先端工具を保持した状態でスピンドルと一緒に回転するチャック部と、を備えてもよい。チャック部は、スピンドルの前端部に固定されるチャックボディと、チャックボディの周囲に配置されるチャックスリーブと、チャックボディに支持され、チャックスリーブの回転により径方向に移動する複数のチャック爪と、を有してもよい。チャックボディの後端部と前端部との間に、チャックボディの最大外径部が設けられてもよい。後端部と最大外径部との間のチャックボディの少なくとも一部の外径は、後端部の外径よりも小さくてもよい。
【0010】
上記の構成では、前後方向においてチャックボディの中間部よりも前側及び後側のそれぞれが肉盗みされる。すなわち、チャックボディの不要な部分が削除され、チャックボディが薄肉化される。チャックボディには、チャック爪が配置される傾斜孔が形成される。傾斜孔から離れたチャックボディの不要な部分が削除され、チャックボディが薄肉化されることにより、チャックボディが軽量化される。チャックボディが軽量化されるので、チャック部が軽量化される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社マキタ
作業機
2日前
株式会社マキタ
作業機
1か月前
株式会社マキタ
作業機
2日前
株式会社マキタ
作業機
2日前
株式会社マキタ
作業機
29日前
株式会社マキタ
電動工具
1か月前
株式会社マキタ
電動工具
1か月前
株式会社マキタ
打撃工具
1か月前
株式会社マキタ
電気機器
15日前
株式会社マキタ
クリーナ
29日前
株式会社マキタ
電動作業機
2日前
株式会社マキタ
電動作業機
2日前
株式会社マキタ
電動作業機
22日前
株式会社マキタ
ハンマドリル
1か月前
株式会社マキタ
ドライバドリル
23日前
株式会社マキタ
ドライバドリル
1日前
株式会社マキタ
インパクトレンチ
1か月前
株式会社マキタ
コーヒーメーカー
16日前
株式会社マキタ
電動工具システム
1か月前
株式会社マキタ
背負式機器および背負子
17日前
株式会社マキタ
電動工具用集塵システム
16日前
株式会社マキタ
電動工具用集塵システム
16日前
株式会社マキタ
背負式機器および背負子
17日前
株式会社マキタ
作業機およびブレードカバー
2日前
株式会社マキタ
電動作業機およびモータ制御方法
2日前
株式会社マキタ
電動工具用集塵アタッチメント及び電動工具
16日前
株式会社マキタ
電動作業機及びモータアセンブリの製造方法
2日前
株式会社マキタ
ベルトサンダのホイール、ホイールセット、及びベルトサンダ
1か月前
株式会社マキタ
エアコンプレッサ
15日前
株式会社マキタ
インパクトドライバ
28日前
株式会社マキタ
チューブベルトサンダの作業部構造、アタッチメント、及びチューブベルトサンダ
1か月前
個人
作業用治具
2か月前
個人
トーチノズル
2か月前
日東精工株式会社
検査装置
2か月前
シヤチハタ株式会社
組立ライン
2か月前
日東精工株式会社
組み付け装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る