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公開番号2025002423
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023102595
出願日2023-06-22
発明の名称画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 21/00 20060101AFI20241226BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】従来よりも適切に定着ユニットの交換準備を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】着脱交換可能な定着ユニットにより記録媒体にトナーを加熱定着して画像形成を行う画像形成部と、前記定着ユニットの装着の有無を検知する定着ユニット検知部と、ユーザーの指令を受け付ける操作部と、前記画像形成部、前記定着ユニット検知部および前記操作部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記操作部が前記定着ユニットの交換の準備を行う旨の指令を受け付けた場合、前記定着ユニット検知部に前記定着ユニットの装着の有無を検知させ、前記定着ユニットが装着されていない場合、前記定着ユニットの交換の準備が完了したものと判定することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
着脱交換可能な定着ユニットにより記録媒体にトナーを加熱定着して画像形成を行う画像形成部と、
前記定着ユニットの装着の有無を検知する定着ユニット検知部と、
ユーザーの指令を受け付ける操作部と、
前記画像形成部、前記定着ユニット検知部、前記操作部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記操作部が前記定着ユニットの交換の準備を行う旨の指令を受け付けた場合、前記定着ユニット検知部に前記定着ユニットの装着の有無を検知させ、前記定着ユニットが装着されていない場合、前記定着ユニットの交換の準備が完了したものと判定することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記操作部が前記定着ユニットの交換の準備を行う旨の指令を受け付けた場合、前記定着ユニットの予め定められた交換準備完了条件が満たされているか否かを判定し、前記交換準備完了条件が満たされている場合、前記定着ユニットの交換の準備が完了したものと判定する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記定着ユニットの予め定められた温調停止状態から予め定められた時間経過した場合に前記交換準備完了条件が満たされているものと判定する、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記定着ユニットの冷却を行う定着ユニット冷却部をさらに備え、
前記制御部は、前記操作部が前記定着ユニットの交換の準備を行う旨の指令を受け付けた場合、前記定着ユニット検知部に前記定着ユニットの装着の有無を検知させ、前記定着ユニットが装着されており、かつ、前記定着ユニットの予め定められた交換準備完了条件が満たされていない場合、前記定着ユニット冷却部に前記定着ユニットの冷却を開始させる、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記定着ユニットの温度を計測する温度計測部をさらに備え、
前記制御部は、前記定着ユニット冷却部に前記定着ユニットの冷却を開始させた後、前記温度計測部が、前記定着ユニットが予め定められた温度まで冷却されたことを計測した場合、前記定着ユニットの交換の準備が完了したものと判定する、請求項4に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、画像形成装置に関し、より詳細には、着脱交換可能な定着ユニットにより記録媒体にトナーを加熱定着して画像形成を行う画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
複合機等の画像形成装置において、用紙のサイズや種類に応じて定められた専用の定着ユニットをユーザーが交換・装着して画像形成を行うものが知られている。
【0003】
このようなユーザーが交換可能なユニットは一般にORU(Operator Replaceable Units)と呼ばれるが、定着ユニットの場合、画像形成時に高温で加熱定着を行うため、画像形成の直後に定着ユニットを交換するのは火傷等のおそれがあるため大変危険である。
【0004】
従来、このような定着ユニットの交換時の危険を回避すべく、稼動時は本体装置内の現像装置、転写材搬送路、或いは電気基板を冷却するために用いられる冷却FANなどを用い、JAM発生時などJAM処理のためにユーザーが、定着装置にアクセスしなければならない状況となったとき、定着器全体を一気に冷却する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0005】
また、他の定着部への載せ替えに際し、搭載されている定着部が所定温度以下に降温しているか否かに対応する情報を操作者に報知するための報知部を有することにより、画像形成装置における定着器交換作業をサービスマン以外の一般ユーザーでも安心して行うことができるようにする画像形成装置も提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2003‐316221号公報
特開2017‐003725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、定着ユニットを交換する状況は、画像形成装置の電源がONの状態で定着ユニットを交換する場合に限られない。
例えば、前日に電源をOFFにした後で装置から定着ユニットを抜いておき、翌朝に画像形成装置の電源をONにする前に定着ユニットを交換する場合などもありうる。
【0008】
このような場合、装置から定着ユニットが外された状態では定着ユニットの温度が計測できず、定着ユニットが安全な温度まで下がっているか否かをまったく判断できないため、処理を進めることができない事態が生じてしまう。
【0009】
この開示は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、従来よりも適切に定着ユニットの交換準備を行うことができる画像形成装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この開示は、着脱交換可能な定着ユニットにより記録媒体にトナーを加熱定着して画像形成を行う画像形成部と、前記定着ユニットの装着の有無を検知する定着ユニット検知部と、ユーザーの指令を受け付ける操作部と、前記画像形成部、前記定着ユニット検知部および前記操作部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記操作部が前記定着ユニットの交換の準備を行う旨の指令を受け付けた場合、前記定着ユニット検知部に前記定着ユニットの装着の有無を検知させ、前記定着ユニットが装着されていない場合、前記定着ユニットの交換の準備が完了したものと判定することを特徴とする画像形成装置を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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