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公開番号2025001947
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023101760
出願日2023-06-21
発明の名称加熱調理器
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24C 7/02 20060101AFI20241226BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】空気から容易に油を除去することができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器100は、ダクト2と、ファン30とを備える。ダクト2は、吸気部211を介して外部と連通する。ファン30は、ダクト2内に配置されて空気を吸込む。ファン30は、回転軸31と、羽根33と、阻止部351と、貯留部352とを有する。羽根33は、回転軸31に固定される。阻止部351は、羽根33よりも回転軸31の径方向外側に配置される。貯留部352は、阻止部351に付着する油分を貯留する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
吸気部を介して外部と連通するダクトと、
前記ダクト内に配置されて空気を吸込むファンと
を備え、
前記ファンは、
回転軸と、
前記回転軸に固定される羽根と、
前記羽根よりも前記回転軸の径方向外側に配置された壁部と、
前記壁部に付着する油分を貯留する貯留部と
を有する、加熱調理器。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記ファンは、前記羽根を収容して前記羽根と向かい合うケーシングをさらに有し、
前記ケーシングは、前記壁部を含む、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記ケーシングは、
前記空気を吸込み、前記羽根よりも第1方向の一方側に位置する吸込部と、
前記空気を吹出し、前記羽根よりも第2方向の一方側に位置する吹出部と
を有し、
前記壁部は、前記吸込部と前記吹出部との間に配置され、
前記第1方向は、前記回転軸の軸方向を示し、
前記第2方向は、前記回転軸の径方向を示す、請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記吸込部の開口の面積は、前記吹出部の開口の面積よりも大きい、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記吹出部は、前記第2方向の他方側から一方側に向けて延び、
前記吹出部の前記第2方向の一方側の部分は、前記吹出部の前記第2方向の他方側の部分よりも前記第1方向の一方側に位置し、
前記第1方向の一方側は、重力が作用する方向と反対方向側を示す、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記ケーシングは、内側面から前記第1方向の他方側に突出する突出部をさらに有し、
前記第1方向の他方側は、重力が作用する方向を示す、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記ファンは、前記回転軸を支持する支持部を有し、
前記支持部の前記第2方向の一方側部分は、前記支持部の前記第2方向の他方側部分よりも前記第1方向の他方側に位置し、
前記第1方向の他方側は、重力が作用する方向を示す、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記ケーシングは、前記壁部よりも前記第1方向の他方側位置に前記貯留部を有し、
前記第1方向の他方側は、重力が作用する方向を示す、請求項7に記載の加熱調理器。
【請求項9】
前記ダクトは、前記吸気部に前記空気を濾過するフィルタを有する、請求項1から請求項8の何れか1項に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、加熱室内に照射するマイクロ波を発生する加熱調理器の一例が開示される。特許文献1の加熱調理器は、連通路と、冷却ファンと、迷路型トラップとを備える。連通路は、吸気口と排気口とを有する。冷却ファンは、空気を吸込む。迷路型トラップは、吸気口から排気口に向けて空気を流すことで、空気から油を分離する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-207260号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される加熱調理器は、迷路型トラップが加熱調理器の機器室内に配置される。従って、特許文献1は、加熱調理器の構造が複雑になり、空気から容易に油を除去することができない。
【0005】
本開示の目的は、空気から容易に油を除去することができる加熱調理器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の加熱調理器は、ダクトと、ファンとを備える。前記ダクトは、吸気部を介して外部と連通する。前記ファンは、前記ダクト内に配置されて空気を吸込む。前記ファンは、回転軸と、羽根と、壁部と、貯留部とを有する。前記羽根は、前記回転軸に固定される。前記壁部は、前記羽根よりも前記回転軸の径方向外側に配置される。前記貯留部は、前記壁部に付着する油分を貯留する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の加熱調理器によれば、空気から容易に油を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る加熱調理器の斜視図である。
図1のII-II線断面図である。
図1のIII-III線断面図である。
冷却ファンの平面図である。
図4のV-V線断面図である。
冷却ファンの変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本開示に係る加熱調理器100の実施形態について説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1から図3を参照して、本実施形態に係る加熱調理器100について説明する。図1は、本実施形態における加熱調理器100の斜視図である。図2は、図1のII-II線断面図である。図3は、図1のIII-III線断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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