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公開番号
2024172365
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023090032
出願日
2023-05-31
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20241205BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】トナーボトルに振動を加える際に発生する音を低減することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナーボトル3は本体部31の周面に本体部側磁性体34を有し、載置部41は、本体部31を載置部41に載置させたままトナーボトル3を回転させたときに本体部側磁性体34が通過する軌跡に対向し得る位置に載置部側磁性体44を有し、本体部側磁性体34及び載置部側磁性体44は、最も近接したときに斥力が作用するように同じ極性が対面するように設けられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
トナーが収容されたトナーボトルと、前記トナーボトルが装着される装着部を有する装置本体とを備えた画像形成装置であって、
前記装着部は、前記トナーボトルの本体部が載置される載置部と、前記トナーボトルを回転させる回転部と、を備え、
前記回転部により前記トナーボトルを回転させることにより、前記トナーボトルに収容されたトナーを当該トナーボトルに設けられた支持部から排出させるように構成され、
前記トナーボトルは前記本体部の周面に本体部側磁性体を有し、
前記載置部は、前記本体部を前記載置部に載置させたまま前記トナーボトルを回転させたときに前記本体部側磁性体が通過する軌跡に対向し得る位置に載置部側磁性体を有し、
前記本体部側磁性体及び前記載置部側磁性体は、最も近接したときに斥力が作用するように同じ極性が対面するように設けられていることを特徴とする画像形成装置。
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【請求項2】
前記本体部は、前記トナーボトルが回転して前記本体部側磁性体及び前記載置部側磁性体が最も近接したときに前記載置部から浮かされ得るように構成され、
少なくとも前記トナーボトルが新品の状態であるときは、衝撃が発生するほど前記本体部を前記載置部から浮かされず、
少なくとも前記トナーボトルの交換を報知する必要がある状態より前に、衝撃が発生するほど前記本体部を前記載置部から浮かされ得るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記トナーボトルに収容されているトナーの残量が所定の閾値を上回っているときは、前記本体部を前記載置部から浮かされず、
前記残量が所定の閾値以下であるときは、前記本体部を前記載置部から浮かされ得るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記本体部側磁性体は永久磁石であり、前記載置部側磁性体は電磁石であり、
前記電磁石は、前記残量が所定の閾値を上回っているときは非通電状態であり、前記残量が所定の閾値以下であるときは通電状態であるように制御されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記装置本体は前記トナーボトルに収容されているトナーの残量を検出する検出部を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記本体部側磁性体及び前記載置部側磁性体は、それぞれ永久磁石であり、
前記本体部側磁性体の磁力及び前記載置部側磁性体の磁力は、
少なくとも前記トナーボトルが新品の状態であるときは、衝撃が発生するほど前記本体部を前記載置部から浮かされず、
少なくとも前記トナーボトルの交換を報知する必要がある状態より前に、衝撃が発生するほど前記本体部を前記載置部から浮かされ得るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記載置部側磁性体は、
前記トナーボトルに収容されているトナーの残量が所定の閾値を上回っているときは前記本体部を前記載置部から浮かさず、
前記残量が所定の閾値以下であるときは前記本体部を前記載置部から浮かし得るように、
前記載置部における位置が可変に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記載置部側磁性体は、
前記残量が所定の閾値を上回っているときは前記載置部において前記本体部側磁性体が通過する軌跡に対向し得る位置から離間した位置に移動させられ、
前記残量が所定の閾値以下であるときは前記載置部において前記本体部側磁性体が通過する軌跡に対向し得る位置に移動させられることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記装着部は防磁部材を有し、
前記防磁部材は、
前記残量が所定の閾値を上回っているときは前記本体部側磁性体と前記載置部側磁性体との間に位置するように移動させられ、
前記残量が所定の閾値以下であるときは前記本体部側磁性体と前記載置部側磁性体との間に位置しないように移動させられるように構成されていること特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、トナーが収容されたトナーボトルと、前記トナーボトルが装着される装着部を有する装置本体とを備えた画像形成装置に関するものである。
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【背景技術】
【0002】
複写機、プリンタ、ファクシミリ装置のような電子写真方式の画像形成装置は、感光体の表面に静電潜像を形成し、現像装置により感光体に対してトナーを供給して前記静電潜像を現像し、現像により感光体に形成されたトナー像を記録材に転写した後、定着装置により定着させるように構成されている。
【0003】
このような画像形成装置においては、画像形成に伴い消費された分のトナーを、当該画像形成装置の装置本体に装着されたトナーボトルから搬送路を介して現像装置へと補給する。
【0004】
しかし、保管期間や保管環境、トナーの使用量により、トナーボトルの内部においてトナーに塊が発生したり、トナーボトルの内壁にトナーが付着したり、滞留したトナーが円滑に搬送されなかったりすることがある。
【0005】
このようにトナーに塊が発生したり、トナーボトルの内壁にトナーが付着したりしてしまうと、トナーがトナーボトルの内部から出てこなくなることにより現像装置へトナーが補給できずトナー像を正常に形成できなくなったり、トナーを最後まで使い切ることができずトナーを無駄に残してしまったりする虞がある。
【0006】
特許文献1には、トナーボトルの回転に応じて、トナーボトルの周囲に設けられた突出部が画像形成装置の本体側に設けられた当接ローラを乗り越えて突出部の高さの分だけ落下することで、トナーボトルに振動が与えられ、トナーボトルの内部に最後まで溜まって排出されないトナーの発生を回避する構成を備えた画像形成装置が開示されている。
【0007】
しかし、上記画像形成装置では、トナーボトルが回転すると、トナーボトルに収容されているトナーの残量に関わらず前記突出部と前記当接ローラとの接触音が常時発生するという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2003-241492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものであり、トナーボトルに振動を加える際に発生する音を低減することができる画像形成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述の目的を達成するための、本開示に係る画像形成装置は、トナーが収容されたトナーボトルと、前記トナーボトルが装着される装着部を有する装置本体とを備えた画像形成装置であって、前記装着部は、前記トナーボトルの本体部が載置される載置部と、前記トナーボトルを回転させる回転部と、を備え、前記回転部により前記トナーボトルを回転させることにより、前記トナーボトルに収容されたトナーを当該トナーボトルに設けられた支持部から排出させるように構成され、前記トナーボトルは前記本体部の周面に本体部側磁性体を有し、前記載置部は、前記本体部を前記載置部に載置させたまま前記トナーボトルを回転させたときに前記本体部側磁性体が通過する軌跡に対向し得る位置に載置部側磁性体を有し、前記本体部側磁性体及び前記載置部側磁性体は、最も近接したときに斥力が作用するように同じ極性が対面するように設けられていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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