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公開番号
2025006275
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106967
出願日
2023-06-29
発明の名称
測定装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01G
19/414 20060101AFI20250109BHJP(測定;試験)
要約
【課題】正確に当該対象物の重量を測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】載置台102と、載置台に置かれた対象物90の重さを測定するための重量センサ130と、対象物が載置台から持ち上げられた際に重量センサの第1の測定値を取得しておき、対象物が再び置かれたときに重量センサの第2の測定値を取得することによって、対象物の重さを測定するための制御部110と、を備える測定装置100が提供される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
載置台と、
前記載置台に置かれた対象物の重さを測定するための重量センサと、
前記対象物が前記載置台から持ち上げられた際に前記重量センサの第1の測定値を取得しておき、前記対象物が再び置かれたときに前記重量センサの第2の測定値を取得することによって、前記対象物の重さを測定するための制御部と、を備える測定装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前回の前記対象物の重さと、今回の前記対象物の重さと、から前記対象物内の物質の変化量を決定する、請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記対象物が前記載置台から持ち上げられてから前記重量センサの前記第1の測定値の計測が完了する前に前記対象物が再び置かれた場合は、前回の第1の測定値を利用する、請求項1に記載の測定装置。
【請求項4】
温度センサをさらに備え、
前記制御部は、前記対象物が前記載置台から持ち上げられてから前記重量センサの前記第1の測定値の計測が完了する前に前記対象物が再び置かれた場合は、過去の持ち上げ時に計測した温度とそのときの第1の測定値と現在の温度とに基づいて今回の第1の測定値を決定する、請求項3に記載の測定装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記対象物の今回の測定重量が前回の測定重量よりも増えた場合、今回の測定重量を有効なデータとして利用しない、請求項1に記載の測定装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記対象物の前回の測定重量が前々回の測定重量よりも増えた場合であって、今回の測定重量が前々回の測定重量に近い値に戻った場合、前回の測定重量を有効なデータとして利用しない、請求項1に記載の測定装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記対象物の前回の測定重量が前々回の測定重量よりも所定程度以上減った場合であって、今回の測定重量が前々回の測定重量に近い値に戻った場合、前回の測定重量を有効なデータとして利用しない、請求項1に記載の測定装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記対象物の今回の測定重量が前回の測定重量よりも増えた場合、前記対象物内に物質が充填されたと判断する、請求項1に記載の測定装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記対象物の前回の測定重量が前々回の測定重量よりも増えた場合であって、今回の測定重量が前回の測定重量に近い値であった場合、前記対象物内に物質が充填されたと判断する、請求項1に記載の測定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、載置された対象物の重量を測定するための測定装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、各種の容器の重量を測定するための測定装置が知られている。たとえば、特開2012-021845号公報(特許文献1)には、体計測装置および方法が開示されている。特許文献1によると、載置面にかけられた荷重を検出するためのロードセルと、被験者が載置面に乗っている状態で、ロードセルによって検出される荷重が安定したとき当該荷重を荷重値として取得する。その後、被験者が載置面から降りたことが判定されたときにロードセルによって検出された荷重と、取得された前述の荷重値とから被験者の体重を算出して表示部に表示する。
【0003】
また、特開平5-231916号公報(特許文献2)には、電子式はかりの測定表示方法が開示されている。特許文献2によると、電源投入と同時に荷重が負荷された場合には、電源の投入の直後には荷重が乗った状態で重量信号がバランスしてそのときの重量信号Nが#4で初期値nzとして記憶される。荷重が取り除かれると、N-nz=nnが規定重量Xよりも大きくなったことが#8で検出されて、Nはゼロ点でバランスして、差重量nnが荷重の重量値として#12で表示される。したがって、荷重が取り除かれてからゼロ点を求めて測定重量を得ているため、電源投入と同時に荷重が負荷されても正確な重量値を得ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-021845号公報
特開平5-231916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、正確に当該対象物の重量を測定することができる測定装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明のある態様に従うと、載置台と、載置台に置かれた対象物の重さを測定するための重量センサと、対象物が載置台から持ち上げられた際に重量センサの第1の測定値を取得しておき、対象物が再び置かれたときに重量センサの第2の測定値を取得することによって、対象物の重さを測定するための制御部と、を備える測定装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
以上のように、本発明によれば、正確に当該対象物の重量を測定することができる測定装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態にかかる測定装置の動作概要を示すイメージ図である。
第1の実施の形態にかかる測定装置の構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる調味料情報履歴データを示す図である。
第1の実施の形態にかかる使用履歴データを示す図である。
第1の実施の形態にかかる測定装置の処理を示すフローチャートである。
第1の実施の形態にかかる測定装置を含むネットワークシステムを示すイメージ図である。
第3の実施の形態にかかる温度対応関係データを示す図である。
第4の実施の形態にかかる測定装置の処理を示すフローチャートである。
第6の実施の形態にかかるサーバの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<動作概要>
【0010】
本実施の形態にかかる測定装置100は、図1に示すように、本体101の上部に設けられた載置台102に測定対象物を置いて使用するものである。本実施例では、測定対象物として、調味料が収納される容器90を例に挙げて説明する。測定装置100は、前回と今回の容器90の重量を測定することによって、対象となるユーザによる塩や砂糖やコショウや薬などの摂取量や使用量や残量を測定するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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