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公開番号2025017126
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023120027
出願日2023-07-24
発明の名称電気機器
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24F 11/63 20180101AFI20250129BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】本発明は、空気質の調整を効率良く行うことができる電気機器の提供を目的とした。
【解決手段】本発明の加湿器10は、空気質を測定する測定部20と、他の電気機器により測定された空気質に関する空気質情報を取得する取得部12と、空気質を調整する調整部21と、測定部20の測定情報と空気質情報とのいずれか一方の情報を選択する選択部13と、選択部13が選択した情報に基づいて、調整部21を制御する調整制御部14とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
空気質を測定する測定部と、
他の電気機器により測定された空気質に関する空気質情報を取得する取得部と、
空気質を調整する調整部と、
前記測定部の測定情報と前記空気質情報とのいずれか一方の情報を選択する選択部と、
前記選択部が選択した情報に基づいて、前記調整部を制御する調整制御部と
を備える、電気機器。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記測定情報は、前記測定部による空気質の測定結果である第1測定値を含み、
前記選択部は、
前記第1測定値が目標値に達していない場合、前記第1測定値を選択し、
前記第1測定値が前記目標値に達している場合、前記空気質情報を選択する、
請求項1に記載の電気機器。
【請求項3】
前記測定情報は、前記測定部による空気質の測定結果である第1測定値を含み、
前記空気質情報は、前記他の電気機器による空気質の測定結果である第2測定値を含み、
前記選択部は、前記第1測定値、前記第2測定値、及び目標値に基づいて、前記第1測定値と前記第2測定値とのいずれか一方の測定値を選択する、請求項1または請求項2に記載の電気機器。
【請求項4】
前記測定情報は、前記測定部による空気質の測定結果である第1測定値を含み、
前記空気質情報は、前記他の電気機器による空気質の測定結果である第2測定値を含み、
前記選択部は、
前記第1測定値、前記第2測定値、及び目標値に基づいて、前記第1測定値と前記第2測定値とのいずれか一方の測定値を選択し、
前記第1測定値及び前記第2測定値の両方が前記目標値に達していない場合、前記第1測定値及び前記第2測定値のうち前記目標値との差が大きい測定値を選択する、請求項1または請求項2に記載の電気機器。
【請求項5】
前記調整部は、気流を発生させるファンと、前記気流の向きを調整するルーバーと
を有し、
前記調整制御部は、前記選択部が選択した前記測定値と前記目標値との差が小さくなるように、前記ファンと前記ルーバーとの少なくとも一方を制御する、請求項1または請求項2に記載の電気機器。
【請求項6】
前記選択部が選択した前記測定値を表示する表示部をさらに備える、請求項1または請求項2に記載の電気機器。
【請求項7】
前記調整部は、運転モードとして、加湿を行う加湿運転モードと、加湿を行わず送風を行う送風運転モードとを有し、
前記測定情報は、前記測定部による空気質の測定結果である第1測定値を含み、
前記空気質情報は、前記他の電気機器による空気質の測定結果である第2測定値を含み、
前記第1測定値及び前記第2測定値は、測定湿度であり、
前記調整制御部は、前記第1測定値が目標値に達し、かつ前記選択部が前記第2測定値を選択している場合、前記調整部を前記送風運転モードで動作させる、請求項1または請求項2に記載の電気機器。
【請求項8】
水を貯留するタンクと、
前記タンク内の水の量を検出する水量検出部と
をさらに備え、
前記調整部は、
運転モードとして、加湿を行う加湿運転モードと、
加湿を行わず送風を行う送風運転モードと
を有し、
前記調整制御部は、前記選択部が前記空気質情報を選択し、かつ前記水量検出部の検出結果が所定量以下である場合、前記調整部を前記送風運転モードで動作させる、請求項1または請求項2に記載の電気機器。
【請求項9】
前記取得部は、前記空気質情報を周期的に取得し、
前記選択部は、前記測定部の測定情報と前記空気質情報とのいずれか一方の情報を周期的に選択する、請求項1または請求項2に記載の電気機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気質を調整する電気機器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の加湿器は、複数の加湿器が検知した湿度に乖離がある場合に、平均値を使用して、乖離が無くなるように対流を促すようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-344940号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、同一空間で複数台の加湿器を使用している場合、特許文献1の加湿器では、各加湿器の能力を十分に活用することができない。そのため、特許文献1の加湿器では、室内空間の空気質の調整を効率良く行うことができない。
【0005】
そこで本発明は、空気質の調整を効率良く行うことができる電気機器の提供を目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電気機器は、空気質を測定する測定部と、他の電気機器により測定された空気質に関する空気質情報を取得する取得部と、空気質を調整する調整部と、前記測定部の測定情報と前記空気質情報とのいずれか一方の情報を選択する選択部と、前記選択部が選択した情報に基づいて、前記調整部を制御する調整制御部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、空気質の調整を効率良く行うことができる電気機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の電気機器の実施形態に係る加湿器と、他の電気機器とを同じ室内に配置した場合の模式図である。
図1の加湿器のブロック図である。
図1の加湿器が実行する周期運転処理を示すフローチャートである。
図1の加湿器が実行する測定値選択処理を示すフローチャートである。
図1の加湿器が実行する湿度調整処理を示すフローチャートである。
図1の加湿器が実行する送風調整処理を示すフローチャートである。
図1の加湿器の操作部の検出値と対応する動作の一例を示す図である。
図1の加湿器の操作部の検出値と対応する動作の別の例を示す図である。
図1の加湿器の操作部に対する操作態様(左から右に手を動かす操作)の一例、及び対応する動作を示す模式図である。
図1の加湿器の操作部に対する操作態様(右から左に手を動かす操作)の一例、及び対応する動作を示す模式図である。
図1の加湿器の操作部に対する操作態様(上から下に手を動かす操作)の一例、及び対応する動作を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して詳しい説明は省略する。
【0010】
<第1実施形態>
図1~図6を参照して、本発明の電気機器の第1実施形態について説明する。本実施形態では、電気機器を加湿器10とした例を示している。
(【0011】以降は省略されています)

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