TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025014269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023116703
出願日2023-07-18
発明の名称収納装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G01G 19/52 20060101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約【課題】正確に対象物の重量を測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】筐体101と、筐体に支持されて、開閉可能な収納BOX102と、重量センサ130と、収納BOXが開けられたときに重量センサによる第1の測定値を取得しておき、収納BOXが閉められたときに重量センサで収納BOXを含む第2の測定値を取得することによって、前記収納BOXの重さを計算する制御部110と、を備える収納装置100が提供される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体に支持されて、開閉可能な収納BOXと、
重量センサと、
前記収納BOXが開けられたときに前記重量センサによる第1の測定値を取得しておき、前記収納BOXが閉められたときに前記重量センサで前記収納BOXの重さを含む第2の測定値を取得することによって、前記収納BOXの重さを計算する制御部と、を備える収納装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記筐体には、前記収納BOXが開けられた状態で、前記収納BOXの重量が前記重量センサにかからないように支持するための構造物が設けられる、請求項1に記載の収納装置。
【請求項3】
前記筐体には、前記構造物として、前記収納BOXの前下部を基点に回動可能に支持する部材が設けられる、請求項2に記載の収納装置。
【請求項4】
前記筐体には、前記構造物として、前記収納BOXの両側面をスライド可能に支持するレールが設けられる、請求項2に記載の収納装置。
【請求項5】
前記収納BOXが閉じられたことを検知するための検知センサをさらに備え、
前記制御部は、前記収納BOXが開かれたときに起動され、前記第1の測定値を取得して、前記収納BOXが閉められると、前記第2の測定値を取得することによって、前記収納BOXの重さを計算し、所定の時間が経過するとスリープする、請求項1から4のいずれか1項に記載の収納装置。
【請求項6】
収納BOXが開けられたときの重量センサによる第1の測定値を送信し、前記収納BOXが閉められたときの前記収納BOXの重さを含む第2の測定値を送信する収納装置と、
受信した前記第1の測定値と、受信した前記第2の測定値と、に基づいて前記収納BOXの重さを計算するサーバと、を備えるネットワークシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収納BOXの重量を測定する収納装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、各種の対象物の重量を測定するための収納装置が知られている。たとえば、特開2020-008331号公報(特許文献1)には、重量計測手段および在庫管理システムが開示されている。特許文献1によると、重量計測手段は、汎用性の重量計測手段であって、在庫管理に使用可能である。重量計測手段とサーバと端末装置とは、インターネット等のネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。サーバは、各商品の在庫管理者の端末装置から送信される当該商品の発注依頼を受け付ける発注依頼受付部と、前記発注依頼受付部が商品の発注依頼を受け付けると、記憶部に記憶された当該商品の発注先に対して当該商品を発注する商品発注部を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-008331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、消耗品などを収納する収納BOXの重量を正確に測定することができる収納装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明のある態様に従うと、筐体と、筐体に支持されて、開閉可能な収納BOXと、重量センサと、収納BOXが開けられたときに重量センサによる第1の測定値を取得しておき、収納BOXが閉められたときに重量センサで収納BOXの重さを含む第2の測定値を取得することによって、前記収納BOXの重さを計算する制御部と、を備える収納装置が提供される。
【発明の効果】
【0006】
以上のように、本発明によれば、消耗品などを収納する収納BOXの重量を正確に測定することができる収納装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施の形態にかかる収納装置の収納BOXが閉じた状態を示す正面斜視図である。
第1の実施の形態にかかる収納装置の収納BOXが閉じた状態を示す側面断面図である。
第1の実施の形態にかかる収納装置の収納BOXが開いた状態を示す正面斜視図である。
第1の実施の形態にかかる収納装置の収納BOXが開いた状態を示す側面断面図である。
第1の実施の形態にかかる収納装置の動作概要を示すイメージ図である。
第1の実施の形態にかかる収納装置の構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる測定履歴データを示す図である。
第1の実施の形態にかかる収納装置の処理を示すフローチャートである。
第1の実施の形態にかかる収納装置を含むネットワークシステムを示すイメージ図である。
第2の実施の形態にかかる収納装置の収納BOXが閉じた状態を示す正面斜視図である。
第2の実施の形態にかかる収納装置の収納BOXが閉じた状態を示す側面断面図である。
第2の実施の形態にかかる収納装置の収納BOXが開いた状態を示す正面斜視図である。
第2の実施の形態にかかる収納装置の収納BOXが開いた状態を示す側面断面図である。
第2の実施の形態にかかる別の収納装置の収納BOXが閉じた状態を示す側面断面図である。
第2の実施の形態にかかる別の収納装置の収納BOXが開いた状態を示す側面断面図である。
第5の実施の形態にかかるサーバの構成を示すブロック図である。
第5の実施の形態にかかるサーバにおける情報処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
【0009】
図1から図4に示すように、本実施の形態にかかる収納装置100は、略直方体の筐体101の内側に、略直方体の収納BOX102が収容されるものである。より詳細には、収納ボックス102の重量がかかる場所が可変に構成されている。本実施の形態においては、収納BOX102は、前面の下端部102Xを軸にして、上部を前後方向に回動させられるように、筐体101に支持される。これによって、収納BOX102の上面が開閉される。
【0010】
収納BOX102には、生理用品、薬、調味料、食料品、おむつ、洗剤、化粧品、雑貨などの消耗品が収納される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

シャープ株式会社
洗濯機
1日前
シャープ株式会社
トナー
今日
シャープ株式会社
洗濯機
今日
シャープ株式会社
洗濯機
1日前
シャープ株式会社
照明装置
今日
シャープ株式会社
頭部装着装置
1日前
シャープ株式会社
画像形成装置
今日
シャープ株式会社
画像形成装置
今日
シャープ株式会社
画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
電子機器接続支援システム
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び画像形成方法
5日前
シャープ株式会社
表示装置及び表示装置の制御方法
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び画像形成装置の動作方法
今日
シャープ株式会社
画像形成装置および画像形成装置の制御方法
5日前
シャープ株式会社
貯蔵方法、運搬方法、貯蔵装置及び運搬装置
今日
シャープ株式会社
発光装置及び当該発光装置を備える画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置、ドライバプログラム、及び印刷方法
5日前
シャープ株式会社
表示制御装置、映像表示システム、および表示制御方法
今日
シャープ株式会社
ドライバ、長尺シート印刷の設定方法および画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
端末装置、および、通信方法
4日前
シャープ株式会社
制御方法、及び画像形成装置
4日前
株式会社大真空
センサ
18日前
株式会社ミツトヨ
エンコーダ
12日前
アズビル株式会社
圧力センサ
11日前
日本精機株式会社
基板及び表示装置
6日前
日本碍子株式会社
ガスセンサ
11日前
学校法人同志社
測位システム
6日前
日本FC企画株式会社
特性試験装置
4日前
アズビル株式会社
湿度センサ
26日前
日本FC企画株式会社
特性試験装置
14日前
株式会社ミツトヨ
自動測定装置
5日前
本多電子株式会社
水中探知装置
5日前
株式会社東芝
センサ
11日前
アズビル株式会社
濃度計測装置
5日前
株式会社小野測器
回転計測装置
25日前
株式会社ミツトヨ
変位測定装置
25日前
続きを見る