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公開番号
2025100221
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217425
出願日
2023-12-22
発明の名称
水道メータ
出願人
タカハタプレシジョン株式会社
代理人
個人
主分類
G01F
1/06 20060101AFI20250626BHJP(測定;試験)
要約
【課題】外部と通信可能で所定の時間間隔ごとに蓄積した回転積算値の各々を指針値のずれを防止しながら一括して定期でクラウド装置へ送信することができる水道メータを提供する。
【解決手段】流路内を流れる水の流量を電気的に計測する流量計測手段と、計測された水の流量を第1期間ごとに積算した回転積算値を順次蓄積する蓄積手段と、第1期間よりも長い第2期間における水の流量の積算値である指針値及び蓄積した回転積算値を第2期間ごとに外部に送信するとともに外部からの信号を受信する通信手段と、を備えた。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
流路内を流れる水の流量を電気的に計測する流量計測手段と、
計測された前記水の流量を第1期間ごとに積算した回転積算値を順次蓄積する蓄積手段と、
前記第1期間よりも長い第2期間における前記水の流量の積算値である指針値及び蓄積した前記回転積算値を前記第2期間ごとに外部に送信するとともに外部からの信号を受信する通信手段と、を備えた、
ことを特徴とする水道メータ。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記第1期間は、1分間以上であって、かつ15分間未満の期間であり、
前記第2期間は、1日以上の期間である、
ことを特徴とする請求項1に記載の水道メータ。
【請求項3】
蓄積した前記回転積算値は分割して前記第2期間外部に送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の水道メータ。
【請求項4】
前記蓄積手段は、前記回転積算値を2バイト単位で蓄積する、
ことを特徴とする請求項1に記載の水道メータ。
【請求項5】
前記通信手段は、Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)規格に準拠した無線通信又はWi-Fi規格に準拠した無線通信を介して前記指針値及び前記回転積算値を外部に送信する、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の水道メータ。
【請求項6】
前記通信手段は、Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)規格に準拠した無線通信機能を有するゲートウェイ装置を介して前記指針値及び前記回転積算値を外部に送信する、
ことを特徴とする請求項5に記載の水道メータ。
【請求項7】
前記通信手段は、少なくとも1つの電力メータを含むマルチホップメッシュネットワークを介して前記指針値及び前記回転積算値を外部に送信する、
ことを特徴とする請求項5に記載の水道メータ。
【請求項8】
前記通信手段は、非地上基地局装置との間で行なう衛星通信を介して前記指針値及び前記回転積算値を外部に送信する、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の水道メータ。
【請求項9】
前記流量計測手段が、前記水の流量に応じて回転する回転体の回転速度に基づいて前記水の流量データを積算する、
ことを特徴とする請求項1に記載の水道メータ。
【請求項10】
前記流量計測手段が、磁気センサから出力される信号を増幅し、波形整形し、整形された検出信号を処理して前記水の流量データを積算する、
ことを特徴とする請求項1に記載の水道メータ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水道メータに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
流入水によって回転する羽根車を有する下ケースと、下ケースの上に装着され、羽根車の回転に基づき流量を計測表示する指示ユニットを有する上ケースと、を備えた水道メータにおいて、指示ユニットは、上ケース内に組み込まれるユニット基板を有し、ユニット基板は、羽根車の回転を検出する回転検出部と、この回転検出部によって検出された羽根車の回転数に基づいて流量を算出する制御部と、この制御部によって算出された流量値を表示する計量表示部と、流量値を外部に向けて送信する外部出力部と、回転検出部、制御部、計量表示部及び外部出力部に電力を供給する電源部と、を備えている水道メータが知られている(特許文献1)。
【0003】
時計及びカレンダーと、通信用入出力回路と、中央処理ユニットと、予め指定された検針日及び計量値及び漏水検知条件及び異常流量の条件を記憶するメモリとを有し、中央処理ユニットは、時計及びカレンダーがメモリに記憶されている検針日時になったときに計量値をメモリに格納し外部からの読み出しに応じてこれを外部に送出するとともに、液体流量が漏水検知の条件になったことを判断してセンタへ通報し、さらに流体流量が異常流量となったときとセンタから閉栓指令を受信したときは、流量制御弁へ閉栓信号を送出するプログラムを備えている通信機能を有する液体用計量器も知られている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-179325号公報
特開平2-281399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、外部と通信可能で所定の時間間隔ごとに蓄積した回転積算値の各々を指針値のずれを防止しながら一括して定期でクラウド装置へ送信することができる水道メータを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、請求項1に記載の水道メータは、
流路内を流れる水の流量を電気的に計測する流量計測手段と、
計測された前記水の流量を第1期間ごとに積算した回転積算値を順次蓄積する蓄積手段と、
前記第1期間よりも長い第2期間における前記水の流量の積算値である指針値及び蓄積した前記回転積算値を前記第2期間ごとに外部に送信するとともに外部からの信号を受信する通信手段と、を備えた、
ことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の水道メータにおいて、
前記第1期間は、1分間以上であって、かつ15分間未満の期間であり、
前記第2期間は、1日以上の期間である、
ことを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の水道メータにおいて、
蓄積した前記回転積算値は分割して前記第2期間ごとに外部に送信する、
ことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の水道メータにおいて、
前記蓄積手段は、前記回転積算値を2バイト単位で蓄積する、
ことを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の水道メータにおいて、
前記通信手段は、Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)規格に準拠した無線通信又はWi-Fi規格に準拠した無線通信を介して前記指針値及び前記回転積算値を外部に送信する、
ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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