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公開番号
2025012321
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115071
出願日
2023-07-13
発明の名称
梱包箱
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
81/05 20060101AFI20250117BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】蓋部材の先端部と緩衝部材のフランジ部とが干渉しにくい梱包箱を提供する。
【解決手段】梱包箱200は、収容部材100と、緩衝部材210とを備える。緩衝部材210は、対象物AAを固定する固定部211と、固定部211の外側の下端部から外方に向かって突出するフランジ部212とを備える。収容部材100は、水平方向に沿って延びた筒状部10と、蓋部材60とを備える。収容部材100は、筒状部10の一端部に配置され、筒状部10の内部と筒状部10の外部とを連通する第一開口部20を備える。蓋部材60は、上側部材基端部と上側部材先端部とを有する上側部材40と、下側部材基端部と下側部材先端部とを有する下側部材50とを備える。上側部材基端部は、第一開口部20の上端部に接続される。下側部材基端部は、第一開口部20の下端部に接続される。上側部材先端部と下側部材先端部とが係合される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物を収容する収容部材と、
前記収容部材に収容され、前記対象物と前記収容部材との間に配置される緩衝部材と
を備え、
前記緩衝部材は、
前記対象物を固定する固定部と、
前記固定部の外側の下端部から外方に向かって突出するフランジ部と
を備え、
前記収容部材は、
水平方向に沿って延びた筒状部と、
蓋部材と
を備え、
前記筒状部は、前記筒状部の一端部に配置され、前記筒状部の内部と前記筒状部の外部とを連通する第一開口部を備え、
前記蓋部材は、
上側部材基端部と上側部材先端部とを有する上側部材と、
下側部材基端部と下側部材先端部とを有する下側部材と
を備え、
前記上側部材基端部は、前記第一開口部の上端部に接続され、
前記下側部材基端部は、前記第一開口部の下端部に接続され、
前記上側部材先端部と前記下側部材先端部とが係合される、梱包箱。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記上側部材は、前記上側部材基端部と前記上側部材先端部との間に配置された上側部材本体部を更に有し、
前記下側部材は、前記下側部材基端部と前記下側部材先端部との間に配置された下側部材本体部を更に有し、
前記上側部材は、前記上側部材基端部を回転軸として回動し、
前記下側部材は、前記下側部材基端部を回転軸として回動し、
前記上側部材先端部と前記下側部材先端部とが、前記第一開口部の中央部で係合される、請求項1に記載の梱包箱。
【請求項3】
前記上側部材は、前記上側部材基端部と前記上側部材先端部との間に配置された上側部材本体部を更に有し、
前記下側部材は、前記下側部材基端部と前記下側部材先端部との間に配置された下側部材本体部を更に有し、
前記上側部材は、前記上側部材基端部を回転軸として回動し、
前記下側部材は、前記下側部材基端部を回転軸として回動し、
前記下側部材本体部は、前記下側部材基端部から前記下側部材先端部までの間に所定距離を有し、
前記所定距離は、前記第一開口部の上端部から下端部までの距離の半分の長さである、請求項1に記載の梱包箱。
【請求項4】
前記筒状部は、
底壁と、
前記底壁と鉛直方向に対向する天壁と、
前記天壁と前記底壁との間に配置される第一側壁と、
前記天壁と前記底壁との間に配置され、前記第一側壁と対向する第二側壁と、
前記筒状部の他端部に配置され、前記筒状部の内部と前記筒状部の外部とを連通する第二開口部と
を備える、請求項1に記載の梱包箱。
【請求項5】
前記収容部材は、
第一側部材基端部と第一側部材先端部とを有する第一側部材と、
第二側部材基端部と第二側部材先端部とを有する第二側部材と
を備え、
前記第一側部材基端部は、前記第一側壁に接続され、
前記第二側部材基端部は、前記第二側壁に接続され、
前記第一側部材は、前記第一側部材基端部を回転軸として回動し、
前記第二側部材は、前記第二側部材基端部を回転軸として回動し、
前記第一側部材先端部及び前記第二側部材先端部は、前記上側部材及び前記下側部材より前記筒状部の内側に配置され、
前記第一側部材先端部の下端部及び前記第二側部材先端部の下端部の各々には、前記フランジ部に対応する凹部が形成されている、請求項4に記載の梱包箱。
【請求項6】
前記収容部材は、段ボールまたは厚紙であり、
前記緩衝部材の材料は、合成樹脂または繊維成形品であり、
前記対象物は、電気機器である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の梱包箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、梱包箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、梱包箱が開示されている。特許文献1に開示の梱包箱は、外箱と、緩衝用容器と、固定用部材とを備える。固定用部材は、緩衝用容器を外箱内で固定する。固定用部材は、板状の材料から形成され外箱の内側の水平面と略同じ縦横寸法の水平部を有する。
【0003】
外箱の開口部の上端部には、蓋部材が配置されている。蓋部材は、蓋部材基端部と蓋部材先端部とを有する。蓋部材基端部と開口部の上端部と接続され、蓋部材基端部を回転軸として回動する。外箱の開口部を閉じる際には、蓋部材先端部が外箱の内部に挿入される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-276987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の梱包箱では、外固定用部材を外箱に収容した後に、外箱の開口部を蓋部材で閉じる際に、固定用部材の水平部(フランジ部)と蓋部材先端部とが接触することがあった。その結果、蓋部材先端部がフランジ部によって押し出され、開口部を蓋部材で閉じることが阻害されることがあった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑み、蓋部材の先端部と緩衝部材のフランジ部とが干渉しにくい梱包箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面によれば、梱包箱は、収容部材と、緩衝部材とを備える。前記収容部材は、対象物を収容する。前記緩衝部材は、前記収容部材に収容され、前記対象物と前記収容部材との間に配置される。前記緩衝部材は、前記対象物を固定する固定部と、前記固定部の外側の下端部から外方に向かって突出するフランジ部とを備える。前記収容部材は、水平方向に沿って延びた筒状部と、蓋部材とを備える。前記収容部材は、前記筒状部の一端部に配置され、前記筒状部の内部と前記筒状部の外部とを連通する第一開口部を備える。前記蓋部材は、上側部材基端部と上側部材先端部とを有する上側部材と、下側部材基端部と下側部材先端部とを有する下側部材とを備える。前記上側部材基端部は、前記第一開口部の上端部に接続される。前記下側部材基端部は、前記第一開口部の下端部に接続される。前記上側部材先端部と前記下側部材先端部とが連結される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の梱包箱によれば、蓋部材の先端部と緩衝部材のフランジ部との干渉を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る梱包セットを示す斜視図である。
図1の切断線IIで切断した梱包セットを示す断面図である。
本実施形態に係る緩衝部材を示す斜視図である。
本実施形態に係る収容部材の展開図である。
本実施形態に係る梱包セットを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明に係る梱包セットの実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、本実施形態では、図中に、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を示す。Z軸は鉛直方向に平行であり、X軸及びY軸は水平方向に平行である。
(【0011】以降は省略されています)
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