TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025012909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023116096
出願日
2023-07-14
発明の名称
送風装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
A45D
20/12 20060101AFI20250117BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】各吹出口から吹き出されるイオン量の不均一性を改善する。
【解決手段】頭髪乾燥機(1)は、第2本体(20)の内部空間(22)に配置され、内部空間(22)の一方側(S1)に位置する第1電極(24A)および他方側(S2)に位置する第2電極(24B)を含むイオン発生ユニット(24)と、第1電極(24A)を通過した気体の一部を、第2吹出口(21B)側へ導く第1導風部材(31)と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延伸する風路に接続される内部空間と、前記風路の中心を通る仮想平面を挟んで一方側に位置する第1吹出口および他方側に位置する第2吹出口を含む吹出口とを有する筐体と、
前記内部空間に配置され、前記一方側に位置する第1電極および他方側に位置する第2電極を含むイオン発生部と、
前記風路から前記内部空間へ流入し、前記第1電極を通過した気体の一部を、前記第2吹出口側へ導く第1導風部材と、
を備える、送風装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記第1導風部材は、前記風路から前記第1吹出口へ至る前記気体の流れ方向において、前記第1電極の下流側に位置する、請求項1に記載の送風装置。
【請求項3】
前記第1電極および前記第1導風部材は、前記内部空間において前記風路を延長した仮想領域である延長領域内に配置される、請求項1または2に記載の送風装置。
【請求項4】
前記第1電極および前記第1導風部材は、前記第1方向に並んで配置される、請求項3に記載の送風装置。
【請求項5】
前記第1導風部材は、
前記一方側の第1端部と前記他方側の第2端部とを含み、
前記第2端部は、前記第1端部よりも前記風路から離間した位置に配置される、請求項3に記載の送風装置。
【請求項6】
前記第1導風部材は、前記第1吹出口よりも前記風路に近い位置に配置される、請求項5に記載の送風装置。
【請求項7】
前記第1方向において前記風路側に位置する前記第1吹出口の端部を風路側端部とした場合、該第1方向における前記第1端部の位置は、前記風路側端部と同じであるか、または前記風路側端部よりも前記風路に近い、請求項6に記載の送風装置。
【請求項8】
前記第2電極を通過した前記気体の一部を、前記第1吹出口側へ導く第2導風部材をさらに備える、請求項1または2に記載の送風装置。
【請求項9】
前記筐体は、前記風路を区画形成して該風路の下流側を構成する隔壁部を有し、
前記第1方向のうち、前記風路から前記内部空間へ前記気体が流れ込む方向を上方側、その反対側を下方側と定義した場合、
前記第1吹出口は、前記隔壁部よりも前記一方側、かつ、該隔壁部よりも上方側に位置し、
前記第2吹出口は、前記隔壁部よりも前記他方側、かつ、該隔壁部よりも上方側に位置する、請求項1または2に記載の送風装置。
【請求項10】
前記吹出口は、第3吹出口および第4吹出口をさらに含み、
前記第3吹出口は、前記第2吹出口の下方側、かつ、前記隔壁部の前記他方側に位置し、
前記第4吹出口は、前記第1吹出口の下方側、かつ、前記隔壁部の前記一方側に位置する、請求項9に記載の送風装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、送風装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、イオンまたはオゾン発生装置を備えたドライヤが知られている。この種のドライヤに関し、例えば特許文献1には、筐体の内部空間の下部にオゾン発生機を配置したドライヤが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-47415号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述のような従来技術では、内部空間の下部にオゾン等が偏在するため、例えば吹出口を複数設けた場合に各吹出口から吹き出されるイオン量が不均一になる可能性があった。
【0005】
本発明の一態様は、前記従来の課題に鑑みてなされたものであって、各吹出口から吹き出されるイオン量の不均一性を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る送風装置は、第1方向に延伸する風路に接続される内部空間と、前記風路の中心を通る仮想平面を挟んで一方側に位置する第1吹出口および他方側に位置する第2吹出口を含む吹出口とを有する筐体と、前記内部空間に配置され、前記一方側に位置する第1電極および他方側に位置する第2電極を含むイオン発生部と、前記風路から前記内部空間へ流入し、前記第1電極を通過した気体の一部を、前記第2吹出口側へ導く第1導風部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、各吹出口から吹き出されるイオン量の不均一性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る頭髪乾燥機の外観を示す正面図である。
図1における頭髪乾燥機のA-A断面図である。
前記頭髪乾燥機の要部の構成を示すブロック図である。
前記頭髪乾燥機が備える吹出部の詳細を示す正面図である。
図2に示した第2本体のB-B断面図である。
図2に示した第2本体のC-C断面図である。
図6に示した第2本体の内部空間における気流の流れを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態〕
(頭髪乾燥機)
本開示では、複数の吹出口から風と共に吹き出されるイオン量の不均一性を改善することができる送風装置を実現するが、まずは、送風装置の一例である本開示における頭髪乾燥機に関して説明する。本開示において「頭髪乾燥機」とは、気体の流れ(風)により頭髪を乾燥させ得る機器全般をいうものとする。従って、頭髪乾燥機には、頭髪と共に、他の物(例えば、ペットの体毛)を乾燥させうるもの、頭髪の乾燥以外の目的で使用可能な機器も含まれる。
【0010】
頭髪乾燥機には、例えば、頭髪の乾燥が可能で、かつ、肌に気体を送気してケアすることが可能な機器も含まれる。頭髪乾燥機が供給する気体の温度は、特に限定されない。頭髪乾燥機は例えば、温風および冷風の少なくとも一方を供給可能であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シャープ株式会社
洗濯機
2日前
シャープ株式会社
梱包箱
2日前
シャープ株式会社
洗濯機
2日前
シャープ株式会社
電子機器
3日前
シャープ株式会社
送風装置
2日前
シャープ株式会社
頭髪乾燥機
2日前
シャープ株式会社
熱風送風機
2日前
シャープ株式会社
頭髪乾燥機
2日前
シャープ株式会社
空気清浄装置
2日前
シャープ株式会社
画像形成装置
6日前
シャープ株式会社
画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
鉄イオン溶出体
2日前
シャープ株式会社
受光装置及び表示装置
2日前
シャープ株式会社
薬剤投入ケースおよび洗濯機
2日前
シャープ株式会社
光触媒塗布液及びスプレー装置
6日前
シャープ株式会社
梱包構造体及び梱包箱入り機器
3日前
シャープ株式会社
現像剤収容容器、及び画像形成装置
3日前
シャープ株式会社
超音波洗浄器、および止水パッキン
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器、編集装置、プログラム
2日前
シャープ株式会社
超音波振動装置及び超音波洗浄装置
2日前
シャープ株式会社
動画像復号装置および動画像符号化装置
4日前
シャープ株式会社
UE(User Equipment)
2日前
シャープ株式会社
認証システム、認証方法、及び認証プログラム
3日前
シャープ株式会社
画像形成装置、制御プログラムおよび制御方法
6日前
シャープ株式会社
3Dデータ復号装置および3Dデータ符号化装置
6日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
6日前
シャープ株式会社
画像表示装置
4日前
シャープ株式会社
加湿フィルタユニット、加湿装置及び保持部材
6日前
個人
傘袋
9か月前
個人
バッグ
4か月前
個人
つけ爪
11か月前
個人
令和花傘
8か月前
個人
杖自立具
6か月前
個人
仕切り具
11か月前
個人
カサ
9か月前
個人
巾着バッグ
11か月前
続きを見る
他の特許を見る