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公開番号2025010882
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2023113170
出願日2023-07-10
発明の名称認証システム、認証方法、及び認証プログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 21/30 20130101AFI20250116BHJP(計算;計数)
要約【課題】アクセス対象データに対するアクセスの操作性を向上させるとともに不正アクセスを防止することが可能な認証システム、認証方法、及び認証プログラムを提供する。
【解決手段】サイネージシステム10は、アクセス対象データにアクセスするためのアクセス情報がユーザーにより選択された場合に、前記アクセス情報に予め関連付けられた所定の操作フォルダに、前記アクセス対象データにアクセスするために必要なパスワード情報を設定する設定処理部112と、前記アクセス情報に基づいて、前記パスワード情報を含むアクセス要求を送信する送信処理部313と、前記アクセス要求に含まれる前記パスワード情報に基づいて、前記アクセス対象データに対するアクセスの認証を行う認証処理部113と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
アクセス対象データに対するアクセスの認証を行う認証システムであって、
前記アクセス対象データにアクセスするためのアクセス情報がユーザーにより選択された場合に、前記アクセス情報に予め関連付けられた所定の操作フォルダに、前記アクセス対象データにアクセスするために必要なパスワード情報を設定する設定処理部と、
前記アクセス情報に基づいて、前記パスワード情報を含むアクセス要求を送信する送信処理部と、
前記アクセス要求に含まれる前記パスワード情報に基づいて、前記アクセス対象データに対するアクセスの認証を行う認証処理部と、
を備える認証システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記送信処理部は、前記アクセス情報が格納された前記操作フォルダと前記パスワード情報が設定されたフォルダとが同一のフォルダである場合に、前記アクセス要求を送信する、
請求項1に記載の認証システム。
【請求項3】
前記操作フォルダの識別情報と前記パスワード情報とを互いに関連付けて記憶部に登録する登録処理部をさらに備え、
前記認証処理部は、前記アクセス要求に含まれる前記パスワード情報が前記記憶部に登録された前記パスワード情報と一致する場合に、前記アクセス対象データに対するアクセスを認証する、
請求項2に記載の認証システム。
【請求項4】
前記パスワード情報は、ワンタイムパスワードである、
請求項1~3のいずれかに記載の認証システム。
【請求項5】
前記アクセス情報は、ネットワークを介して前記アクセス対象データにアクセスするためのURLを含む、
請求項1~3のいずれかに記載の認証システム。
【請求項6】
前記アクセス対象データは、コンテンツの再生に関する設定情報であって、
所定のユーザーから再生対象のコンテンツを前記操作フォルダに登録する操作を受け付け、
前記認証処理部は、前記アクセスを認証した場合に、前記操作フォルダの操作権限を有する前記所定のユーザーに、前記設定情報に対する設定操作を許可する、
請求項2又は3に記載の認証システム。
【請求項7】
アクセス対象データに対するアクセスの認証を行う認証方法であって、
前記アクセス対象データにアクセスするためのアクセス情報がユーザーにより選択された場合に、前記アクセス情報に予め関連付けられた所定の操作フォルダに、前記アクセス対象データにアクセスするために必要なパスワード情報を設定することと、
前記アクセス情報に基づいて、前記パスワード情報を含むアクセス要求を送信することと、
前記アクセス要求に含まれる前記パスワード情報に基づいて、前記アクセス対象データに対するアクセスの認証を行うことと、
を一又は複数のプロセッサーが実行する認証方法。
【請求項8】
アクセス対象データに対するアクセスの認証を行う認証プログラムであって、
前記アクセス対象データにアクセスするためのアクセス情報がユーザーにより選択された場合に、前記アクセス情報に予め関連付けられた所定の操作フォルダに、前記アクセス対象データにアクセスするために必要なパスワード情報を設定することと、
前記アクセス情報に基づいて、前記パスワード情報を含むアクセス要求を送信することと、
前記アクセス要求に含まれる前記パスワード情報に基づいて、前記アクセス対象データに対するアクセスの認証を行うことと、
を一又は複数のプロセッサーに実行させるための認証プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アクセス対象データに対するアクセスの認証を行う技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ネットワークを介してサーバーにアクセスするための認証を行うシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。例えば、前記システムは、ユーザーがサーバーにアクセスするためのログイン情報を入力し、ログイン情報が正しい場合に前記サーバーに対するアクセスを認証する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-171087号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の技術では、ユーザーはサーバー(アクセス対象データ)にアクセスする度にログイン情報を入力しなければならないため手間がかかる。またログイン情報の入力操作を省くために、例えば前記サーバーにアクセスするためのURL(アクセス情報)を予めユーザーに発行する方法が考えられるが、この方法では、例えば前記URLが第三者に漏洩すると第三者から前記サーバーに不正にアクセスされてしまう問題が生じる。
【0005】
本開示の目的は、アクセス対象データに対するアクセスの操作性を向上させるとともに不正アクセスを防止することが可能な認証システム、認証方法、及び認証プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様に係る認証システムは、アクセス対象データに対するアクセスの認証を行うシステムである。前記認証システムは、設定処理部と送信処理部と認証処理部とを備える。前記設定処理部は、前記アクセス対象データにアクセスするためのアクセス情報がユーザーにより選択された場合に、前記アクセス情報に予め関連付けられた所定の操作フォルダに、前記アクセス対象データにアクセスするために必要なパスワード情報を設定する。前記送信処理部は、前記アクセス情報に基づいて、前記パスワード情報を含むアクセス要求を送信する。前記認証処理部は、前記アクセス要求に含まれる前記パスワード情報に基づいて、前記アクセス対象データに対するアクセスの認証を行う。
【0007】
本開示の他の態様に係る認証方法は、アクセス対象データに対するアクセスの認証を行う方法である。前記認証方法は、前記アクセス対象データにアクセスするためのアクセス情報がユーザーにより選択された場合に、前記アクセス情報に予め関連付けられた所定の操作フォルダに、前記アクセス対象データにアクセスするために必要なパスワード情報を設定することと、前記アクセス情報に基づいて、前記パスワード情報を含むアクセス要求を送信することと、前記アクセス要求に含まれる前記パスワード情報に基づいて、前記アクセス対象データに対するアクセスの認証を行うことと、を一又は複数のプロセッサーが実行する。
【0008】
本開示の他の態様に係る認証プログラムは、アクセス対象データに対するアクセスの認証を行うプログラムである。前記認証プログラムは、前記アクセス対象データにアクセスするためのアクセス情報がユーザーにより選択された場合に、前記アクセス情報に予め関連付けられた所定の操作フォルダに、前記アクセス対象データにアクセスするために必要なパスワード情報を設定することと、前記アクセス情報に基づいて、前記パスワード情報を含むアクセス要求を送信することと、前記アクセス要求に含まれる前記パスワード情報に基づいて、前記アクセス対象データに対するアクセスの認証を行うことと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、アクセス対象データに対するアクセスの操作性を向上させるとともに不正アクセスを防止することが可能な認証システム、認証方法、及び認証プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の実施形態に係るサイネージシステムの概略構成を示す機能ブロック図である。
図2は、本開示の実施形態に係る認証情報の一例を示す図である。
図3は、本開示の実施形態に係るサーバー及びユーザー端末の処理の一例を示す図である。
図4は、本開示の実施形態に係るサーバー及びユーザー端末の処理の一例を示す図である。
図5は、本開示の実施形態に係るコンテンツの再生設定の操作画面の一例を示す図である。
図6は、本開示の実施形態に係る認証処理の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
図7は、本開示の実施形態に係るサーバー及びユーザー端末の処理の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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