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公開番号
2025010641
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023112719
出願日
2023-07-10
発明の名称
梱包構造体及び梱包箱入り機器
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
81/113 20060101AFI20250116BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】機器が梱包箱から取り出された際に機器が破損することを抑制することができる梱包構造体及び梱包箱入り機器を提供する。
【解決手段】梱包構造体は、機器の底部に備えられる又は前記底部に沿って配置される引っ掛かり部と、前記底部及び前記引っ掛かり部を入れることができる空間を備え、前記底部及び前記引っ掛かり部が前記空間に入れられた後に前記引っ掛かり部に当たって前記底部及び前記引っ掛かり部が前記空間から抜けることを阻害する突出部を備える緩衝材と、前記機器、前記引っ掛かり部及び前記緩衝材を収容する梱包箱と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
機器の底部に備えられる又は前記底部に沿って配置される引っ掛かり部と、
前記底部及び前記引っ掛かり部を入れることができる空間を備え、前記底部及び前記引っ掛かり部が前記空間に入れられた後に前記引っ掛かり部に当たって前記底部及び前記引っ掛かり部が前記空間から抜けることを阻害する突出部を備える緩衝材と、
前記機器、前記引っ掛かり部及び前記緩衝材を収容する梱包箱と、
を備える梱包構造体。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記引っ掛かり部は、第1の形状から第2の形状へ変形することができ、
前記引っ掛かり部が前記第2の形状を有する場合における前記引っ掛かり部の第2の突出量は、前記引っ掛かり部が前記第1の形状を有する場合における前記引っ掛かり部の第1の突出量より小さく、
前記空間は、前記引っ掛かり部が前記第1の形状を有する場合に前記底部及び前記引っ掛かり部を収容することができる第1の空間と、前記突出部上に形成され前記引っ掛かり部が前記第2の形状を有する場合に前記底部及び前記引っ掛かり部を通過させることができる第2の空間と、を備え、
前記突出部は、前記底部及び前記引っ掛かり部が前記第1の空間に収容されている場合に前記引っ掛かり部に当たって前記底部及び前記引っ掛かり部が前記第1の空間から抜けることを阻害する
請求項1に記載の梱包構造体。
【請求項3】
前記第1の突出量及び前記第2の突出量は、前記機器の厚さ方向についての突出量である
請求項2に記載の梱包構造体。
【請求項4】
前記緩衝材は、表面を有し、
前記空間は、開口を前記表面に有し、
前記第2の空間は、前記開口と前記第1の空間との間にある
請求項2に記載の梱包構造体。
【請求項5】
前記開口は、第1の開口であり、
前記空間は、前記引っ掛かり部が前記第1の形状を有する場合に前記底部及び前記引っ掛かり部を通過させることができる第2の開口を前記表面に有する
請求項4に記載の梱包構造体。
【請求項6】
前記空間は、前記第1の開口から第1の方向に延び、前記第2の開口から前記第1の方向と交差する第2の方向に延びる
請求項5に記載の梱包構造体。
【請求項7】
前記機器は、前面を有し、
前記前面を覆う本体と前記引っ掛かり部とを備える保護材を備える
請求項1に記載の梱包構造体。
【請求項8】
前記引っ掛かり部は、前記本体を構成する材料と同種の材料により構成され、前記本体から連続する
請求項7に記載の梱包構造体。
【請求項9】
前記本体及び前記引っ掛かり部は、板状の形状を有し、
前記引っ掛かり部は、前記保護材を折り曲げることにより形成され可変の折り曲げ角度を有する折り曲げ部を備える
請求項7に記載の梱包構造体。
【請求項10】
前記緩衝材は、前記機器の角を覆う
請求項1に記載の梱包構造体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、梱包構造体及び梱包箱入り機器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、表示装置の梱包構造を開示する。当該梱包構造においては、表示装置が梱包箱に収容される際に、表示装置の下側に左端緩衝材、右端緩衝材及び中央緩衝材が取り付けられる。また、表示装置の上側に左端緩衝材、右端緩衝材及び中央緩衝材が取り付けられる(段落0012及び0019)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-1712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された梱包構造においては、表示装置が梱包箱から取り出される際に、表示装置の下側に取り付けられていた左端緩衝材、右端緩衝材及び中央緩衝材が梱包箱の内部に残される可能性がある。そして、左端緩衝材、右端緩衝材及び中央緩衝材が梱包箱の内部に残された場合は、表示装置の下側が他の物体に接触して破損する可能性がある。
【0005】
本開示は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、機器が梱包箱から取り出された際に機器が破損することを抑制することができる梱包構造体及び梱包箱入り機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様の梱包構造体は、機器の底部に備えられる又は前記底部に沿って配置される引っ掛かり部と、前記底部及び前記引っ掛かり部を入れることができる空間を備え、前記底部及び前記引っ掛かり部が前記空間に入れられた後に前記引っ掛かり部に当たって前記底部及び前記引っ掛かり部が前記空間から抜けることを阻害する突出部を備える緩衝材と、前記機器、前記引っ掛かり部及び前記緩衝材を収容する梱包箱と、を備える。
【0007】
本開示の第2の態様の梱包箱入り機器は、本開示の第1の態様の梱包構造体と、前記機器と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の梱包箱入り機器を模式的に図示する分解斜視図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる保護材、第1のテープ、第2のテープ、第3のテープ及び第4のテープを模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる第3の緩衝材を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる保護済機器の底部が当該梱包箱入り機器に備えられる第3の緩衝材に形成された第2の空間を通過している状態を模式的に図示する断面図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる保護済機器の底部が当該梱包箱入り機器に備えられる第3の緩衝材に形成された第1の空間に収容された状態を模式的に図示する断面図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる機器の梱包の第2の段階の状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる機器の梱包の第2の段階の状態を模式的に図示する断面図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる機器の梱包の第3の段階の状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる機器の梱包の第4の段階の状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる機器の開梱の第2の段階の状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる機器の開梱の第3の段階の状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の梱包箱入り機器に備えられる機器の開梱の第4の段階の状態を模式的に図示する斜視図である。
第1実施形態の第1変形例の梱包箱入り機器に備えられる機器及び第1の引っ掛かり部を模式的に図示する断面図である。
第1実施形態の第2変形例の梱包箱入り機器に備えられる機器を模式的に図示する断面図である。
第2実施形態の梱包箱入り機器に備えられる保護材、第1のテープ、第2のテープ、第3のテープ及び第4のテープを模式的に図示する斜視図である。
第2実施形態の梱包箱入り機器に備えられる保護済機器、第3の緩衝材、第4の緩衝材及びスタンドを模式的に図示する斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
1 第1実施形態
1.1 梱包箱入り機器
図1は、第1実施形態の梱包箱入り機器を模式的に図示する分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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