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公開番号2024176053
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023094261
出願日2023-06-07
発明の名称飲料ボトル
出願人個人,個人
代理人個人
主分類B65D 1/02 20060101AFI20241212BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】食用液体と食用固形物とを混合した状態で食用固形物を破砕して、破砕された食用固形物を混合した食用液体を手軽に需要者が作成することができるペットボトルを提供する。
【解決手段】ペットボトルは、胴部、肩部、底部により形成される内部空間に食用液体及び食用固形物を収納できるペットボトル本体と、口部を水密に閉止できるキャップとを備え、ペットボトル本体の内側面部から内部空間に突出配置され、食用液体及び食用固形物が収納され、キャップが口部に装着されることにより口部を水密に閉止した状態でペットボトル本体を揺振させることにより食用固形物を破砕し、食用液体及び食用固形物を攪拌する攪拌部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
全体合成樹脂製であって、胴部と、胴部の上端部に形成された肩部と、前記肩部上方に突出形成された口部と、前記胴部の下端部に形成された底部を有し、前記胴部、前記肩部、前記底部により形成される内部空間に食用液体及び食用固形物を収納できるペットボトル本体と、前記口部に着脱可能に装着することにより前記口部を水密に閉止できるキャップとを備えるペットボトルであって、
前記ペットボトル本体の内側面部から前記内部空間に突出配置され、前記食用液体及び前記食用固形物が収納され、前記キャップが前記口部に装着されることにより前記口部を水密に閉止した状態で前記ペットボトル本体を揺振させることにより前記食用固形物を破砕し、前記食用液体及び前記食用固形物を攪拌する攪拌部を有することを特徴とするペットボトル。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記攪拌部は、前記肩部、前記胴部、前記キャップ又は前記底部のいずれかの内側面部に設けられていることを特徴とする請求項1記載のペットボトル。
【請求項3】
前記攪拌部は、前記底部から前記内部空間へ突出する攪拌片部により形成されることを特徴とする請求項2記載のペットボトル。
【請求項4】
前記攪拌片部は、互いに所定間隔をおいて配置されると共に、ペットボトル本体の上下方向に沿って突出する複数の攪拌片により形成されることを特徴とする請求項3記載のペットボトル。
【請求項5】
前記攪拌片部は、前記底部の内側面部に一体成形されていることを特徴とする請求項4記載のペットボトル。
【請求項6】
前記ペットボトル本体は全体円筒形状に形成されると共に、前記底部には、前記底部内方へ突出する複数の突出部を有するペタロイド部が形成され、前記攪拌片は前記突出部が内方へ延伸されて形成されていることを特徴とする請求項5記載のペットボトル。
【請求項7】
前記攪拌片部は、前記ペットボトル本体とは別個に構成され、前記底部に固定されていることを特徴とする請求項4記載のペットボトル。
【請求項8】
前記攪拌片は、金属製であることを特徴とする請求項7記載のペットボトル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、使用者が手で把持して揺振することにより食用液体と共に収納された食用固形物を破砕して攪拌し、破砕された食用固形物を混合した食用液体を作ることができるペットボトルに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、ジュース等の各種飲料が製品として製造、販売されているが、果実の果肉を粒状に破砕したものや、細切りした果実を果汁に加えて飲料にしたものは、食感があることから単なる液体のみのジュースよりも需要者に好まれる傾向にある。
従って、このような果実の果肉を粒状に破砕してジュース等の液体飲料に混合した状態でペットボトルや紙パックに収納した製品が飲料水メーカーから広く製造、販売されている。
【0003】
液体飲料と固形物とを攪拌して上記のような飲料を製造する技術として、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-151441号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年、液体飲料水と果実とを攪拌して製造した果実入り飲料に関しては、より果実の食感や手作り感が求められており、この種の果実入りジュース等の飲料を需要者が簡易に製造できることが可能になれば、一般の需要者にとって非常に好ましい。
【0006】
即ち、各種ジュース、牛乳等の液体飲料に、新鮮な果物を小片に切断して液体飲料に入れ、ジューサー、ミキサーを使用した場合のように果物を破砕して液体飲料と混合させて小粒の果実入りのジュースや各種シェークを、ジューサーやミキサーを使用することなく簡易に、一般の需要者が手作りで作成できれば便利である。また、この種の手作りの果実入り飲料を、アウトドアでも手軽に楽しみたい、という要請もある。
また、需要者が飲料ボトルを手に取った際に、多数の果実の小片が飲料ボトルの外部から視認された場合には非常に新鮮な感覚が得られることから、ボトル入り飲料としての商品価値を高めることにつながる。
さらに、上記飲料の他、液体と固形物とを攪拌してなる調味料やドレッシングを簡易に製造することができれば需要者にとって便利である。
【0007】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、食用液体と食用固形物とを混合した状態で食用固形物を破砕して、破砕された食用固形物を混合した食用液体を手軽に需要者が作成することができるペットボトルを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明にあっては、全体合成樹脂製であって、胴部と、胴部の上端部に形成された肩部と、前記肩部上方に突出形成された口部と、前記胴部の下端部に形成された底部を有し、前記胴部、前記肩部、前記底部により形成される内部空間に食用液体及び食用固形物を収納できるペットボトル本体と、前記口部に着脱可能に装着することにより前記口部を水密に閉止できるキャップとを備えるペットボトルであって、前記ペットボトル本体の内側面部から前記内部空間に突出配置され、前記食用液体及び前記食用固形物が収納され、前記キャップが前記口部に装着されることにより前記口部を水密に閉止した状態で前記ペットボトル本体を揺振させることにより前記食用固形物を破砕し、前記食用液体及び前記食用固形物を攪拌する攪拌部を有することを特徴とする。
【0009】
(2)また、本発明にあっては、前記攪拌部は、前記肩部、前記胴部、前記キャップ又は前記底部のいずれかの内側面部に設けられていることを特徴とする。
【0010】
(3)また、本発明にあっては、前記攪拌部は、前記底部から前記内部空間へ突出する攪拌片部により形成されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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