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公開番号2025010424
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024194046,2020172567
出願日2024-11-06,2020-10-13
発明の名称加湿フィルタユニット、加湿装置及び保持部材
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 6/06 20060101AFI20250109BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】製品の設計の自由度を向上できる加湿フィルタユニットを提供する。
【解決手段】加湿フィルタユニットは、加湿装置の水槽に貯留された水に一部が浸かるように前記水槽の上方に配置され、水に浸かる部分が変化するように回転する加湿フィルタユニットであって、加湿フィルタと、回転方向の一方側が開口し、水を貯留可能な第1貯留部と、回転方向の他方側が開口し、水を貯留可能な第2貯留部と、を備え、前記加湿フィルタユニットの回転方向が前記一方に向かう第1回転方向である場合、前記第1貯留部は、回転に伴って、水の貯留と、前記加湿フィルタへの貯留した水の供給とを繰り返し、前記加湿フィルタユニットの回転方向が前記他方に向かう第2回転方向である場合、前記第2貯留部は、回転に伴って、水の貯留と、前記加湿フィルタへの貯留した水の供給とを繰り返す。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
加湿装置の水槽に貯留された水に一部が浸かるように前記水槽の上方に配置され、水に浸かる部分が変化するように回転する加湿フィルタユニットであって、
加湿フィルタと、
回転方向の一方側が開口し、水を貯留可能な第1貯留部と、
回転方向の他方側が開口し、水を貯留可能な第2貯留部と、を備え、
前記加湿フィルタユニットの回転方向が前記一方に向かう第1回転方向である場合、前記第1貯留部は、回転に伴って、水の貯留と、前記加湿フィルタへの貯留した水の供給とを繰り返し、
前記加湿フィルタユニットの回転方向が前記他方に向かう第2回転方向である場合、前記第2貯留部は、回転に伴って、水の貯留と、前記加湿フィルタへの貯留した水の供給とを繰り返す、
加湿フィルタユニット。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記加湿フィルタは、非円形状であり、回転に伴って、一部が水に浸かる浸水状態と、水に浸からない非浸水状態とに状態変化する、
請求項1に記載の加湿フィルタユニット。
【請求項3】
前記第1貯留部及び前記第2貯留部は、前記加湿フィルタが前記非浸水状態である場合、前記加湿フィルタの下方に位置する、
請求項2に記載の加湿フィルタユニット。
【請求項4】
前記第1貯留部及び前記第2貯留部は、回転方向に並んで設けられている、
請求項1~3のいずれか1項に記載の加湿フィルタユニット。
【請求項5】
前記加湿フィルタを保持し、前記第1貯留部、及び前記第2貯留部が設けられた保持部材を更に有する、
請求項1~4のいずれか1項に記載の加湿フィルタユニット。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の加湿フィルタユニットと、
水を貯留する前記水槽と、を備える、
加湿装置。
【請求項7】
請求項5に記載の加湿フィルタユニットに用いられる保持部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加湿フィルタユニット、加湿装置及び保持部材に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の加湿装置は、加湿構造体と、送風手段と、水供給手段とを備える。加湿構造体は、空気を加湿する。加湿構造体は、円盤形状である。送風手段は、加湿構造体に向かって風を送る。水供給手段は、加湿構造体に水を供給する。水供給手段は、ひしゃくである。ひしゃくは、加湿構造体の外周側面に沿うように配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-282980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の加湿装置では、ひしゃくを加湿構造体の外周側面に取り付けるため、加湿構造体のような加湿フィルタユニットの外径は大きくなる。したがって、製品の大きさによっては、加湿フィルタユニットを搭載できなかった。つまり、製品の設計の自由度が低減していた。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、製品の設計の自由度を向上できる加湿フィルタユニット及び加湿装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、加湿フィルタユニットは、加湿装置の水槽に貯留された水に一部が浸かるように前記水槽の上方に配置され、水に浸かる部分が変化するように回転する加湿フィルタユニットであって、加湿フィルタと、回転方向の一方側が開口し、水を貯留可能な第1貯留部と、回転方向の他方側が開口し、水を貯留可能な第2貯留部と、を備え、前記加湿フィルタユニットの回転方向が前記一方に向かう第1回転方向である場合、前記第1貯留部は、回転に伴って、水の貯留と、前記加湿フィルタへの貯留した水の供給とを繰り返し、前記加湿フィルタユニットの回転方向が前記他方に向かう第2回転方向である場合、前記第2貯留部は、回転に伴って、水の貯留と、前記加湿フィルタへの貯留した水の供給とを繰り返す。
【0007】
本発明の他の局面によれば、加湿装置は、上記の加湿フィルタユニットと、水を貯留する前記水槽と、を備える。本発明の他の局面によれば、保持部材は、上記の加湿フィルタユニットに用いられる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の加湿フィルタユニット、加湿装置及び保持部材によれば、製品の設計の自由度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態1に係る加湿装置を示す図である。
図1のII-II線に沿った加湿装置の断面図である。
図1に示す加湿装置の加湿フィルタユニットを拡大して示す図である。
本発明の実施形態1に係る加湿装置の供給部を模式的に示す図である。
実施形態1の加湿フィルタユニットを示す図である。
本発明の実施形態2に係る加湿装置の加湿フィルタユニットを拡大して示す図である。
実施形態2の加湿フィルタユニットを示す図である。
実施形態3に係る加湿フィルタユニットを示す図である。
実施形態3の変形例1に係る加湿フィルタユニットを示す図である。
実施形態3の変形例2に係る加湿フィルタユニットを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、図面には、説明の便宜のため、三次元直交座標系(X、Y、Z)を適宜記載している。そして、図中、X軸及びY軸は水平方向に平行であり、Z軸は鉛直方向に平行である。
(【0011】以降は省略されています)

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